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先週末、今年最後のキャンプへ行ってきました。
6年生の長女や他の子どもたちと、後何年一緒にキャンプが出来るのでしょうか。
キャンプの醍醐味は、低料金で全国を回れることもそうですが、全天候に対応して楽しめるようになること。他のキャンパーからたくさん情報交換が出来ること。例えば、オリジナルレシピや楽しみ方、裏技、キャンプギアのうんちく。などなど。でしょうか。
また、年齢や家族のスタイルと共にキャンプのカタチが変わってきます。大家族でのキャンプは荷物が多く大変ですが、グループでのキャンプ、夫婦だけのキャンプ。
年齢を重ねても楽しめるレジャーの一つだと思います。
そんな中、今回もまた楽しい出会いがありました。
私たちのサイトの隣に、1日遅れて土曜日の夜やってきた男性二人。おじさんと若者。
挨拶もそこそこに、既に日が暮れていたので、準備に取り掛かる中。
私たち家族を横目に、おじさんが話しかけてきました。
子どもの人数を確認しながら、「お子さん4人ですか?」
夫「はい」
おじさん「あ!やっぱりー!うちも同じ、4人なんですよー。女一人に男三人!しかも最後は双子!!ちょうど兄弟の年の間隔も同じだなー。今はもう、上は高校生で、下が中学生ですけどねぇ。」![]()
夫「そうですか!」
おじさん「お父さんさー。4人も子どもいると、何でもないことでも怒鳴りたくなるでしょー。あー。わかるなー。それ。僕も同じだったもん。うん。よくわかる。ね!!!共感出来るよー!大変なんだよねー。うん。うん。」
夫「!!!!そうなんですよねー。4人もいると、統率とれなくてねー!」![]()
と盛りあがってきました。
同じ境遇で先輩に承認されて、私たち夫婦はとてもうれしくなりました。![]()
無駄に叱ったのでは?と思い凹むことしばしば。
そんな気持を共感してくれて、心が軽くなっていくのがわかりました。
おじさん「今はもう誰もキャンプに付き合ってくれないんだもん。でも、キャンプ好きだから会社の部下連れてきちゃったよー。いいねー。楽しんでよ!」
とご機嫌です。![]()
おじさんの共感と承認で一気に空気もうち解け、子どもたちともすぐに仲良くなっていました。
気が付いたら、全員おじさんのテントでご飯を食べて、ちびは、おじさんの膝の上でくつろいでいました。
おじさん「子どもが4人だと、必然的に愛情は4分の1なんだよね。愛情不足は当たり前。もうしょうがないの!でも、どこかで足りない分を補わないとならないからね。
他人に人見知りなんかしてたら自分に声かけてもらえないっていうのが本能でわかってるんだよ。だから切磋琢磨して育って行くんだよ。それってすごいよね。自分からコミュニケーションとれないと出来ないよね。」
夫・私「ああ、そっか。深いですねー!!」
と、先輩の言葉に頭が下がりました。
こうして、滞在中は大変お世話になり、私と夫が外出している間に長男と次男と一緒にお風呂に入ったそうです。
さらに、子どもたちの様子を見て、長男くんをとても気遣ってくださいました。
一番上が長女で下3人が男だと、長女がどうしても性格的に強くなって、下を面倒見るカタチに。となると長男が長女に押されて、なかなか芽が出ない。とか。
兄弟の立ち位置や、キモチを汲んで聞いてくれたそうです。
長男を少し大事に見てあげた方がいいよ。とアドバイスまでくださいました。
先輩、鋭いです!!
ありがとうございます!!
またどこかでお会い出来る事を楽しみにしています。
素敵な出会いに感謝!![]()