空港に着くと初日にお出迎えのアンワルさんが再登場。
「皆さん、パピルスの店に行って、それから中華料理」
一同パピルスには興味なし。
早くホテルに入りたいけど、そうは行かぬようだ。
「パピルスの店で説明するのはカイロ大学日本語学科卒の後輩です」
こんな可愛らしい子が登場してちょっとびっくり。
彼女のお腹の近く、緑色の植物がパピルス。
日本語もワイロさん並に自然に話す。
お顔も手もツルツル、ぴちぴち。
ツアーガイドになった方がずっと儲かるのに、まだうら若き女性が泊まりで外国人について周るのはまだまだ厳しいに違いない。←国際線CAだって男性しかいない。
日本大使館や企業で働けるといいね。
英語のpaper,フランス語のpapierは「papyrus」が由来。
でも実際パピルスは紙とはちょっと違って、
茎の皮を剥いで針で細く縦に削り、それを乾燥させると、細菌が発生してそれぞれの短冊がくっつく。
納豆もそうだけど、初めてやってみた人はすごい。
エジプトからギリシャに向けて輸出してた港がByblosでBibleはここが由来。
紙も本もパピルス繋がりだったんだ。
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