Diane de Poitiers　に挑む

柳川藩　藩祖立花宗茂以来、400年受け継がれる品々を。

廊下で並んでいた金箔押桃形兜。

攻略に3年もかかると言われた城からこんな金ぴかのお金持ちそうな兵が現れたら戦意喪失しちゃうかも。

歴代藩主の甲冑も並んでいる。

甲冑はよくわからないので、髭つきので。

陣羽織、復元品なのか、とっても綺麗。

藩主の甲冑も陣羽織も立派だけど、庶民の暮らしはどうだったんだろう?

あ、蒔絵の籠だ～!

ちっちゃいサイズ。

梅唐草模様の蒔絵、内部にも装飾。

これ・・・やっぱり・・・どんなに座布団入れても痛いと思う。

御三卿の1つ、田安家の純姫御輿入れの調度品。

江戸時代中期以降、各藩の財政が逼迫していて、

婚礼調度を誂えるのはかなりの負担になっていた。

調度の塗り直しや使い回しも行われた中、流石、御三卿、きっちり吟味された調度を。

弁当箱。

蒔絵のはわかるんだけど、この四角い金属のは・・・。

ポット?

一瞬、あまり華やかに見えないお雛様たち。

最下段、中央2人の姿勢が生きてるみたい。

ちょっと地味だからって、侮るなかれ。

彼らの調度を見よ。

お人形自体大きくないのに・・・彼らに合わせたこんなちっちゃいの・・。

かるた? 親指の爪くらいの大きさ。

こ、細かい・・・・。

お雛様の貝合わせ。

もう、全然しじみなんかよりもっと小っちゃい貝に・・・・。

おままごと? あの人形たちで遊ぶんだろうか、飾るんじゃなくて。

ほんとに、ほんとに、小っちゃいのに、おろし金やおたま、網まで!

↑　おろし金にはギザギザがついてる。

ちりとり、はたき、スコップ?

味噌壷、急須、香炉、わらじ?

壷や湯呑より、急須って作るの大変そう、すっごー。

どうせ生まれるならお姫様だなぁ～。

こりゃ、財政負担だ・・・・。

展示内容はたびたびテーマが決められて変わるらしい。

お雛様関連の展示でラッキーだった。

だって、今、刀剣だもん。 

あ゛っ、可愛くない、なにこれ?

御所人形?

藩主が御所に上がった時に記念に頂くものだって。

こんなの欲しくないな～、嫌がらせじゃ～ん。

でも・・・・ちょっと・・・・・。

自分の寝起きの顔に似てる・・・・?

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