まだまだ天候が不安定な日々が続くなか、今週末は早くも夏時間に変った。日照時間が長くなると気分も明るくなる。
気が付いたら、父は2月中旬に脳梗塞発症後、丸6年の記念日だった。でも家族としては誰もそれに触れる事はなかった。母も私も特に覚えていなかったので、ちょっと可哀想だったかな。本人にとっては人生が変った日である。
父からのご挨拶:
毎度のご訪問有難うございます。私の脳梗塞後遺症も発症後丸 6年が経過しました。6年前に私が発症したときは、担当医師に“後遺症は一生治りません。一度壊れた脳細胞が再生することはあり得ないからです”と言われました。ショックを受けた私はアメリカへ帰国後、直ちに脳梗塞後遺症について調べ始めましたが、色々なアメリカの医学教科書、最新医学情報誌、学会誌を見ても“脳梗塞は治らない、一度死んだ脳細胞は絶対再生しないと言うことはどこにも書いてないし、証明されたわけでもないと言うことに気が付きました。21世紀は再生医療の時代で脳を除くあらゆる人の器官が再生医療の対象となって世界中で学者、研究者、医師の方々が日夜研鑽に励んでおられます。
先月は日本の研究者が心臓の弁膜の周囲に患者の皮膚から培養した再生細胞を弱った箇所の筋肉に巻きつけ弱った心臓を再生強化するテストに先鞭を付けられました。心臓と脳だけは絶対細胞が再生することはないと言われていたのです。世界中をネットワークにした情報網がこれだけ発達し、各地の医学者研究者たちの視野が広がり、各国の規制が柔軟化し、特に脳関係医療は短期間に素晴らしい発展を遂げるものと確信します。
付きましては、この www.nokosoku.com yuzohayashi@hotmail.com にお寄せいただきますようお願いします。
林祐三
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