なんともインドアなアウトドアライフ♪

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2007.06.08
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カテゴリ: 伝統
昨日は急須を見ていたら、なんだかいろいろ候補があって、結局
どれにしたらいいのかわけわからんくなった。

そんな中で鉄瓶でよさげなものも見付けたが、
その流れで自在鉤ってなキーワードにぶつかる。

自在鉤ってこれ。


名前はなんていうのか実は知らなかったんだけど、
これはなんか日本人の心にすでにあるもんだねぇ。
昔たしかお里に囲炉裏と共にあったんだよなぁ。
たぶん。


むしろ自分の自宅に囲炉裏と共に自在鉤もあったそうな。
4歳までには引っ越したんで覚えてなかったけど、ちゃんとうちにあったんだなぁ。
初めてしった。

実物を見た事あるとは思うんだけど、はっきりとは覚えてない。
でも煤竹に木製の鯉が炭で黒くいぶされた味のあるタイプ(できれば
口の中に玉があるやつ)がほしいが、
あいにく鯉が鉄や銅などの金属でできたものしかない。。。

ちなみになんで鯉なんだ?と調べるとどうやら火の元に水気のものを
置く事によって火事にならないようにという願いが込められているらしい。
しかし、口の中の玉はなんだろう?

ちなみに自在鉤だけあってもなんかまーもの足りないわけで

と言う事で囲炉裏も見てみる。

本当なら、普段はテーブルとして使えて、
時には近所の友人たちとわいわいいいながら
飯をつつくってなこういったタイプの方がいいんだけど、


めちゃめちゃ高い。



ちょっとこういった端の方に足がないタイプってちょっと立ち上がろうと
体重をかけた際に星一徹状態にならないか少し心配だけど。

かと言って床に埋め込む従来型はそれはそれで野口英世のような
事件を起こしかねない。いや、あれほど立派な人物に育てばそれもありか?(笑)

↑これは床に埋め込まないけど、薄型タイプ


もしかしたらこんな感じで、

通常のテーブルの真ん中をくりぬいて(くりぬいた部分はちゃんと蓋としてとっておく)、
中に四角い火鉢用の木箱みたいなものを作ってさらに銅かなんかの板をまわりに
あてがえばお安くできるかもしれない。

こんな事をとめどもなく考えているといっその事、田舎の空き家になった古い家で
こういったものが揃っている家を買った方が話が早いんじゃないか?と
思えてきた。

田舎暮らし、憧れるなぁ~。

しかし、こんなアイテムを見ながら妄想に耽りつつ、ふと思ったんだが、
もしかすると昨今の子供が親を平気で殺してしまったりするような
事件を見てると、こういうアイテムが家庭にあればまた違った展開に
なったんではないか?と思う。

家族が1つのテーブルを囲いつつ、わいわい言いながら鍋や焼肉などつついたり、
まったりと炭を見つめ暖をとったり。。。そんな他愛もない団欒のスペースって意外と家族の
絆を築く上で重要なアイテムになってるんじゃないかと。





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Last updated  2007.06.08 12:27:24
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