話題作だし、夏休みだから

朝一の上映（８時３０分）にいった。

我家がよく行くのは、車で行く郊外のシネコン。

３０分前には着いたので、余裕だと思ったのに

駐車場はほどほどの入り。

しかも車を降りると

みんな走って映画館へ入っていく。

チケット売り場は一箇所で、すでに長蛇の列。

夏休みを侮ってはいけない。

初回の上映なのに

９割くらいお客さんがはいっていた。

西海域の果てに住む竜が、

突如、人間界に現れた。

それと呼応するかのように

各地では家畜が死に、作物が枯れ、

世界の均衡が崩れつつあった。

大賢人ゲドは　

世界の均衡を崩す者の正体をつきとめるため

旅にでる。

そこで国を捨てた王子アレンと出会う。

彼は得体の知れない「影」におびえていた。

二人は都城ホート･タウンにたどり着く。

アレンはそこで「人狩り」から

逃げる少女テルーに出会い

彼女を救うのだが・・・・・

原作をまったく知らなかったけど

充分楽しめた。

アレンが竜に向かって手を広げているポスターの意味が

よく分った。

テルーが草原で「テルーの唄」を

伴奏なしで唄っていた時は

館内はシーンとして

みんなが聞き入っていた。

ただ宮崎吾朗監督に画像は

決め細やかさがないような気がする。

お父さんの方が細かくって色彩がきれいだった。

話はお父さんのより分りやすいかも。