見た。動く絵は質屋へ行くシーンだったのだ。憶えていたのははじめと終わりだけ。中身の恋の話、中学生には理解、無理だったようだ。
スタッフや俳優などの資料はオープニングのリストだけ。
ドイツ文化の象徴、タバコ(葉巻)・ダンス・ゲーテ、映画でシューベルトはこの3つを知らないとされている。
ゲーテを知らなかったシューベルトに質屋の娘がゲーテ詩集をプレゼントする。そして、あの「野ばら」という曲が生まれた。
伯爵の娘がダンスを誘っても、シューベルトだダンスが出来ないと断っている。
伯爵から葉巻を薦められても、吸うことが出来ない。
シューベルトが一般のドイツ人の基準からみるといかにも「変わり者」なのだろう。しかし、その楽曲は素晴らしい。
73年前に撮影された映像である。
ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団/ウイーン少年合唱団/ウイーン国立オペラ合唱団/ギウラ・ホルフォート・ジプシー楽団
美しい女優さんの踊りと歌声、完結しないシューベルトの青春の一コマに、凝縮したエネルギーが詰まっている。
中江裕司作品三本立て 2009.10.29
「黒水仙」1946年・イギリス 2009.10.01
黒幕の年齢(tvk saku saku) 2009.07.08
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ぼちぼち7203さん
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(*^−^)ノ kohteiさんコメント新着