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「神秘的で、生きるエネルギーの満ちあふれた、この国が
世界にどう貢献できるかを考えた時、命のリチャージを提供
する 環境観光立国のあり方であり、レインボウネシアと
それを名付けた」 という、国のビジョンが見えてくる。
国連委託統治から1986年に独立したが、米国支援(コン
パクト)に 依存した経済が続いている。
現大統領は、日系4世(曾祖父は高知県出身)の元銀行マン。
この米国支援への過度の依存と、漁獲過剰、大幅な失業が
関心事である。
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以下に、小生個人が「不明なこと」を申し上げてすみません。
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ミクロネシアについて外務省の二国間関係2.「経済関係」の
(1) 貿易額(2011年度、財務省貿易統計)の輸出・入額が
逆では ないか。つまり日本の貿易赤字でなく貿易黒字であろう。
他の国でも、逆転記載があったように思う。
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同じく、「太平洋諸島センター」2010年の日本の商品別国別
輸出入状況 は[有難い統計情報]であるが、右端にある
(US$1,000)の文字は「単位が 千ドル」と「誤解」される。
この国の全世界向け輸出・入額は輸出で数千万ドル、輸入で
数億ドル (2007年、FSM)なので、日本向けがそれほど多く
ないはずである。
脳幹梗塞の小生には、確認は難しいので、「外務省の二国間
数字」は 使用せず、また、「太平洋諸島センター」の数字を、
(US$1,000)でなく、 (US$)と読み直して、勝手に「写経」。
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これは、リハビリ練習で、公文書でないので、お許し願いたい。
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ミクロネシア連邦
| 年月 |
略史 |
|---|---|
| 先史時代 |
BC4000年~BC2000年には、フィリピン、インドネシア地方から、東側のポンペイ州、チューク州にはギルバート諸島、ソロモン諸島からツバル、キリバスから渡来の定住者であり、最初の開拓者は、進んだ農業(栽培)技術と高度な航海知識を持つオーストロネシア語族の民族と推測される。ポンペイ島では、12世紀から14世紀頃にかけてシヤーウテール王朝が支配、コスラエでは14世紀から19世紀中頃まで王朝あり。 |
| 1500年代 |
スペイン人がミクロネシアの島々に来航。 |
| 1869年 |
独が貿易拠点をヤップ島に開設、スペインは1885年軍隊を派遣 |
| 1886年 |
スペインがマリアナ諸島、カロリン諸島の領有権宣言。要塞建設開始。 |
| 1899年 |
米西戦争に敗れたスペインの国力が疲弊して、パラオを含むカロリン諸島を独に売却。独は「独領カロリン諸島として植民地化。 |
| 1914年 |
第1次大戦始まる。日本は現在のミクロネシア連邦、パラオ、マーシャル、北マリアナを含むミクロネシア(南洋群島)を占領。 |
| 1920年 |
国際連盟から日本のミクロネシア(南洋群島)委任統治が認められる。 <当時は、先住民4万人に対し、日本人居住者85千人超がいた。植民政策で日本人事業家が経済を活発化、サトウキビ、採鉱、漁業、熱帯農業の主要産業で、ミクロネシアは貿易黒字が継続。> |
| 1944年2月 |
日本軍の天然要塞と化したトラック諸島基地を徹底的に米軍が攻撃、陥落させた。日本統治で繁栄した産業基盤は爆撃で灰燼に帰し、島民は困窮した。 |
| 1945年 |
太平洋戦争終結。米軍の占領始まる。 |
| 1947年 |
国連の太平洋信託統治領として米国の統治始まる。ミクロネシア地域を6つの地区(ポンペイ(旧称ポナペ)、コスラエ(旧称クサイエ島。当時は、ポンペイの一部とされていた。)、チューク(旧称トラック)、ヤップ、パラオ、マーシャル諸島、マリアナ諸島北部)に分けた。 |
| 1965年 |
ミクロネシア議会発足。太平洋諸島信託統治地域に関する日米協定(ミクロネシア協定)締結。 |
| 1969年 |
信託統治終了後の政治的地位に関し、米との交渉を開始。その後、北マリアナ、マーシャル、パラオ、その他のミクロネシア地域(現ミクロネシア連邦)がそれぞれ米と個別に交渉することとなる。 |
| 1978年 |
ヤップ、トラック、ポナペ、コスラエの4州でミクロネシア連邦を構成する憲法草案が住民投票の結果承認され(マーシャル諸島とパラオでは住民投票で否決)、国連が承認。 |
| 1979年 |
憲法施行(各州は独自の州憲法をもつ)。 自治政府発足。 初代大統領に日系のトシヲ・ナカヤマ氏が就任。 |
| 1986年11月3日 |
米国との間で自由連合盟約(コンパクト: (注))発効、実質的に独立(形式的には1990年12月の信託統治終了宣言時)。 (注)安全保障及び一部外交上の権限はアメリカ合衆国が保持。 |
| 1988年12月 |
日本はミクロネシア連邦と外交関係開設。 |
| 1991年9月17日 |
国連加盟。 |
| 2004年5月 |
米国との改訂自由連合盟約(改訂コンパクト)発効 |
| 2007年 |
マニー・モリ大統領就任(日系4世、高知県ゆかり) < 曾祖父は 高知市出身 で1892年に一屋商会(南洋貿易の商社)の商社マンとしてチューク諸島に渡り定住し、酋長を務めた森小弁・・WIKIPEDIA。> |
| 国名 |
ミクロネシア連邦 Federated States of Micronesia |
| 通貨 |
米ドル |
| 国旗 |
水色地は太平洋を象徴、白の4個の星は国の主要諸島、チューク、ヤップ、ポンペイ、コスラエを象徴。星の十字型配置は、盛んなキリスト教と南十字星を、青と白は国連との深い関係を示す。 |
| 国の標語 |
"Peace, Unity, Liberty" (英語: 平和、連帯、自由) |
| 面積:平方キロ |
702平方km (CIA) (奄美大島並み) |
| 国の位置 |
太平洋のミクロネシア地域に位置するオセアニアの国家。地理的には、カロリン諸島と呼ばれ、マリアナ諸島の南東、パラオの東、マーシャル諸島の西、パプアニューギニアの北ないし北東にある。 607島からなり、3千kmの広がりがある。 |
| 人口:千人 |
106,487人(2012.1 CIA) |
| 人口密度:/平方キロ |
152人 |
| 首都 |
パリキール(1989年11月、コロニアから遷都) ポンペイ島にある 人口7,000人(2009年、CIA) 東京からの大圏距離:3,711km |
| 時差 |
チューク州、ヤップ州・・・JST+1時間 ポンペイ州、コスラエ州・・JST+2時間 サマータイムなし |
| 民族 |
ミクロネシア系が多く、ポリネシア系住民もいて、日系ミクロネシア連邦人は2割を占めると言われる。 <言語、習慣、文化等が異なる4州が連邦を構成していることもあり、政府による雇用、議会の委員長の配分等は総て州の人口比で割当> |
| 言語 |
英語の他、現地の8言語(高齢者には日本語を話せる人有り) |
| 宗教 |
カトリック52.7%,プロテスタント41.7%,が有力だが、土着精霊信仰も色濃く残る(2000年センサス) |
(ミクロネシア その2 に続く)
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