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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Jun 7, 2013
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成長戦略という「3本目の矢」が遂に

放たれたが、「株安」の洗礼を受けたと、

朝日新聞に出ている。

この際に、小生が不慣れな

「経済学講義」を

再び受けている感覚で

「アベノミクス」を写経してみようと思う。

国民は、非常に期待していたのか、または、

報道機関の話題提供か、

「懐疑的、批判的な表現」が強い。

昨年12月26日に発足した、安倍内閣だから

わずかに半年で、20年来のデフレ状態から

抜け出せるようなら 気楽な話 である。

株価が1万円を切っていたのが、1本目の矢を

放ってから調子よく上昇をはじめて、

3本目の矢の発表で1万6千円位から、

1万3千円台にズルズルと後戻りし始めた現象は

確かに心配ではあろう。

しかし、考えても見れば、「ダイヤモンド」での熱戦

ではなくて、試合前に内野席・外野席の応援が

盛り上がった状態が少し冷めた、または、

「中だるみ」したにすぎない。

試合は始まったばかりで、1回戦の「イチロー」が

打席に立ったばかりだ。

アベノミクスは、「数年かかる」ものとして政策の

効果(本物の試合)を検証すべきではなかろうか。

いまの株価動向を動かしているのは、儲けばかりを

気にしている、海外ファンド、金融機関投資家など

(応援団)である。

国民の福祉という国家のあるべき状態を判断する立場の

人間ではなく、儲けが仕事の人々(利益集団)のために、

政治家は働かなくても大丈夫である。



ここで、呆けの小生は今少し、アベノミクスを

自分なりに整理しておきたい。

呆けだから、写経に数日はかかるだろう。

朝日新聞などから集めると・・・




<1本目の矢:大胆な金融緩和(1月22日)>

政府・日銀が物価上昇率2%を目指す共同声明公表

<2本目の矢:財政出動(2月26日)>

総額13.1兆円の補正予算が成立

<3本目の矢:成長戦略>

第一弾:女性の活躍(4月19日)

・ 保育所定員40万人増

・ 育休期間を3年に延長要請

・ 就職活動の解禁期間を3ヶ月後ろ倒し要請

・ 日本版NIH(国立保健研究所)の創設

第二弾:世界で勝つ(5月17日)

・ インフラ輸出を30兆円に

・ 世界大学トップ100に10校

・ 食料輸出を1兆円規模に

・ 設備投資を70兆円規模に

第三弾:民間活力の爆発(6月5日)

・ 一人当たり国民総所得水準( GNI )を現在より150万円増

(所得分配が入るので、単純な平均賃金概念ではないことに注意)

・ 市販薬のインターネット販売を原則解禁

・ 電力関係投資を30兆円規模に

・ 12兆円規模の民間資金の活用





以上は、今後、力点をおいて政策を進めようという

いわば、スケルトンなのだ。

繰り返すが、利益を狙った金融投資家の思惑で

株価が変動するのは、彼等本来の利益追求行動

の結果にすぎず、その動向を政治家は是認することも、

毛嫌いすることもなく、淡々と長期の福祉国家

としての政策構築をするべきである。

このスケルトンを吟味して、不足するものは追加し、

間違っているものは取り替えることが大事である。

この呆け頭には、考えるのは無理なので、

アベノミクスの顧問格の「深尾京司所長」の論文を

「写経」する。

「’失われた20年’と日本経済」日経出版社2012年が

それである。

(その2 に続く)







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Last updated  Jun 10, 2013 06:03:31 PM
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