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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Jun 8, 2013
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日本経済の20年間の停滞は

構造的な要因から説明できる。

潜在的なGDP供給力に比べて、

総需要が不足した状態、

つまりGDPギャップ

・・・・・・・・・・・・・

<=(実際GDP-潜在GDP)/ 潜在GDP>

・・・・・・・・・・・・・

が長期間存在した。




現在も需要不足が2%(10兆円)~3%位ある。



このGDPギャップをなくすには、

「民間消費」、

「民間投資」、

「財政支出」、

「貿易・サービス収支の黒字」

のいずれかを増加させる必要があり、

「円安」環境で輸出を伸ばすだけでは

解決できない。




「財政支出」の増加

 (=アベノミクスの第二の矢)

 ・・・

ケインズ経済学でも有効需要の創出として、

短期的には極めて有効であるが、

日本の巨大債務からして長期的な継続は

困難である。



「貿易・サービス収支の黒字」


 ・・・

貯蓄が美徳の国、

大企業でも国内支出を抑制している国では

消費支出が増えず、財が剰り、

価格が下がり、 輸出が増えるはず

現実は、この動きとは逆に、

円の魅力が相対的に外貨に勝り、

円高となり 輸出が減ることが続いた

つまり、貿易摩擦や、

作為的な元安、

欧州危機などが

経常収支の拡大を妨げてきた。



「投資刺激」

 (=デフレ脱却で実質金利引き下げ効果)

 ・・・

制度上の金利引き下げ操作以外に、

高いインフレ創出によって実質金利を

低く感じさせることで、

リフレ効果を生み出す ことができる。

企業の投資コストの考え方は、

名目利率-期待インフレ率=実質金利 であり、

インフレで投資意欲を高めるという政策手段がある。



ただ、日本は投資収益率が極端に低いので、

インフレ政策はバブルを生む危険性を孕んでいる。



むしろ、インフレのない自然な姿で、

投資収益率の高い投資環境を創り出すことが大切となる

<=自然利子率の高さが必要>。



GNPの成長に比して資本蓄積が進んだ

(資本係数の上昇)ため、資本収益率が低下した。

(他方、米国では資本係数は低下し、生産性などは増加した。)



日本で必要なのは、

生産性の上昇を達成することである。

成長戦略で雇用、所得を生み出すことで、

需要不足を解消することが大事である。


(その3 へ続く)






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Last updated  Jun 8, 2013 04:31:09 PM
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