めいてい君のブログ

本日の「複合機ネット公開状態」に驚いた。

★

複合機とは、ファックスやスキャナーなどの

複合機能を有し、パソコンと接続できるコピー複写機

を指す。

★

小生も20年も前であるが、庶務的な仕事をしていたときに

コピー機の購入選択をしたことがある。

小生は、同じ位の値段なら将来のことを考えて、コンピューター

と接続できる端子が付いていた方がいいと考えた。

★

本部に相談したが、「頭が硬い」のかコンピューター接続のない

従来の複合機を推奨された。

本部が「頭が硬い」というのも、今になってみれば、

それで良かったのだ。

本部も、現在問題になっているような、コピー複合機からデータが

外部に漏出する問題を警戒したのではない。

当時、会社のコンピューターは外部接続はしておらず、

イントラネットであるので、外部にデータが漏れる心配はなかった。

★

もちろん、今でも、強力なファイアーウオールもあるだろう。

秘密厳守が小生の会社には必須の事業存続条件の一つなのだから。

★

しかし、端子付複合機を販売する企業が小生にも売り込みに来た、

20年前には気付かなかったかもしれないが、ネット接続型複合機が

本格的に登場した2000年頃以降には、ID,パスワードも当該複合機には

設定できたのであり、「説明不足」販売と言わざるを得ない。

★

小生の自宅には、パソコンに有線・無線接続したコピー複合機が

動いているが、コンピューター専門家の息子がファイアーウオール

などを設定してくれている。


★

コンピューター関連製品を販売する業者は、最新の技術の他にも

将来の技術の可能性まで予見した知能犯罪を考えないといけない。

悪用されたらどうなるかは、悪用する側を頭脳で常に先行しないと

予見できない時代に突入している。


★

小生のような呆け頭は、一人で渡れなくなったネット社会に

驚くばかりである。

★