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昨日、俳優の阿部寛が「やばい」と言う言葉について、
女優の広末涼子とやり合った話をした。
小生には、「やばい」というのは、「危ない」、「拙い状態」がピンと来る。
ただ、それは、自分が当然だと思っている状態を、
相手の思惑に引き寄せられて自分の精神状態を保てなくなった極限状態
も言うのではないだろうか。
「愛は盲目」ともいうが、相手の思うままに動く場合も
「やばい」状態ではなかろうか。
そこから、「素晴らしい」意味が生まれているのかも知れない。
兎に角、呆け頭には、現代用語の「やばい」は
うまく使えないことをお伝えしたい。
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さて、今年は、浅間山麓に住む、
「青雲荘の亭主」からのお便りがない。
昨年、秋の収穫を待たずに
入院し、逝去したのだ。
彼は、小生と同じゼミ仲間であり、
都市銀行を退職後は、晴耕雨読の余生を
小諸で奥様と送りながら、
偶に訪れるゼミ仲間をもてなしてくれた。
残念ながら、今年こそは青雲荘を訪問しようと思っていた矢先に、
機会を失った。
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小生は年初のブログに彼の「一年間の農作業の
回顧と展望」を掲載するのを楽しみにしていた。
・・
奥様の話だと、彼は病院で倒れた後のリハビリとして、
医師の強制的な運動の要請はガンとして拒絶したらしい。
死を悟ったのか、これ以上の無駄な延命治療は必要がないと、
「人間の尊厳」を貫いた男であった。
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小生などは、父の延命措置(丸山ワクチン投与)に懸命で、
父の尊厳死などは無視した方だから、
奥様の語る、
青雲荘亭主の「穏やかな人生の終焉」には恐れ入った。
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脳幹梗塞の小生は、
早めに家を出て、30分前には会場に到達できた。
トイレも近いので途中下車の危険もあるのだ。
仲間は関西、名古屋からも駆けつけてくれた。
初めて杖を付いた仲間もいる。
少し健康状態が心配である。
今回初めてだが、
偲ぶ会では、メンバーの半分が奥様同伴であった。
奥様達は長生きしそうである。
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お酒も奥様達の方が強いかも知れない。
不思議なことに、亡くなったゼミテンは共通して
麻雀が強かった。
世界的に知られている恩師ともども天国で
楽しんでいるのかも知れない。
小生は、ゼミテンの世界的な学者に長生きして欲しいと思う。
「ノーベル経済学賞」は存命が必要条件であるからである。
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呆け頭が言うことではないが・・・
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追記:
会場の14階からは以前にはよく見えた東京スカイツリーも
近くにビルが建ち並び、回転塔より上しか見えなくなった。
都内の名所展望権は守るのが難しいようである。
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