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買った・・・ついに買ったよ!買おう、買おうと思いながらも、ついつい後回しにしててさ・・気が付けばもう、3月も終わりでさ・・思い立ったが吉日や!と言わんばかりに、仕事帰りに買ったよ!!変性シリコンを!そう。。。ついに始めます、スイーツデコ!!!でも全然部品作ってないのでとりあえずクリームだけ作ろうかなと思い、シリコンとコーキングガン(シリコンを出す道具)を購入してきました。シリコン¥400円コーキングガン¥200円で、で、で、このシリコンで作ったホイップクリームが市場じゃ売られてるんですよ!クリーム●個でxxx円!とかってさ!相場では1コ10円くらいかな?てことはさ、単純計算でも60個作れば元が取れる計算ですよ。ん~良い商売してるなぁ・・・羨ましいけど、あわよくば売りたいけど、シリコンでおこずかい稼ぎたいけどクリームなぞ絞ったことがないのでたぶんキレイなカタチに作れないんだろうな。。。orzということで、お料理大好き!お菓子作り大好き!なゴリ妹が帰省中に作ろうと!ゴリ妹に絞り出してもらっちゃおうではないかと!(あ、でも売ったりはしません・・ちゃんと個人活動のみっす・・)そういうわけで今日か明日、シリコンクリーム作ります♪イメージとしては。。。レストランとかにある、食品サンプルのミニチュア。ちなみに氷やジュース、ゼリーなど、透明なものを作る場合は“レジン”と言うものを使うんだって。(まだ作ってもいないくせに、知識だけは妙に増えていく丸ゴリ・・orz)今日はシリコン絞る土台と、あと適当にイチゴとドーナツとクッキーくらい作ってみようかしらん(´v`)ワクワク!あ、そういえばシリコンだけじゃなく、ETCも購入し直しました!!しかも前回キャンセルしてもらったお店で・・・。購入とセットアップは済ませましたが、設置とカードはまだです。なぜって?設置&カードは、運ちゃんと再会する日が決まってからっス・・(ノ∀`*)ポ(ていうか再会が叶わなかったときに、設置費用もカードも無駄にしたくないので)借金終わる前でも、誕生日とかウッカリ会いに行っちゃいそうでアブナイっす。だめよ!自分で決めたことでしょ!ダメよダメダメ!!個人的には・・・いっそこのETCをスイーツデコしたい!とか思ったんですが(愛車の内装いじり大好きっ子)車載機って、目立たないところに設置した方が良さそうだし・・。(ていうかそんなゴテゴテ車載機が視界にあったら気が散る?)何をデコしようか非常に迷っております。。。(ケータイはする気ナシ。)今思いついてるのはルームミラーっス。現在使用中のルームミラーは、一応フチだけちょっとラインストーンをつけてあるんですが飽くまでもシンプルに。ていうか目立たないほどにシンプルに。(意味ナシ)でもルームミラーだけ妙に“スイーツ!!”ってなっててもおかしいよな・・タバコ吸わないからライターも使わないし・・。名刺入れはあるけど中身は3年経っても10枚くらいしか使ってないし・・。デジカメやっちゃったら使いにくいし・・あ・CDケース!!!!!!10枚パックとかになってる、円筒型のCD-Rケースをいじろう!!置き場に困るけど・・・他にデコレーションするものって言われるとどうしても「小物入れ」しか浮かんできません・・。アイデアに乏しいなぁorz趣味と練習代を兼ねて、運ちゃんとかネコちゃんの誕生日(4月!5月!)に無理やりデコったものをおしつけようかとプレゼントしようかと思ったんですけど・・・やっぱり男の人がそんなの貰ってもね・・・ていうか使いにくい&リアクションに困る&あんまり嬉しくないだろうしね・・orzあ!1人いたじゃん!派遣で今は地元に居ないけど、4月生まれのフレンズ(女の子)が!!よし、小物入れをデコって、その中に何か入れてプレゼントしよう!・・・ていうか疎遠になってるのに「ナンデ突然!?」ってなるよなぁ・・orzんー。。なかなかむずかしい。話し変わりますけど、一昨日ネコ君が電話で聞いてきたこと(珍しく昨日は全く音沙汰ナシでした。気を引いたんだろうか・・?)「もし、好きになった人に、子供がいたら、それでも好きでいられる?」つまり、1婚(今は、“バツ”呼ばわりしないんですよね!)で子持ちだったら?ってことか。なんだ、なんだ??ネコ君、子持ちの女性に恋焦がれてるのか!?「うーん・・。正直、想像するの難しいんですけど。 でも、最初から子供がいること知ってたなら、変わらないと思うなぁ。 血の繋がりはなくたって、その子供も大切にしたいって思うし。」「自分の子供じゃないんだよ??」「そうだけどさ。。。その子が自分を好いてくれるかはわかんないけど、 好きな人の大事な子なら大事にしたいと思うじゃんー」というか、私は八方美人なのでできることなら誰からも好かれていたいわ~というタイプなので・・。(だから全てにおいて曖昧になってしまうのですが。)「ネコちゃんは?そう思わないのかー?」と聞いたところ「んー・・・オレは無理だと思う。。。 そりゃオレだって子供好きだからさ(見かけによらず、大の子供好き) 最初はかわいがるかもしれないけど、 自分の子供ができたら絶対そっちの方を大事にすると思うし。」「まぁ・・・そりゃそうだろうね。誰だって自分と自分の子が1番だろね。 でも、絶対にそうなるとも限らないわけだし。 どっちの子も同じくらい大切な気持ちになるかもしれないし。」これって、男の人と女の人の考えの違いでしょうか?それともただ単に、ネコ君と丸ゴリの考えの違いでしょうか?なんでいきなりそんな話をきりだしてきたんだろうか。。。相変わらず、何を考えてるのかわからない。ウ○子ネコは最近あまり元気がないから誕生日もほったらかしにしてやるつもりだったけど忘れないうちにアイスの1つでもおごって元気付けてやろうかと考えている。(甘!)ウ○子ネコの大好物のチョコミントを。(ていうかそれしか食べない)電話かけてって言うくせに繋がらなかったり、ひたすら自己中だったり、たぶんウ○子ネコもしばらくしたら丸ゴリから離れていく。(おそらく飽きて)なんか、それでもいいかなとか最近思います。ウ○子ネコが次の欲しいもの(彼女候補)を見つけるまでの間の暇つぶし、丸ゴリの理想が叶って運ちゃんとの再会を果たすまでの間の時間つぶし、そんな不順な動機でも、ちょっとでも相手の笑顔を作ってあげられたら・・・・・・ステキやん(伸介)なーんてボランティアぶったセリフを書いてみましたすみませんorz生きてる意味なんて考えるヒマがないくらい、明日とか次の休みとか、楽しみになるような生活!・・・それにはやっぱり恋が必要か!んー。。。早く帰宅してシリコン絞らなきゃ。
2008.03.27
丸ゴリの思い込みと妄想で繰り広げられております、絶妙三角関係!!俗に言う切羽詰ったドロドロ関係ではなく、どちらかというとモヤモヤな。(それもイヤだなぁ・・・orz)彼女候補を募集中のネコ君は、予想通り昨日も電話してきました。「風呂入るから30分後に掛けて!」と言ったのに、電話に出なかった数日前。(“寝てた”という不可解な弁解はあったが、案の定謝罪はなかった。)実はつい先日にも、「ちょっとタバコ買ってくるから、10分後に掛けて!」と言われたので、10分後に掛けましたがずっと話中。何回か掛けなおしましたが結局かからなかったのでムカついて寝ました。数分おいてから掛け直してもツーツーツー・・・まさか、いきなり着信拒否?とか思いましたが、昨日ネコから電話があったのでどうやら杞憂でした。「なんか言うことないわけ」とぶっきらぼうに私は言いました。昨日の電話。自分から言っておいて出ないの2回目なんですけど?「は?ゴリ昨日電話してきてねーじゃん」「したよ!アンタが10分後って言ったからかけたのに ずっと話中で繋がらなかったよ?」「うそ。着歴のこってねーもん。」「うそじゃねーっつの!」「携帯開けっ放しにしてたからかな・・?」・・・ってそんなわけないでしょ。携帯って閉めてないと電話かからないなんて不便過ぎるでしょ。なんか胡散クセーなぁ、こういうところ。話中か、拒否か、2つに1つしかないでしょうよ。正直に言えば良いのに。この日もまた、つらつらと適当な話を20分ほどしていた。「ゴリってさー 例えば付き合ってる人いたら、 その人に“今何してる”とか聞くほう?」「んー。あんまりかなー」「なんで?気にならないの?ていうか好きな人なら気になるでしょ普通」「そりゃ付き合いたてとか、相手のことまだ知らないうちは思うだろうよ。 でも気にならないとか、聞かないことが無関心ってことじゃないし。」「でもさ、他の女と遊んでたりするかもしれないんだよ? それでも気にならないわけ?」「うーん・・例えばそこにやましいことがなくてもさ、 知らない女の子と遊んでるって知った時点でこっちは疑心暗鬼になるじゃん。 何してる?誰といる?って聞いたって、“今xxxと一緒でoooに居るよ。”くらいでしょ。 じゃあそのxxxって誰でどんな人かなんて普通細かく説名しないでしょ。 説名されたって、結局知らない人だし。」「んー・・でも、あとで“あの日何してたの”って聞いたって いくらでもウソつけちゃうじゃん。浮気してたかもしれねーんだよ?」「そんなん、浮気する人はするし、ウソつく人はいつ聞いてもウソつけるよ。笑」ネコ君はよっぽども浮気、浮気って気にするタイプだなぁ・・。可哀そうね。で、しばらくしてまたネコは言った。「歯磨きしてくるから10分後に掛けて。まだ話したいことあるから。」・・・もうヤダこういうの。どうせ出ないし。ていうかお前がかければいいじゃん。「もうヤダ。絶対ヤダ。」「お願い!かけて!」「ヤダ」「かけて」「やだ」「かけてー」「いやだ」「かーけーてー!」「やだったらヤダ」「お願いー!かけて!」「・・・電話がかかればね。」「お願いしますよ!かけてね!10分後ね!」「はいはい・・」で、10分後。ツーツーツー・・掛からない・・ orz2度あることは何とやら。。。呆れたっていうかムカついたっていうか呆れた。「やっぱりかからないじゃん。 もう、そっちから掛けて」メールを送って眠った。夢うつつ・・になった頃、枕元でケータイが鳴る。ネコからだった。「やっぱりかからないじゃん。」開口一番、私がそういうと「あー・・仕事の電話きてた。」とかなんとかぼそぼそ言っていた。直感的にウソっぽいなと。(誰でもそう思うでしょうが・・)ネコ君が誰と電話していようが構いませんが、電話出れないなら催促すんな!!と言いたいのです。ていうか言ってるのです。とりあえず謝って!全力でごめんなさいして!平身低頭で謝罪して!でもなんかネコはイマイチわかってないっていうか・・。相変わらずゴメンの言葉も、罪悪感のカケラもないorz丸ゴリはというと、半分眠っていたので正直その後で何を喋っていたか記憶にない。特になにかについて話していたような気はしないのでたぶん「なんかないの」「ないよ」みたいなやりとりだったんだと思います。数分、電話が続いて(話した内容は記憶に残らず・・)ネコ「・・・寝るか。」とネコが言ったゴ「んー」←もう半分以上、意識は夢の中・・ネコ「じゃあね。」ゴ「んー」ネコ「あいしてるよ」!!?ゴ「・・・は?」ネコ「ははは!笑 じゃあねー」ゴ「ん。」ネコ「じゃあね!」ツーツーツー・・ちょっと、ちょっとちょっとー!(太めの双子)さりげなく聞き捨てならない愛のささやきがありませんでした!?やだも~ 丸ゴリのモテ期到来!?半世紀に1度(少)のモテ期到来!?とか静かに興奮してみたりして。(イタイ女代表)いや、でも夢うつつだった丸ゴリの妄想だったのか・・?空耳・・?運ちゃんにもまだ言われたことないのに!父さんにも殴られたことないのに!ていうか、ああいう大事なセリフを、からかい半分で言っちゃうから軽く見られるっていうのに!真剣な場面でこそ、効果を発揮するセリフなのに!!やっぱりまだお子ちゃまなのね。。。orz仕方ないわ、お子ちゃまのためにお姐さんが一肌脱ごうじゃないか!子ネコ君の彼女候補探しをしようではないか!今週末、久々(?)に買い物するぞー!と意気込んでみたもののまだ水曜日か・・。1週間が長いなぁもう。鼻のかみすぎで耳がビリビリ言うし。あくびするたびにピキピキ言うし。(硬直!?)ほんと、あと1歩で完治しそうなんだけどな。。。どうやら運ちゃんも風邪をひいてしまったらしく、頭イタイ、喉いたい、身体がダルイ。。。薬飲んで安静にしてマスorzというメールがきました。無理は禁物だよ、お大事に!!と返事をしたんですけど結局風邪の症状ひきずったまま、今日も仕事に行ったようです。(安静は!?)早く良くなるといいなぁ・・なんか心配だなぁ。。ふと、別れ話をするために会いに行った日ドーナツを前にして話したことを思い出しました。「牛乳に、一番合う食べ物って何だと思う?」と、真顔で運ちゃんが聞いてきました。“何が合うと思う?”というよりも“何が1番合うか知ってる?”というニュアンスで。私は「・・・パン。」と答えました。「・・・それがさ・・・アンパンなんだよ!」と真顔で答えていたのを思い出して、ちょっと笑った。「そりゃ、自分の好みでしょ!」と言った私に「あー・・まあそうだけど・・」と納得いかない顔をしてたので、また笑った。次に会うときには、アンパンと牛乳を差し入れしてあげようかなぁ。なんて。楽しみなことがあるってステキだな。
2008.03.26
ぽかぽか陽気、脳内もぽかぽか陽気な丸ゴリです。ゴキゲンうるわしゅうみなさん!!って、このテの出だし久々に言ったなぁ~。。。昨日の運ちゃんカンゲキメールに引き続き、またもや丸ゴリに嬉しいことが!!!えと、レディースデイきました!ここ半年、3ヶ月おきという非常に苦痛を伴う開催だったのですが先月の、死にそうな痛みから1ヶ月、本日トイレにていつもの如く用を足そうとした瞬間、気が付きました!ということで、なんとも無痛です。先月の、薬を飲んで布団の中で丸くなってたのがウソのよう!これも、気持ちが安定してきたせいなのかしら??で、もう1コ嬉しいこと!運ちゃんの携帯が、料金未納で止まりましたorz復活の見込みは今のところ経ってません。。という連絡が、仕事用ケータイ(たしかウィルコム)からメールが届いた。え、それって全く嬉しくないじゃんよ!と、思うところですが・・・続きがありまして。じゃあ、携帯とまったなら手紙書くよ!と丸ゴリ、張り切って宣言!!手紙なんて面倒くさくてオレ返事書かないよ?とか言われるかな~と思っていたら・・「まじで!楽しみにしてる♪住所は・・・XXX」と、早速OKのお返事が!!逆に私がビックリこきました。(一応、仕事用ケータイの方でメールも電話もできるんですが。)あるお方のブログ(ていうかコージさん)の、手紙のやり取りを読んでいてなるほど、手紙っていうのもいいなぁ・・。距離を置いている感覚を残しつつってかんじで。メールや電話より、重さがあるっていうか・・気持ちがこもりそうだなあと。直接対面にはかなわないけど、メールよりも真面目に向き合えそうな感じで。私も運ちゃんに手紙書きたいなぁ。。。なんて思っていた矢先、まさかのチャンス到来!!!さっそく住所をメモメモ。。。ちょこちょこ手紙書くね!ラブレターを(´艸`)ププと、お返事を出しておきました。運ちゃんから、手紙で返事が来るとは思ってませんけど私は手紙をしたためたい!と思っていたので、ちょっと嬉しいハプニングっす!!でも、あんまり長々と書いちゃ良くないしな~ていうか何を書くんだろ・・・近況報告??週末、カワイイ便箋でも探しに行って来よーっと(´∀`)ルン♪(小学生くらいのとき、便箋やたらと集めてたのに・・・どこに消えたんだろ・・。)話し変わって、同時進行中(?)のウ○子ネコさん。昨日、電話かけてあげようあげよう、と思いながら寝てしまい、結局またネコから電話かかってきました。(絶対かけてくると思ったけど。)ウ○子ネコの満たされぬ心を知ってしまったので思わず「他にメールとか電話する人いないの?」と言っちゃいました。ネコはちょっと機嫌悪そうに(ていうかいつも機嫌悪そうだ)「は?意味わかんねーし」と言ってました。でも明確な返事はなかったので、やっぱりこれもごまかされたな~不意に「人って何のために生きてると思う」なんて質問をしてきた。「え、いきなり哲学的っすね・・・なんでだろね。」と答える丸ゴリ。「オレさ、人って人と出会うために生きてると思うんだよな。」そうか・・それがネコ君の生きる目的なら、それで素晴らしいじゃないか。私は「ん~、そうかもね。」と適当な返事をしていた。ネコ「ゴリ結婚したいとか思う?」ゴ「んー・・うん!」ネコ「あそ。頑張って。」ゴ「なんだそれ。笑」ネコ「若いうちに結婚しといた方がいいよ~」ゴ「キミ私より若いじゃんよ。ていうか自分も未婚じゃんよ。」ネコ「誰かいい人見つかったー?」ゴ「そう簡単にはね~。」ネコ「そうかそうか、オレよりいい人いないか~」ゴ「いや、言ってないから!笑」ちょっと沈黙があって、ネコ「・・俺たちってさー 何なんだろうね。」ゴ「何なんだろうねって、何が。」ネコ「何なんだろうね。」ゴ「?何なんだろうね~。」・・・たぶん、“俺たちの関係”、って意味だとは感づいていました。でも、敢えて気付かないふりをしました。私が気付かないフリをしていることも、たぶん向こうは気付いている。ネコ「彼氏欲しいな~とか思わないの」ゴ「んー・・今はあんまりそういう気分ないね。ネコ君は?」ネコ「オレ?欲しい。すげー欲しい。」おいおい、ほんの2ヶ月前とえらい違いじゃないか。ゴ「ふーん。。。すごい変わったね。」ネコ「何が?」ゴ「だって前はさー、好きの意味とか恋愛わかんないから、 しばらくは彼女とかつくらないって言ってたのにさー!」ネコ「変わったの!」ゴ「ふーん。笑 色々疑問だったことがわかったんだ?」ネコ「うん。今は彼女欲しいの。欲しいー!」ゴ「そのうち見つかるよ。」ネコ「オレはすぐ欲しいの!今すぐ欲しいのー!」ゴ「あそ。探せば。ていうかなんでそんなに欲しいの?」ネコ「寂しいから。」ゴ「・・寂しがり屋だね。」ネコ「うん。寂しがりだもん。悪いかよ」ゴ「悪くはないけどさ。」なんか・・なんか腑に落ちないぞーーー!!!寂しいから彼女欲しい?「寂しいから彼氏と別れたくないだけなんじゃないの」って言ったネコの言葉、そっくりそのまま自分で肯定しやがったよこの人!!!あれだけ「彼氏のこと、なんで好きだと思うの」とか尋問したくせに、”好きとな子ができたから彼女にしたい!”じゃなくて、寂しいから彼女をみつけたい!になってんじゃんよ!その上、オレ寂しがりだから、って全部正当化させてるよorz私に言ってた言葉から、180℃違う視点になりやがったよこの子・・orz結局、好きって言ってみたのも、接吻するのもやっぱり「寂しいから」だったのね。「寂しいから」の理由でするような接吻なら、いくらでもしてきたさ。友達以上恋人未満、その都合の良さの醍醐味なのさ。それくらいじゃ、もう気持ち動かないほどの不純に成り下がってるよ。ウ○子ネコをキライになったわけではないですが、最近ちょっと苦手です。ネコ君は、自分の気持ち最優先だから。まだジェントルメンじゃないから。イヤなわけじゃないけど。。。なんか疲れるかもorz電話で毎回「何か話すことないの」って聞くし。自分だって話すことないのに。「電話してやったのに」っていつもオレ様だし。たぶん、寂しがり屋で甘えん坊なドMな女の子となら上手く行くだろうな。ん・・・?ということは、寂しがりで甘えたがりでドMになりきれば、もうちょっとネコ君と楽しく話せるのか?それにしたって、地元フレンズにはネコの評判最悪だしな・・。誰か紹介するにしても、なかなか近場じゃ見つからないな。。。ん~。世話焼きオバチャン精神、発動しちゃいそうです。(通算成功率0%・・。)ゴ「ネコ君!アンタの嫁候補連れてきたわよ!上玉揃ってるわよ!」ネコ「本当に!?わー、選び放題だ!・・・でもダメだ、いい子いない・・」ゴ「いい子いないですって!アンタどんだけワガママぶっこくつもり!?」ネコ「ダメだ、オレには選ぶことができない・・!」ゴ「なに言ってんのよ、あれだけ彼女欲しがってたじゃないよ!」ネコ「もういいんだ、もう他の子を見せるのはよしてくれ」ゴ「さっきからなに言ってんのよ!アンタが言い出したんじゃないの!」ネコ「もうよしてくれ!オレには・・ オレにはゴリが眩しすぎて他の子が見えないんだ!」ゴ「ネ、ネコ君・・・こんなときに冗談はよして!」ネコ「冗談なものかー!」がばっ!ゴ「キャー だめよネコ君!私には借金完済を待つダンナ候補(勝手に)がっ」ネコ「そんなヤツおれが忘れさせてやる!」-----妄想でした。でも、人の色恋沙汰を傍目からやいのやいの言うの楽しいんだよな。。ま、ウ○子ネコに彼女候補なんか紹介しちゃったらたぶん相手の子なんか、ネコの良いように言いくるめられてさ出会いから1ヶ月以内にはマグワッテ(カフェラッテ)たりしそうだなぁ~もう!これだから若者の性が乱れてるっていうのに!(余計なお世話)まぁ・・・満たされぬツンデレ男に真のジェントルメンを目指すように上手く誘導しつつ、満たされる日々を見つけてあげたいものですな・・・。丸ゴリ、お得意の同情精神で。結構、周りの友達(女)ってば、「年下」って聞いた時点で「アタシ無理だわー」って言う人が多いんだよな。人付き合いってば、恋人も友達も仕事も、年齢より人間性によると思うんだけど。。来週、ウ○子ネコの誕生日です。案の定「何か買ってよ」とほざいていましたが。(祝ってよ、じゃないところがイヤ。)おめでとうメールのみ!ホワイトデーもくれなかったし!(←根に持ってる)とりあえず、フリーの子にちょこちょこ声かけてみてあげようかなっ!そういえば、「恋愛性格診断」なるものをしてみましたら、丸ゴリにピッタリなタイプは「年上で、よく笑って、細かいことを気にしないドSの人」って出てました。ドSは別として、最初の3項目は運ちゃんピッタリじゃん(ノ∀`)モフ手紙、なにを書こうかな。なんか写真とかあったほうが見てて楽しいかな。(自分を写すのではなく)あ、でもそしたら処分に困るかな・・。やっぱり出だしは、「お元気ですか」かな!
2008.03.25
夜中にメールしてゴメンな。オレさ、ゴリと一緒に居ると、なんか自然と笑顔になれるんだ。上手く表現できないけど、心の中に、花が咲くようなかんじ。だからなんていうか、やっぱり手離したくないんだ。恥ずかしい言い方だけど・・ゴリはオレにとってかけがえのない存在なんだ。キタ―――(゜∀゜)――!!!・・・さて、この文章はいったい誰のものでしょう。1.愛しの運ちゃん。2.お子様ウ○子ネコちゃん。3.妄想家丸ゴリの妄想。うん。まぁ・・誰でもいいんですけどね・・( ´Д`)みせかけだけの言葉だとしても、私はたまらなく嬉しくなるのでそれもまた私にとっての真実~(って歌あったよね。)運ちゃんは、あれから3~4日に1度、返事をくれます。電話は1度もしていません。(距離置く前から電話しないタイプだからその辺も変化はナイ・・。)ウ○子ネコちゃんは、どうやら丸ゴリに電話をかけさせたいらしく最近むこうから電話を掛けてきません。(安眠確保)その代わりに、「おい」とかひと言のメールが来ます。夜中に「起きろ!電話かけれ」とかメール来ます。(でも寝ていて気が付かなかった。)ウ○子ネコは、たぶん寂しいんだろうな。悪いけど、丸ゴリよりも寂しいんだろうなと思います。というのもね、私、知っちゃいました。丸ゴリは見た!(家政婦は見た!)ツンデレ男の、抑えきれぬ寂しさと孤独・・・!つったら大袈裟ですけども、ウ○子ネコが、某サイト(あ、無料の)に書き込みをしてあったらしい・・私は直接見たわけじゃないですけども。地元フレンズの生誕祭のときに、ウ○子ネコがくれた写メ。それと同じものが、その書き込みで使われてたらしい。で、そのサイトを徘徊していた丸ゴリ友人が、たまたま書き込みを発見!「ちょ、ちょ、ゴリ~~~~!!この子、アンタのお気にの・・!笑」「え!?ウ○子ネコ!?まじ!?人違いだっぺ!?!?」・・ということになった次第であります。友人の詳細なリサーチ(ただ見て暗記)によると、書き込み日時は3月18日、午後11時35分。ふと、最近毎日のようにネコと電話をしていたことを思い出す丸ゴリ。18日・・・18日・・・。ピ、ピ、ピ・・・と着信履歴をスクロール。3月18日、午後11時27分にネコから着信あり。が、この日は丸ゴリ風邪でダウンしていたので、電話に気付きながら出なかった。その直後に投稿したのか・・・ふふっ。ちなみに、前日も翌日も私とお電話でお話してます。ていうか前日は会ってます・・orz投稿の年齢は実年齢より2歳もサバ読んでるっ!悪い子っ!内容は短文で、出会いが無い、何か話そーとかそんなひと言二言だったとか。もーもーもー寂しがり屋なんだな~(´艸`)ププちなみに丸ゴリもそういうところフル活用してた身なので、誹謗中傷は致しません。でも、その気持ちがわかるからこそ、なんか可哀そうだなって思ってしまった。ていうかーていうかー好きって言わせてみたり言ってみたり、接吻してみたりしてたわりにサイトで恋人募集中ってキミ!!!orzショックとかないし、やめて欲しい。。とかもないですけどウ○子ネコも、満たされぬ身なんだなぁ・・・と思っちゃいました。だから余計にツンツンしてんのかな。気持ちに余裕がないと、やっぱり優しくなんてなれないだろうし。サイトで発見したことについては、言う気はないけど(そこには触れないのが、利用者の暗黙のルール・・・)ウ○子ネコちゃんなら、きっとイイコが見つかるよ!くらいの皮肉励ましは言ってあげようかな。。。トモダチとして(´艸`)ププネコくん、キミにはやはり優しさが必要だ。ただ強くて自分に自信があるだけの殿方は、単なるオレ様だ。優しい強さのジェントルメンになりなさい!ふふ!可哀そうなので、今日電話してあげようかなと思います。で、気持悪いくらいに優しく接してあげようかと思います。んふ(気持悪)さて、冒頭の文章は、4日ぶり(?)に来た、運ちゃんからのメールです。毎日連絡あったらそりゃ嬉しいし、それこそが好きということ!なのかもしれないけど毎日連絡なくたって、こうして相手と繋がっていこうと思ってくれるのも結構嬉しいもんだって最近思います。私も、そう思ってるよって思えるとき、もしかしたらこれが幸せって気分!?って気分になります。ウフ。途切れていたラブダイアリーの続きを書き始めました。「別れたら、友達になれますか?」・・・1ページ飛ばしましたorz今週、丸ゴリ妹(クイーン・オブ・シスコン)が帰省して参ります。就職に伴って引越しやらなにやらでバタバタしていたらしいんですが一息ついたので1週間ほど帰省するみたいです。仕事が始まったら、しばらくは帰って来れなくなるしーということで、今週末は家族サービスならぬ妹サービスに努める予定です。しばらく運ちゃんのところにも行かない、ということになってるので、節約してたお金、色々買い物行こうかな~なんて。。。しかし年齢とともに物欲も減少してきてしまっているのか、衝動買いも減り、店に入っても何も買わずに出ることが増えました・・。今週末は景気回復に貢献するぞー!おー!まだ月曜日だけど・・・では、また。
2008.03.24
とまらなくてよ・・・鼻水が、とまらなくてよーー!!!潤いローズウォーター(なんだそれ)ならぬ戸惑いノーズウォーターですよ、はい。ほんと、かんでもかんでも出てくるね!こんこんと湧き出る岩清水のように果てしないね!とめどなく溢れるあの人への想いと鼻水・・・みたいなね!これは花粉症か?否!これは風邪よ!!だってクシャミあんまりでないもん。目かゆくないもん。(花粉症ということを認めたくない人代表)おかげさまで昨日から鼻声だよーorzちくしょー 久々の風邪にまだ足をひっぱられてるわー元気なときは、ちょっと風邪ひきにあこがれていたりするのに(オバカさん)やっぱり健康が1番だね・・・orzでも、鼻声って、微妙に甘ったれたような声に聞こえません!?学生時代に一時期擬似恋愛対象の相手だった殿方(当時33歳)が、「鼻声みたいな声って好き」と言っていたのを思い出しました。その頃は、鼻声ってアンタ・・・鼻つまってんだぜ!?鼻水たっぷりだぜ!?とか思ってましたけど、ああ。。。ちょっと甘ったれ声かもな。お子ちゃまウ○子ネコちゃん、(まだウ○子のまま)昨日ですね、ちょっと攻略方を見つけました(´艸`)ぷぷっ!まぁ、普段ちょこちょこ日記に書かれる私たちの電話やら会話のやり取りから、お互いなんだかツンツンしてるのはイメージがわくかと思います。ネコが「xxしてよ」といえば私は「めんどくせーからヤダ!」と言い、逆も然り。「ゴリのせいだろ!」といえば「ネコちゃんのせいだろバカ!」みたいなかんじ。・・・色気ねー・・orzで、昨日また彼は例にもれず夜中に電話してきたのですよ、ほんと、話したいことも特にないのに電話してくるんですよ。お金もったいない。先日の「10分後の電話」で怒ってるフリもすっかり忘れて、反射的にもしもし・・と出ました。病み上がりの鼻声で。また特に用事もなく「なんかないのー」「あれからメールとかないのー(運ちゃんから)」と聞くので、私もパターンのように「ナイってば」と繰り返し。ふと時計を見ると時間は夜中の1時前。普段だったら、12時頃には「寝るわ」と言ってネコも電話を切る。ネコ「ゴリ寝てた?」ゴ「当たり前じゃん。ネコちゃんは?いままで仕事?」ネコ「いや、なんか寝付けなくてさー」・・・キミが寝つけないせいで、私は眠りから無理やり起こされたよorzゴ「そっか。どうしたの。」ネコ「いや、別に。電話でねーだろうなって思ってかけたら、出たから。」・・出て欲しかったクセに~( ´∀`σ)´д`)ヤメレゴ「そか・・ごめんね。」この“ごめんね”を、いつもの如くイヤミっぽく言うのではなく、優しさ50%くらいで言ったんですよ私!ネコの返事はというと・・・受話器の向こうでははっと笑っていた。「明日休み?」「仕事だよ」とか、他愛もない話をしばらくしてからネコ「あーもう1時半だよ。寝るかぁ。」ゴ「そうだね。眠れそう?」←優しさ炸裂!ネコ「うん。・・・じゃあな。」←おや、素直!?ゴ「うん。おやすみ。」←優しい言い方ネコ「おやすみ。。」おっと・・!珍しくもネコをすんなりとまとめあげたぞ私!!ちょっとずつ、つかめてきたぞ。。。コツが!!“ひねくれ者には、優しさで接してあげると素直になる”ということか!?やっぱりまだまだウ○子ネコはお子ちゃまってかんじなんだよな~!ぷぷ!って、私だってどれほど大人とはいえませんけどもorzウ○子ネコはたまに“おれは相当いろんなことを経験してきてるから”みたいなことを言う。ひどい恋愛たくさんしてきたから、たくさん傷ついてきたから、と言う。でもさ、本当に経験や知識が豊富な人はそういうこと言わないよな。わざわざそれを口に出すことで、軽く見られてしまうことを知ってるもん。ウ○子ネコの経験は、たぶん全てが自分目線から語られるであろうぞよ・・経験はたくさんしてるけど、経験の数だけ反省があるかって言ったら、たぶん反省は少ないんだろうな・・・(コレ、たぶんドンピシャだよ!)とりあえずそれはいいとして・・最近ウ○子ネコは無精ヒゲが生えてきてるみたいで、丸ゴリは不満っス。だって似合わないっす。すげー似合わない。アフロにカチューシャするくらい似合わない。小池徹平君に無精ヒゲくらい似合わない。ヒゲのないサンタさんくらい胡散クサイ。ていうか私はヒゲが好きじゃない!「それ(ヒゲ)はやしてんの?似合わないからやめなよ」って言いたい!もしかしたらただの剃り忘れかもしれないけど言いたい!!!あの顔にヒゲはダメですよ・・。ほんとやめて頂きたい。決めた。3月~4月の指令 : ウ○子ネコの無精ヒゲを阻止せよこの作戦が成功するか否かは、丸ゴリの腕次第だ・・!そして、敵(ヒゲ)の拡大を阻止するカギをにぎるのは、恐らく“優しさ”会話テクニック・・!果たして丸ゴリは、自信過剰なオトモダチ(ウ○子ネコ)を救うことができるのか・・!?あー。鼻水つらいけど仕事に戻りますです。
2008.03.22
まいった・・・。いやぁーまいったっス、正直まいったっス、降参っス。世の女性の6人に1人は経験しいていると言われる(丸ゴリ脳内調べ)、婦女子の天敵、「ティカン」に遭ってしまったですよ・・・ハイ。これさ、正直言って凹むね。なんていうか精神的に病むね。相手(犯人)をどうプラス思考しても生理的に受け付けない相手だと尚更ね。そして逃げ場のない空間。混雑した電車の中ですよ。そして明らかに気付いていると思わしき殿方と目が合うが誰も止めてくれない・・orz世間て冷たい・・・ここ都会じゃないのに冷たい・・・夕方5時半、とある町へ出かけていた丸ゴリは電車で帰宅することとしました。所要時間は約1時間。5時半て意外と混雑してるのねーorzなんだか学生服の子多いし。部活か?部活なのか?それとも何か?君たちは部活か?なんだかんだでぎゅうぎゅう(までいかないけど)と混雑してくる車内。ドア付近に非難(流されただけ?)してワタクシ立っておりました。電車で帰宅、なんて学生の頃ぶりじゃーん、19歳の頃ぶりじゃーん(何年前という言い方はしない)、とか何とか思いながら車窓を流れ行く景色を怪しく微笑みつつ見ておりました。(ていうか夕方過ぎてるから暗くて景色とか見えてないけどね!)で、まあ揺れるわけですよ。なんせ電車ですから。ガタン・ゴトン・と車内は揺れるわけですよ。で、人が多く乗ってるので、当然揺れれば人や荷物もぶつかるわけですよ。ガタンゴトンと揺れる電車。揺れる車内。揺れる人々。そして次の瞬間、何かが丸ゴリの大臀筋(俗名:おけつ筋)に触れた。しかし何も不思議に思わない丸ゴリ。なぜなら・・・だって電車揺れるし、人も荷物もぶつかるし、車内にひしめき合ってる人々(丸ゴリ含む)、手荷物持ったままだし。たぶん、誰かのカバンか何かが大臀筋に触れたのであろう、と思いました。が、しかし!なんだか様子がおかしいような・・カバンにしては温もりがあるような・・ていうか接触部が大臀筋から内股に移動してないかキミ!?ティ・・ティカンや!こいつぁチマタで話題のティカンや!!でもなぜ私がターゲットに!?なぜこのゴボウ系(毛の生え具合とか痩せ具合とかが)婦女子がターゲットに!?大臀筋触ったところで大して柔らかなお肉付いてないのに・・!って、そんなこと考えてる場合じゃない!決死の思いで身をよじり、(悶えたのではなく、避けたのです)「何さわってんじゃゴルァ!」と叫びながら(心の中で)、バッと後ろを振り返ると・・!そこにいたのは!巨漢よろしくも、まぁ縦にも横にもデカイ図体した(というか太った)、内気そうなというか女の子と縁の無さそうな(丸ゴリイメージ)、男子高校生。ああ・・・・と、被害者なのにナゼか納得する丸ゴリ。って納得してる場合じゃない!ゴボウ系婦女子VS肉塊系男子学生の電車内ガチバトル!とりあえず、身をよじった丸ゴリ、敵(肉塊)に背後をとらせぬよう、細心の注意で体勢を立て直し、敵と真正面から向き合う体勢に!キサマ、ただじゃ済まさぬぞ・・・この私にやすやすと触れおって・・・!ゴボウ系婦女子代表として、しょっぴいてくれる!!!という強い意志を相手にぶつけてみたものの(“気”で・・)、肉塊、さすがに肉塊なだけあってびくともしない!ぬぅ!恐るべし肉塊!ていうかよく考えたら丸ゴリの後ろ、ドアじゃん!逃げ場無いじゃん!しかも肉塊が目の前にいるから、敵の大きさで丸ゴリが隠れるほど。まずい・・非常にまずい・・ていうか電車の揺れに便乗して肉塊、なんだか近くなってきてない?なんか非常に接近してきてない?私とコイツだけ通勤ラッシュの密着状態じゃない?ていうか呼吸音がやたら近い!はー・はー・・ふーふー・・・ヒ・ヒ・ふー(ラマーズ)ぎゃぁぁぁーー!吸収されるーーー!!おかあさーんーーー!!!肉塊の吐息とアセ臭(たぶん部活)が間近に迫ったそのとき、とっさに肉塊の右わきからすり抜ける丸ゴリ!やった!敵のテリトリーを抜けたぞ!ナイスフットワーク!!ドア横の座席に座っている殿方(20代前半くらいかと思われる)に目で訴える!なんだか興味深そうな目で殿方も丸ゴリを見る。合った目を離さない。「ちょっと!助けて下さいよ!ていうか今の絶対他の人も気が付いてたでしょ!」と言葉に出せない丸ゴリ(内気な事務員だから)、殿方に必死で眼で訴える!殿方も目をそらさない!届いているのか!?それとも別の意味になってるのか?・・って見つめ合ってる場合じゃねー!!結局、誰も助けちゃくれないのね・・ていうか私が「ティカンよ!」って言わないからか・・でも言えないよ、誰も助けてくれないかもって思ったら言えないよ・・私が肉塊のテリトリーをすり抜けたあとも、車内の人たちはチラチラと肉塊を見ていたことを、私は気付いていました。みんな、「もしかして、あいつティカンじゃね!?」って思いながらも黙って気が付かないフリをしていたんだ・・・。見て見ぬふりをしてたんだ・・。そりゃそうだよな。私だってきっとそうだ。ガタン・ゴトン・・プシュー・・・次の駅で、肉塊系男子学生は降りて行った。少し空いた車内、丸ゴリは空いた席にドサっと座った。さっきまでの肉塊とのガチバトルを見られていたと思うと、いたたまれない気持ちになって私は下を向いて寝たフリをした。んー・・・ティカン、ダメ、絶対!いじめ、だめ、絶対!ティカンよ!と大声を出せる勇気を身につける方が良いか電車に1人で乗らない(ていうかもう乗らない)と心がけるが良いかその場は黙ってあとで復讐の機会を狙うが良いか色々考えましたけどね。でもま、話のネタに出来ちゃうってことは私はそれほど傷ついてないってことなんだなぁ・・(瞬間的には傷ついたけど)みなさんも、忍び寄る魔の手には気をつけましょう。それよりも今、丸ゴリは怒ってることになってるので“怒ってる雰囲気”をかもし出すのが大変です。というのも、昨日また例の如くネコちゃんがお電話してきたのですよ。丸ゴリ、病み上がりだって言ってんのに「大丈夫?」のひと言もなくいつものように「なんかないの」のお電話してきたのですよ。(だからナイって・・)で、30分くらいダラダラ喋ってたら「オレ風呂入るから切るわ。30分したらまた電話して」って言うのでゴ:「面倒くさ!起きてたらな~」ネコ:「起きてたらじゃねーよ!30分後だぞ!電話しろよ!」ゴ:「はいはい。じゃーね」って切ったんですよ。で、素直に30分後電話したのに出ないorzまだ風呂はいってんのかなーコノヤローと思ってもう20分待ってから電話したけど出ないorzもー!!!ウ○コ!!ウ○子ネコーー!!!と思って寝たんです。(要は、ふてくされました。)で、今朝「ウソつき!!」ってメール入れたんですがそしたら朝7時半だというのにガンガン電話掛けてきやがりまして私もなんか意地を張りたくなったので電話も無視!!!3回掛けても私が出なかったので、ウ○子ネコはメールを送ってきました。「何がウソツキじゃ!こら!」・・・忘れられてるーーーorzちょっと。。。ちょーっとカワイイからって調子こいてるんじゃないわよ!度が過ぎた自己主張は、お姐さん受け付けませんよ!!!・・・ということで、丸ゴリは今「電話に出なかったことを怒っている」というちょっとアタマの悪い女の子(子!?)になりきっているんです。「30分後に電話しろって言ったのに、出なかったじゃん!」というメールを投げつけてあげました。さて、ネコはどう出てくるかしら・・。丸ゴリは幼少時代にGOカン未遂(ていうかWAカン?)にあったことがありそのせいもあってか、あんまりにも女の人をひどい言い方をする殿方には嫌悪感を覚えるのですが(ていうか軽蔑する。冗談で流せないんですよね。)あるときウ○子ネコが「オレのヒミツさぁ・・」と言ってヒミツについて話し始めたんですけど何を言ったかといいますとどんなとんでもないことを言ったかと言いますと「おれのヒミツねぇ・・・高校のとき友達5人でレ○プした」・・・。すみません、素でsine!って思いました。絶望。絶句。見損なった。最低。最悪。軽蔑。私が絶句していると「・・冗談だよ!冗談!」と慌てて言い直した。ちょっと前にあった「マグワイアしてみる?」発言と同じく、なんでそういうことを軽々しく言葉にするんだろうか。それが私にはイヤでイヤで仕方なかった。どうかしてるよアンタ。ウ○子ネコが、遊び人の女好きだからってことなら、それでいいんだけど。少なくともそうじゃないよなぁって、私は勝手に信用していたいからこういうことを平気で言われると、これまた勝手に私はショックを受ける。「友達が、したって言ってたんだよ、オレはしてないよ!」そんなことする友達かよ。「そいつら捕まったらしいし。」友達なのに?人ごとみたいな言い方するんだね。私は黙っていた。「なんでそんなにテンション下がってんの?」「・・キミたち最低だね。」「だから、オレはしてないって言ってるじゃん!」「そういうこと平気で言う?普通。どうかしてる。最悪。」「別にオレのことじゃねーって言ってるじゃん!」「・・・襲われそうになった相手の気持ちわかんねーからだろ。 何にも考えてねーからそういうこと平気で言うんだろ。最低だよ。 私は組み敷かれそうになったことあるんです。」「・・・・高校のとき?」「もっと小さいときだよ。」高校のときじゃない=その被害者じゃないだろ?小さい頃=そこまでひどいわけじゃないんだろ?みたいな気持ちなのが、いい方から伝わってきた。私は呆れた。ガッカリした。軽蔑した。「・・ごめん。しらなかった。」当たり前じゃん。今まで言ってねーよ。誰にも言ってない。言いたいわけない。しらなかったから、仕方ないってか?どこまで自分を正当化するんだねキミは。「ごめん」「・・・別に。」「ごめんって!ほんとごめん。」「・・・もういいよ。」「ごめん、ごめん!」「もういい。」心もとない。心もとない言葉。本当に大切な人にだったら、そんなこと言わないんじゃないかな。本当に好きな人だったら、本当に「ゴメン」が言うべき言葉?違うだろ。いいけど。ウ○子ネコが丸ゴリの大切&大好きな人No1てわけじゃないからいいけど(負け惜しみ)彼女相手にも、そんなこと言ってたの?だとしたら、離れてく気持ちわかるよ。ネコの考えてる優しさは「相手になにかしてあげること」くらいだろ。そうじゃないだろ。してあげるって思う時点で、結局アンタは自分が王様だろ。ネコに恋愛の好きを抱くことが出来ない理由、私はなんとなくボンヤリとわかり始めました。そしてたぶんそれはネコも同じでしばらくはこの友達以上恋人未満が続きそうです。・・あとがき・・・そういえば運ちゃんから、久しぶりにメール来ました♪「親知らずが抜けて痛ーい!!」・・・親知らずって自然には抜けないだろ普通!?それほんとに親知らずか・・・・!?とりあえず、元気そうで安心しました。では、また。
2008.03.21
昨日からちょっと喉が痛いなーとか思ってたらどうやら風邪ひいたみたいですorzやだもー!風邪とか久しぶり過ぎるしー!週末、地元フレンズやネコと夜更かししてたせいかそれとも精神的ストレスによる気の緩みかううむ・・・。結構しんどいっす。風邪にKO負けですよ・・・orz37度8分という微熱です。でも明日は休みだし。頑張って仕事してかえらねばー うぶぅ・・・月曜の夜、ネコから呼び出しがあって逢瀬してきました。また「つまんない」「ひま」「なんか話題ないの」とダラダラ3時間くらい一緒に過ごして、なんとなく男女の怪しい雰囲気になって、帰って来ました。ん~ネコはおそらく接吻好きなタイプだなー。ツンデレ。これも二股かー?二股だよなー?悪い子だー!そういえば、ホワイトデーのお返し貰ってない!!何かよこせよ!と気が付いて、昨日の夜「ホワイトデー何も貰ってないんですけど!」とメールを入れました。(運ちゃんはくれない人だと知っていたので催促しない)その後、体調がしんどかったので薬飲んで寝たんですけど。(夜9時)11時半頃、ネコから電話が入りました。しんどかったので電話放置。留守電に切り替ったところで切れました。ほぼ毎日のようにかけてくれる電話。もちろん話す内容だって何もないんですけど。先週、かかってきた電話で「じゃあ、何でも答えるから、何でも質問してよ」と言われました。質問て・・・そういわれると、特に聞きたいことも浮かばない。将来の夢はー?今一番行きたいところはー?とか、どうでもいい質問をしていた。まぁ、男女間で質問ていったらおそらく恋愛にまつわる質問をして欲しいということは暗黙の了解だけど敢えて「今まで何人と付き合ったのー」とか聞かなかった。好きな季節はー 得意料理はーと聞いて、不意打ちで「なんで接吻したの」と聞いた。少し間があって、「・・言うと思った!」と受話器の向こうでネコが答えた。理由なんて今更どうでも良かったんですけど。好きだったから、寂しかったから、なんとなく、そのどれでも良かったんですけど。私自身が曖昧な気持ちのまま行動してしまったので。「・・試したんだ。 拒絶してくれても良かった。でもしなかっただろ。 だから、オレのこと好きなんだなーって思った。」好き か・・。そりゃ好きだ。どんな意味も全部ひっくるめて好きは好きだ。「ネコちゃんさ、私のこと好きなの?」この前、かわされた質問を再度ぶつける。「なんで?」「何でも答えるって言ったから、聞いてみた。」数秒の沈黙があって「・・好きだよ。 好きだ。」と聞こえてきた。「どんな意味の?」と加えた私の質問は無視するように「好きだよ、うん。好き。」と繰り返した。どんな意味かは、聞くだけ野暮なんだろう。だって私も同じく、言葉に詰る。恋焦がれるような好きじゃない。もしかしたら恋愛の好きじゃないかもしれない。じゃあなんで接吻した?その理由に「好きだから」を使うには、好きの意味なんか探っちゃダメなんだろな。「なんで別れさせようとしたの」「うざってぇから。」「・・・。」「気持ちもねーのにくだらねぇ情だけで繋がってんの、聞いててウザかったから。そんなくだらねぇ情なんて、オレが1円で買ってやるよ。」「・・・売らねぇよ。」勝気な言葉の裏には、思いやりがあるんだろうか。なんかなぁ・・・ネコ流の優しさ、丸ゴリにはいまいちわからない。(優しさなんて1ミリも含まれてないのかもしれないけど)「その彼氏の2倍、オレが愛してやろうか。」「ははは、そりゃどうも。」好きだけど、惚れてるとはたぶん違う。それがなんとなくお互い様のようなかんじ。それにしても今日は結構しんどい・・・・。早く治さなくちゃ。
2008.03.19
別れたいわけじゃない、でも一緒に居てもきっと前進できない。ムシのいい私の要望でした。運「距離、置くわけだけど・・・たまに会えるの?」ゴ「・・・。それは、会わないことにしよう。終わるまで、会わない。 会うなら、今もうここでハッキリと友達に戻ろう。」終わるまで会わないということも、友達に戻ることも、私にとっては同じなんです。友達に戻ったとしても、会いには行きません。会ったら、必ず抱擁やら接吻やらしたい衝動に駆られる(私が)ことがわかってるから。運「・・・わかったよ。 次、会うときにはオレおじさんになってるよーorz」ゴ「ははは!楽しみだね、どうなってるかな。私たち。」運「いや、ほんとにおじさんになるんよ。妹に子供できたから。」ゴ「ほんと!めでたいねー!!無事、生まれるといいね!」子供。こども。運ちゃんの子供は、ひょっとしたらできないのかもしれない。運ちゃんは、男性不妊かもしれない。米青子の活動率が10%くらい?しかないらしい。「10回中で出しても、1回も妊娠しないかもしれないって言われたんだ」おそらく、そういうことなんだと思う。支えたいのは、どっち。子ネコと運ちゃんで、勝手に迷っていた。好きな人はどっち?数年後でも、楽しそうなのはどっち?幸せにしてくれるのはどっち?どの質問にも答えられないけど、支えたいのは、圧倒的に運ちゃんだ。(子ネコの不運や不幸はほとんど聞いたことがないからかもしれないけど)時計は午後2時半をまわった。「そろそろ行くか。」きょうは夕方から仕事だと言っていたのに、帰りを促がされて私は「もう、行くの?」と思わず聞いた。「ん・・・。このまま一緒に居ると、オレ弱くなるから」目を合わせないまま、運ちゃんはちょっと笑って答えた。抱き締めたい衝動に駆られる。泣き出したい衝動に駆られる。情に負けるなよ。深呼吸して、「そっか。」と笑うことにした。手だけぎゅっと繋いだまま、運ちゃんは立ち上がると「あーあっ!さっさと金貯めて、借金終わらせねーとな!」と背伸びをしながら笑った。帰りの車の中でも、運ちゃんはしきりに「あの会社、採用とれるかなー・・でも相手大卒だったからなぁ・・」と喋っていた。会話が途切れたとき私は言った。「あのね、髪の毛切った理由、ショートが好きっていったからっての、本当だよ。」運ちゃんの中では、私は結構ガンコ者だと思われていたらしく、「髪の毛まだ伸ばす!」と高らかに宣言してたから、そんなはずないと思ってたらしい。駐車場に付くと、「じゃあ、またな。」と、運ちゃんはいつものように笑った。「うん。しばらく、バイバイ。ありがとう、身体に気をつけてね。」私もそう笑って、車を降りた。何か、痛いものをこらえながら笑うような笑顔に見えた。部屋にあった薬。後から知った。一方的にさよならメールを送った日。運ちゃんは2日くらい、呆然としてたらしい。体調崩して、珍しくお医者さんに行ったらしい。「このままだと、胃に穴があきますよ。」おそらく、極度のストレスからくる胃潰瘍。 私は土下座したくなった。あれから2日。運ちゃんからは特にメールや電話はない。私も、控えようと思っています。ほんとはしたいけど。たまにしちゃうけど。私が連絡を入れることで、運ちゃんが心強く思うか、それとも自分が弱くなってしまうと感じるか、運ちゃんの中での“丸ゴリ”の配置が決まるまでは、たぶん連絡をしてこないと思う。運ちゃんに会ったことで、私はだいぶ気持ちの整理が付きました。あれだけ会わないと言い張ってたのに、なんだよってかんじですけども会ってよかった。今は素直にそう思えます。ネコには、運ちゃんに会ったことは言わないつもりです。運ちゃんと、「問題が片付いたら、もう一度向き合おう」って話したことも。別れても、別れなくても。恋人でも、友達でも、他人になっても、大事な人ってことには変わりない。それが、私の中での運ちゃんのポジションだ。(現在の)なんだか、お守りみたいな存在。救われてるんだ。きっと、また会える。また会いに行くよ。だからETC、やっぱり買うよ!--------日曜日の夜。私は地元フレンズと昼から夜までお喋り大会でした。ここ1週間の間に起こった、運ちゃんとの出来事を話た。(もちろん、ネコのことも)フレンズは「あんまり考えすぎんなよ?ちゃんと向き合えるときがくるまでは、 遊んでりゃいいんだよ。考えすぎると、頭おかしくなるよ。このテの話はさ。」と言ってくれた。でも「別れさせ屋」に思われた子ネコの評判は最悪だった・・・笑しかしながら夜、遊んでる最中に4回もネコから電話がきた。orzちょっとウザし1回目は、何してたのっていう、いつもの無愛想な電話。「友達と遊んでる」って答えた。冗談で「オレも参加していい?」と聞いてきた。「絶対来んな!」と断固拒否した。1時間後、また電話がきた。「CD借りに行きたいからちょっと付き合ってよ」と電話きた。「は!?1人で行けよ!ていうか今友達の家だって!」と答えた。「ほんの30分くらい、いいじゃん!」「面倒くさい!」「いいじゃん!」「やだ!帰ってきたら解散の時間になっちゃうじゃんか!」と繰り返していた。さらに1時間くらいして、また電話してきた。「今どこいんの」と聞いてきた。「まだ友達の家だよ。」「はぁ!?じゃCD借りに出れたじゃん!」いい加減、少し私もあきれた。「・・・。わかったよ。じゃあ家に帰ってから出るから。」「まだ友達といるんでしょ?」「もう帰るよ。ついでにみんな解散するよ。」「えー・・なんかそれじゃ、オレが強引に連れ出したみたいじゃん」(↑気付くのおせーよ!ていうか空気読めよ・・orz)結局、こちらが「行くよ」と言えば「いいよ・・」と遠慮。そういうつまんない用事で振り回さないで(特に友達と遊んでる最中に!)と説教。「わかった。じゃあ帰ったら連絡して」なんだよ、ネコってば寂しくなってるのかな。ぶっきらぼうなクセしてさ。「ネコちゃん、いつも不機嫌で電話でるから、電話かけるのやだよ」「不機嫌じゃねーよ!連絡しろよなー」「はいはい。命令すんな。じゃあね。」そして帰宅途中、ついに4回目の電話。「お前まだ帰ってねーのかよ!」「あのねぇ・・・そんなに近場の連中ばっかりじゃないわけ。 帰ったら電話するから。もうちょっと待ってなさい。」「・・わかった。」←素直になってる(´艸`)ププ!夜11時半、帰宅して眠る準備も整ったのでネコに電話をかけた。12回呼び出し鳴らしても出ない。寝たかな?と思って電話を切る。2分くらいで、すぐにかかって来た。「もしもし?もう1回掛けて」それだけ言って、ネコは電話を切った。まさか・・・電話代かかるからたまには私にかけてってこと・・?ちょっとムッとしながら、電話を掛ける。「はーい!もしもしワタシ~!」妙に明るい声でネコが出た。私はブっと吹き出してしまった。「何だよそれ!?」ああ、と私は気付いた。無愛想だって言ったから、元気良く電話に出たのか。それがしたくて、わざわざ掛けなおさせたのか。単純なヤツだなぁ・・。ゴ「無愛想だって言ったから、元気良く出てくれたんだ?笑」ネコ「いや、別に。」ゴ「遅くなってごめんね~」ネコ「別に待ってなかったし。」ほんっっとーにひねくれものだ・・・orzネコとも、色々あったのですがそれは書こうかまだ少し考え中です。なんだか、言葉や文章にするとあっという間なので、全部カンタンに済んだことのような気がしてしまってイヤだなと・・今更。不埒に成り下がってると思われがちな丸ゴリですが(実際そうかも)わたし、しぶとく頑張ります。まだ頑張ります。スミマセン・・orzでは、また。
2008.03.17
ご無沙汰してました、丸ゴリです。インフルエンザにも花粉症にも相手にされることなくしぶとく生きてます。どっこい私は生きてます。前回の腑抜け日記に、多くの叱咤激励(?)を頂いていたようで、ありがとうございます。ここ数日、ちょっとブログから逃げてました。脳内逃避行してました。意思も誇りも基本的にナイに等しい私は誰かの意見ですぐに方向転換するタチだからです。さようならを言ったくせに、会うかどうするか悩んでる自分の「自分がどうしたいか」をたまにはちゃんと向き合わねば、と思いまして(本当ですよ)しばらくブログを見ないようにしていたんです。更新遅くなりましたが、コメントほんとありがとうございました。とりあえず、この数日の間にしたことを白状報告いたします。どのみち事後報告なので、100%がきっと言い訳になります。それでもご報告いたします。誰かにこんな現状を知っていて欲しいからです。土曜日、私は運ちゃんに会いに行って来ました。相手に会いたいって言われたからというわけではないっす。・・・きっかけは、最初の「最後にもう1度だけ会えないかな」だったでしょうが。「会えない」と私がメールを返してから、運ちゃんはそれから特に「どうしても」というような連絡はしてこなかった。私は、「結局その程度だったんだよな」って思ってました。ネコが言ったように「別れ話しても、メール1通で済ますような気持ちしかないんだ」と落胆もした。そんな落胆もあって、私は自分の気分が急速に醒めて(あえて冷めてではなく)いくのを感じました。「最後に会えないかな」っていうのも、結局自分からは会いに来ようとしないのね。伝えたいことなんて、何よ。これからのことなんて、何を話すの。だけど私の中でまだ圧倒的に大きい、運ちゃんの存在。同情は愛情じゃないのかな。愛情ってそれぞれで違うもんなのにな。プライドを持たなくちゃ。誇り。譲れない信念。・・なんだったっけ。私のそれ。どうしたいんだっけ。どうなりたいんだっけ。「明日、会いに行く。11時。」私は会いに行くことを決めました。半ば思い付きだったのかもしれません。翌朝、平日と同じ時刻に起床して出発の準備を進めました。3月の初め、ETCを注文したんです。この先、何度となくきっと運ちゃんの街へ高速道路使って行くんだろなって思ったから。でも、さよならメールを送った後で、注文もキャンセルした。使う必要がなくなってしまったのでって。お店の人、ごめんなさい。もう行かないつもりだったのに。もう会わないつもりだったのに。相変わらず意思のカケラもないなぁー自分。「会いたいから、会いに行く」それが意思なら、それでいいか。今は。運ちゃんのことを考えると、何を話そうとか、何を伝えようとしてるんだろうとか、この先どうするんだろうとか色んな「考えてみてもどうしようもないこと」が頭をめぐったけどとりあえず、私はお腹が空いたので待ち合わせに行く前にミスドへ寄った。あったよー ポンデ抹茶あずき!!これ食いたかったんだよねー!!静かにテンションが上る丸ゴリ。たぶん、運ちゃんはまたお昼とか、マトモに食事しないだろうからお腹にたまりそうなのがいいかな・・グラタンパイと、あとこれとこれと・・・。適当に5~6個買って、店を出た。待ち合わせの駐車場に着くと、運ちゃんはいつものように車の中で待ってた。いつものように、仕事上がりで着替えたと思わしきスウェットと、サンダルだった。「おはよう」私は車のドアを開けた。「おー。おはよ。久しぶりだな。」いつものように笑ってこちらを見た運ちゃん。いつもよりちょっと、元気がなく見えた。反射的にごめん、と言いたくなった。同情と愛情の境界線。同情と思いやりの境界線。全部がぼやけそうになる。 悲しそうな顔、誰のものでも見たくない。「はいコレ。差し入れ!」ドーナツの箱を手渡す。「何?ケーキ?ドーナツ??」「ドーナツだよ。私お腹空いちゃってさ。」「おー。うまそー。ありがとな!」運ちゃんが車を出し始めたから、一度手渡したドーナツの箱を、私はまた受け取って膝の上に置いた。いつもどおりに、接してくれてるのが切なかった。自分のせいなんだけど。わかってるんだけど。「・・髪、ほんとにショートにしたんだな。」隣で運転しながら、前を向いたまま話しかけられた。「うん。ショートが好きっていったからさー」「またぁ!ウソつけー!」運ちゃんは、私が髪を切った理由が本当に「ショートが好きだと言われたから」とは思ってないようだった。おそらく、別れ話をするための決意か何かで切ったと思っていたんだろう。「俺さ、おととい面接受けてきたんだ。」「あ、もう1つバイト増やすんだっけ。」「うん。・・・ていうか、上手く行ったら転職しようと思ってる」「正社員で入れてもらえるの?」「うん、合格すれば。そっちの方が今の仕事より3時間くらい、早く終われるし。・・相談とかしなくて、ごめん。」「そっか。いいよ、合格するといいね!」「でもなー。もう1人面接来てたやつ、大卒なんだよな・・・俺高卒・・。」「あらら・・・。大丈夫だよ、きっとなんとかなるよ。」無責任な発言で励ますことくらいしか、こういうときは出来ないし。運ちゃんの家に着いて、いつものように部屋に通された。「何か飲み物持ってくる」と、運ちゃんは部屋を出た。数週間前、私が勝手に片付けた部屋は、ほぼ元通りに散らかっていた。(でも多少はまだマシな方だったかな・・?)ただでさえ暗い気持ちになる話なんだし、と閉め切っていたカーテンを開けた。ベランダから見える、隣の家の犬が子供の泣き声のように悲しそうに鳴いてた。散歩とか、ほとんど連れて行ってもらえない犬らしい。ふと、散らかったテーブルの下に薬の袋を見つけた。胃薬?風邪薬?見ただけではわからなかった。運ちゃんが部屋に戻ってきた。「風邪でもひいてるの?・・薬あったから。」何の気なしに聞いただけだった。「ああ・・・」運ちゃんは濁した。にわかに沈黙が訪れる。話さなくちゃいけないこと、今日は何のために来たのかってこと、お互いわかっている。静かに、タイミングを探り合ってる。運「・・・。なんでさ、突然あんなこと言ったの。」ゴ「・・・・。」運「前日のメールの返事で、“何かおかしいな”って思ってたけど・・。」ゴ「・・・ごめん。」運「・・・・正直さ、裏切られたって思ったよ。まじでムカついた。 借金の話も、過去のことも聞いて大丈夫だよとか、一緒にいようねとか さんざん言ってたくせに、ふざけんなって思った。」ゴ「・・だろうね。」運「・・理由くらい、ちゃんと聞いてもいいよな。」ゴ「・・・。地元でね、仲良くなった人がいるの。 その人に乗り換えたからってわけじゃないよ。でも、 “この人が恋人だったらな”とか“こんなに近くだったらな”って思ってしまったんだ。 今までは、運ちゃんに会いに行くのにも“会いたいから”っていうこと以外 大した理由もなかった。でもね、今はちがうんだよ。違うくなっちゃったんだよ。 私から会いに行くこと、なんでいつも私が?って不満。 だけどその不満も、「運ちゃんは忙しいから、仕事大変だから、疲れてるから」 って自分の中で全部理由が付いて、解決していく。ぶつけたって負担にさせたくない。 でも何かにつけて私は“運ちゃんは大変だから”とか“可哀そうだから”って思っちゃってる。 「私がいなくなったら、運ちゃんが可哀そうだ」って思っちゃってる。 こんな気持ちのクセに、彼女ヅラして向き合いたくない。これ以上キレイごと言いたくない。」運「・・・・。 同情がさ、愛情とは違うかって言ったら、そうとも限らないんじゃないの」ゴ「そうかもね。そうかもしれないね。でも今恋人として向き合うことはできないの。 運ちゃんのこと考えるたび、でも借金が・・とか忙しいから・・って浮かぶ。 私は、結局自分を納得させることしか考えてないんだよ。 私は自分のことしか考えてないんだよ。それは申し訳ないことなんだ。」運「申し訳なくなんかないよ。 ちゃんと、いっぱい愛情もらったよ。俺のこと考えてくれてるって感じてたよ。 じゃなきゃ、毎回会いに来たり、借金手伝ったり普通しねーだろ。」ゴ「ちがうよ・・。全部、自分のためだったんだよ。それだってきっと。相手のことなんか」運「・・・・俺もさ、最初不思議だったんだよ。 なんでこんな状態なのに、ゴリが離れていかねーのか不思議だった。 こんな情けねー男に別れ話出さないのが不思議だったよ。 でもだんだんそれにも慣れちゃってたんだよな。 コイツは離れていかないから大丈夫だなって、俺も思い込んじゃってた。 甘えが出てきてたんだよな・・・ごめんな。 だから、伝えておきたかったのは、 こんなヤツと今まで一緒にいてくれて、ありがとうって伝えておきたかった。 電話とかメールじゃなくて、どうしても会って言っておきたかったんだ。」ゴ「・・お礼を言うことじゃないよ。少なくとも、今までは 単純に会いたいから会いに行ってた。それだけだった。わけもなく好きでいたんだし。」その後も、私たちは静かに別れ話の延長を続けた。でもそこに流れたのは切迫したような空気ではなくて、どこか落ち着いたような、お互いが悟ったようなものだった気がします。まいったなぁ。私も運ちゃんも、踏ん切りが付かないどうしだ。そりゃそうか。どっちも「自分から別れたことのない者同士」だ。上手な別れ方、知らないよ。幸せにしてやりたいって気持ちと、幸せになってほしいって気持ち。そのふたつで葛藤していると運ちゃんは言った。幸せにしてやるよりも、幸せになれって手離す方が相手のためなのかなって気持ち。私と同じだ。「幸せになって欲しいから、幸せにしてやる」それがどれほど難しいのか、言葉にしただけでもこんがらがりそうで、よくわかる。都合がいいと思いつつも、私は自分の曖昧な希望を口に出した。ゴリはどうしたい?と聞かれたから、そのままを言葉にした。「借金とか、問題が全部片付いたら、また向き合いたい。」向き合うって言うのは、恋人に戻ろうって意味でもなくてそのときにまた、改めて自分が相手のことをどう思っているか。1年、2年じゃきっと借金は終わらないことわかってる。それが終わったとき、気持ちや縁がまだあったとしたら、きっとまた一緒に過ごすだろうしその頃にはもう、別々の道を進んでいたらそういうことだろうし。別れるとも離れるともなく、いちばん無責任で都合がいい答えだと思った。だけど、私の本音は結局そんなところだ。「でもね・・・これは、“借金が終わるまで待ってる”って言う意味じゃない。 そのときまでを、縛るための約束ごとじゃないよ。 事実上、ハッキリしないような関係になって、距離を置くわけだけど 別の人を好きになったならそれで構わないし やっぱり中途半端は辛いから、きっぱり別れよう、と思うならそれでいいんだ。 気持ちが変わっていくこと、私は自分で痛感したから。 運ちゃんのそういう変化も全部、それで受け入れようと思うから。」運ちゃんは「そうか・・。わかったよ。」と言った。
2008.03.17
やっぱり会いに行こうかなーーー向き合って別れ話ならそれもまた良しーーこれから先も一緒にいて!ならそれもまた嬉しい悩みーーなんて、早速考えている昼下がり。昨日から、ぽかぽか陽気です。この町にも春が訪れるきざしだわー。おいこらー私の春はいずこー。こう温かいと、眠くなりますね・・・・。やっぱ行こうかな。今更おせーんだよって思われるか・・・ふふ!イロメガネです。もしかしたら、ひょっとしたら、の被害妄想イロメガネで私は全てを見ている。先入観を捨てたまえ(ムスカ)
2008.03.12
今週の土曜か日曜、会えないかな。これからについて話し合おうか。朝5時。一方的に別れを告げてしまった恋人から留守電が入っていた。返事はまだしていない。「今は会えない。今のままで会うことは出来ない。全部の問題(ていうか借金)が片付いたら私は引越しも考えてた。本気で。運ちゃんはこれから先のこと、どう思ってた?そういうこと、私たち話したことなかったよね。いつか聞かせてほしい。」2日前にそうメールしたのは私でした。直後には、「少し俺にも考えさせて」という返事が来ていた。私はそれにも返事をしなかった。その場で考え始めたってことは、今までは考えてなかったってことだ。それが悪いと思ってるわけじゃないけど。漠然とした考え方も一長一短だけど、この件に関してはあまり喜ばしくない。そして2日経った今朝、留守電が入っていた。これからのこと、私はね引っ越して一緒に暮らそうと思ってた、なんてこと話したら、重すぎて運ちゃんから逃げてくれるかと思ったよ。(実際会ったときに「それはできない」って言うつもりかもだけど)“これからのこと、話そう。”あと1週間早く言って欲しかったよ。そしたらさよならなんて言ってなかったかもしれないよ。・・・なんて、また「たら・れば」で妄想を広げてみたりして。留守電は、消した。会いに行くことも、きっとしないでしょう。(しない、と言い切れよ自分・・・)ていうか今は・・・しないです。会いたい気持ちは山々ですけど。それはたぶん運ちゃんの恋しさじゃなくて、人恋しさだと思うので・・・。別れを告げた翌日。日曜日の夜、またネコと会いました。寂しかったから。1人でいると運ちゃんにまたメールしそうになるから。地元フレンズに連絡したら忙しくて会ってもらえなかったから。別れ話をしたということも、ネコには話してあった。情けないけど、こうなったきっかけはコイツだったから。半分促がされるように言うことになったのも、否めないです。夜7時。先に待ち合わせ場所に着いていた私は車の中でぼーっと待っていた。左となりに車が1台停まったかと思うと、運転席のドアが開き持ち主は車を降りてそのまま黙って私の助手席に乗り込んだ。私が勝手に傷心してようとしてまいと、あいかわらずの、愛想のない子ネコだった。「・・それで。”返事いらない”って別れ話して、彼氏から連絡きた?」「・・・きたよ。メールが1通。」(伝えたいことがある、最後にもう1度だけ会えないかってやつ)「そのメール見た?」「・・見てない」私はまたウソをついた。もういいや。ウソつきでいいや。「見ないで消したの」「・・うん。」本当は見てから消した。ネコは助手席のシートを倒すと、狭い車内で仰向けに寝そべった。両腕を頭の後ろで軽く組むような格好で、天井を見ながら喋り始めた。私は運転席に座ったまま、ハンドルに頭をもたげてうつむくような姿勢で話を聞き続けた。「・・・あのさー。おれカマかける男だからさ。試す男だから。返事いらないよーなんててわざわざ書いてさ、彼氏がどうでてくるか気になってたんだよね。」「・・・。」「返事いらない、返事しないでなんて言われて、なんでそのまま黙るわけ?普通なら絶対連絡とろうとすると思わない?電話かけまくるでしょ?何が何でも連絡とろうとするでしょ?たかだか文字でちょこちょこ打っただけの、見るか見ないかもわかんねーようなメールだけで済まさないでしょ?オレだったら済まさないし」(←口癖と思われる。)「・・そうかもね。」「まだ好きならさ、なんで!?ちょっと待てよ!ってなるだろ?さんざんお互い好きだとか言い合ってたのに、一方的に別れ話されたら素直に仕方ないか、はいサヨウナラなんてならないだろ!?」ネコの言うことはわかる。つまり運ちゃんも、心か頭のどこかで私と似たような懸念を抱いていたんだ。「やっぱり」っていう気持ちが、どこかあったということなんだろうな。認めたくなかった気持ち、無理やりだけど引き剥がしてみたら意外と薄っぺらいことに気が付いた。そんでもって、その薄っぺらさも認めたくないと思ってたんだなぁーいいんだ。これで。その後、車の中で3時間くらい過ごした。喋ったり、沈黙したりしながら3時間はあっという間だった。先日の抱擁やら接吻でその辺の空気が打ち解けたのかいつもの「寂しいんだろ?抱きついて来いよ!」トークが弾むと、私はいっそう、寂しさが増したのだった。(ちなみに抱きついてません)「ネコちゃんはさ、そうやって抱き締めたりするけど、どういうつもり」「・・どういうつもりって?」「好きなの?私のこと」「・・そんなん教えない。」「なんでよ」「教えなーい♪」「・・・。ずるいよ。そうやって自分はさんざん人の気持ち探るくせにさ。思いついたことは口にするくせに、考えてることは何も言わないじゃない。」「そうだよ。オレ考えてることは言わねーよ。」「ずるいよ。自分じゃ好き?とか聞きまくるくせに。 ・・・じゃあなんでキスしたりするわけ」「・・いやー実はおれ日本人じゃないから~」どこまでもかわす子ネコに、私は静かな失望。当たり前か。真剣なら尚更、そんなかたちで触れ合わないよな。「・・・あっそ。挨拶程度なら、そんなのもうしないで。ふざけんな。遊び人。」私はふてくされて顔を窓の外に向けた。「遊び人だぁ?誰が!」「アンタだよ。バカ。」「おれが遊び人に見えるかぁ!?」「見える。」なんだよ。なんだよ。結局そうだよな。結局遊びだよな。みんな同情だよな。こっちが真剣に好きだなんて言ったら、コイツも逃げ出すんだろ。そりゃそうか・・。ああ、運ちゃんにさよならなんて言わなきゃ良かったなぁ。なんて今更遅いし。ただの寂しいからだってもう自分でわかってるし。ああ、誰が見ても遊びに見える付き合いでも、2人にとっては本物なんて夢みたいなこと、そりゃあるはずないよなぁ。あるはずないこと、もう何度信じてきてんだ私。学習しろっつーの。ふふ。気が付いたら私は泣いていた。土曜日の夜、1人で夜な夜な泣いたせいで目が腫れぼったくなっていた。ただでさえ腫れぼったいような目してるっつーのに。ふふ。次に泣くときは、運ちゃんと再会した時だろうな!もしくは、地元フレンズに一連の内容を打ち明けるときだろうな!と思っていた。ネコの前では泣きたくなかった。これ以上同情をさそうようなありさまを見せたくなかった。カッコ悪いもん。「可哀そうでしょ、寂しいの、辛いのワタシ・・・頑張ってサヨナラしたよ、だから慰めて。」そう言わずとも、そう考えてるんじゃないかと思われるのがイヤだった。運ちゃんの二の舞になるのはイヤだ。成長しなければ!さすがに泣いてる婦女子を前にして、ネコも静かになった。「・・・どしたの」「・・・知らん。わからんわ。」一気に色んな感情が溢れだしたようにボロボロと泣いた。不甲斐なさ、悔しさ、虚しさ、どれをとっても負の感情。子ネコは「・・はい」と言って、後部座席からティッシュを2枚とって渡した。そのティッシュを丸めて涙をグズグズと拭ってから呼吸を整えて私はまた続きを喋った。「同情のつもりなら、もうそんなキスとかしないで」その後で、ネコがなんと返事をしたのか、残念ながらハッキリとは思い出せない。きっと、「同情ではないよ」とかなんとか、また曖昧な返事だったんだと思う。泣き止んだ丸ゴリの表情を覗き込むようにして、あの日みたいにネコはまた顔を近づけてきた。きっとネコのこの行動には、情しかないんだよな。情と欲求しか。愛しいとか、ないんだよな。私が運ちゃんに感じていたのもそういうことだったのかなぁ。運ちゃんが私に感じていたのもそういうことだったのかなぁ。もうどうでもいいや。無表情で黙っている口に、ネコが触れた。気持ちのこもってないこと、何度やったって同じなんだろうけど。気持ちがこもってないのに、したくなかったのに。なーんてきれいごと、全部今更なんだよな。いいや。「・・・帰ろか。ネコちゃん、明日早いんだろ。」「・・ん。」トイレ行ってから帰るわ、といってネコは車を降りた。ネコがトイレから戻ってくるのを待たずに、私は帰宅の途についた。それでも家に帰って眠りに着くとき、その日にネコと交わした接吻のことばかりが頭をめぐった。結局、私の心の中には誰もいなかったってことなのかもなぁ。「好きな人」っていう偶像ばかりが写ってたのかもなぁ。うん、妄想癖。ふふふ。そして昨日の夜。子ネコは律儀にもまた電話をくれた。もちろん用事はない。携帯の着信履歴、今では運ちゃんの名前が出てくることがなくなった。2月の最後の逢瀬から、たしか電話もしてなかったから。普段から、電話なんてほとんど(ていうか全くに近い)しなかったけど・・その代わりに、ほぼ毎日のように電話をくれるようになったネコの名前がスクロールしてもずっと続いていた。30分ほど無駄話をしてまた「オレの夢を見ろー!夢を見ろー!」と呪文を唱えられて電話はおわった。そのまま眠った翌朝5時の、運ちゃんの連絡には全く気付かなかった。着信音を、音ナシにし変更しておいたから。できるだけ、気付きたくないんだ。(でも拒否りたくもない曖昧精神)・・・今週の土日。両方休みだよ私。どっちの日でも会いにいけるし、2日とも会うことも出来る。これからについて、話そうか。その台詞が、私を試しているように聞こえてならない。素直に喜べなくなってる時点で、「運ちゃんとのこれから」から逃げたい証拠。「結局、きれいごと並べてるみたいだけど オレに借金があるから別れるっていうことなんだろ。」そんな言葉を言われるような気がして、余計に考えたくない。考えたくないということは、逃げたいということで逃げたいということは、つまりそれが図星になってしまうからだろうな。中間地点を全部省いて、始まりと終わりだけ繋いじゃえばその通りだ。どんな理由も、結論だけ見ればアッサリしたもんだ。飽くまでも私の被害妄想にすぎないかもしれないですけど。会ったって、きっとまた何も話せない。話すことなんかないさ。これからのこと、考えを聞かせてって言ったのは私さ。でも、会えないって言ったのも私さ。聞きたくないのさ。ふふ。矛盾しまくりだなー ヤダなーやっぱり、会うのはよそう。会うとしても、来月か、再来月か・・・気分が落ち着いてからにしよう。(この期に及んでも会える可能性は捨てきりたくない丸ゴリ。)木曜日、実は運ちゃんの街へ仕事で行くんです。街の大きな施設で、展示会と商談会がある。運ちゃん家からも、車で10分くらいかな。ヘコんだようなツラして仕事するわけにも行かないし!木曜日までにもうちょっと元気ださなくちゃなぁ!次の目標を、みつけなくちゃ。ネコちゃんを、落とすとかね。では、また。
2008.03.11
しばらく反省いたします。失望させてすみませんみなさん。見に来てくれてありがとうございました。もう、しばらく何もしません。誰も好きになりません。誰も追いかけません。こんな生き恥ブログも、やめます。・・・・・・・・・・・・・・・・と、いじけたいところですが(実際かなりいじけてますが)いじけたいのは、全てが図星で痛いところ突かれたからなんで・・それは全部私が目をつむってきたところ、好きとか愛情とかいう単語並べてボカシてきたところ、アホな文章でごまかそうとしてきたところです。(見抜かれてましたがorz)・・・やっぱりもうしばらく生き恥さらしながら生きることにします。(あ、反省しないとか言うことではなく。)終わったこと、過ぎたこと、しでかしたこと、犯したこと思い出すことも話し出したらたぶん全部言い訳になってしまいますが私が今語れるのはたぶんそれだけなんで・・・ほんとすいません。自分じゃ何にも決められないってこと、自覚しました。男と情に流されてるということそれ以外に自分を動かすものもないということああ カッコわるー 自分。いろいろごめんなさい。いろんな人を裏切ってごめんなさい。やっぱりまだ書く言葉が見つからないや。それもまたごめんなさい。それでは、また。
2008.03.10
嘘をついていたことが、1つあります。黙っていたことがあります。隠していたことがあります。それが全ての引き金になるとわかりながら、犯しました。2ヶ月前、私は運ちゃんに、お金を貸しました。携帯代も払えずにストップ寸前なのに、車検とぶつかった時。ほんとに文無し状態だった運ちゃんに、私は手を出してしまいました。車検代を肩代わりしました。7万円くらい。(もちろん、貯金からです。借金した金じゃないです。)黙っててすみません。お金は、返してもらうつもりはありませんでした。でも口では、借金が終わったら返してね、と言っていました。それもきっと、私の中にわだかまりを作った原因の1つなのは明らかです。お金を貸したことは、100%間違ってるのは実感してます。でも貸したことに対しての後悔はないんです。あの時、少なからず「これで運ちゃんをちょっと救えた」って達成感を感じたのが事実。独りよがりの達成感に変わりはないんですが。運ちゃんは、プライドとか無くしたでしょう。恐らく、自分を責めてる。借金の話をすると、しおれる理由の1つだろう。断る選択肢も持ち得ながら、渋って悩んだ末、私の差し出したお金を受け取った。最後に、会いたいといった理由。そのときのお金のこともあるような気がして、私は「会えない」と伝えました。最後に、お金を返すから、なんてさ。そんなもんどうでもいいんだよ。揺れた。運ちゃんのメールに、私の気持ちはは揺れまくった。会いに行きたくて仕方なかった。さっきのメールはウソ!やっぱり一緒にいて!なんてさっそく言いたくなるくらい、会いたい衝動に駆られていた。いてもたってもいられない、本当にそんな気持ちになった。今夜、会いに行くから。バイトが終わった後の2時間を、睡眠じゃなくて私に下さい。そんなことすら本気で言おうかと思うくらいだった。外出先で、事務用品を買い込み(事務員だから)、車へと戻る。車の中で、運ちゃんへの返事を送った。視界は自然と涙で濁る。昨日の、さよなら以降、もうメールを送ることはないと思っていたのに長い文章は、どこも削れないまま、まとまることはなかった。借金が、終わるまで。バイトの必要がなくなって、運ちゃんが普通の生活を送れるようになるまで。それまでは、会えないよ。会っちゃいけない。私も運ちゃんも、つらくなるだけなんだよ。別れたいなんて思ったわけじゃないよ、ただもっと近くにいてほしかった。ずっと一緒にいたかった。でも今のままじゃ、同情が消えることはないんだよ。私の気持ちはきっとこのまま変われない。だからお互いが変われるまで、絶対に会っちゃいけない。運ちゃんが大切な人っていうのは、この先もずっと変わらないよ。たとえ何年後になろうと、もう恋心が生まれなくても、別々の誰かを想うようになっているとしても、大切な人であることは、ずっと変わらない。さよならを言うけど、メールアドレスも変えないしおそろいのパンダも外さないよ。私はいつでもここにいるから。同情が染みこみまくった文章になった。でもそれこそが、同情まみれの想いこそが、正真正銘の運ちゃんへの気持ちなんだ・・。本心は結局、「白黒つけられない」のが本心だった。かろうじて白黒つけたことと言えば、「今のままでは絶対に、会わない」ということくらいだった。「別れ」とも「しばらく距離を置く」ともとれる内容だと自分でも思った。それが最終的にどちらの意味になるのかは、きっと少しずつわかってくるはず(だと信じております。)借金がなくなってバイトもなくなって仕事も人並み程度になってまともに食事・睡眠をとれる生活になって私が同情する要素が消えたときにそのときに、まだ気持ちが残っていたらまだ縁が残っていたら、再会できたりするのかな。そのときにまた会おう、なんてむしが良すぎるけどさ。でも、そのときにならなきゃ、同情抜きで運ちゃんと向き合えない。再会を夢見て別れを切り出してるわけじゃないですけど。でも、別れの先に、ほんのちょっとの希望を見出せるとしたら・・・今はそういうことです。それにしたって今夜、1人では過ごせそうにありません。地元フレンズに助けを求めよう。いや、もしかして、子ネコから無理やり呼び出しがかかるかもしれないな。大丈夫。大丈夫。運ちゃんがいなくなるわけじゃない。私が消えるわけじゃない。子ネコが私を助けてくれるわけでもない。それぞれがただそこにいて、自分の人生の中でほんの少しずつ関わってる。素敵なことなんだよなぁ。きっと、これからも。世界は何にもかわってない。今日もまた夜が来て、朝が来るだけだ。みなさん、また来週。
2008.03.08
辛い。辛い。やっぱり悲しい。苦しい。職場じゃ泣けない。外出した車の中でこっそり泣く。辛いよツライよ。運ちゃん。なんで私たちもうダメになっちゃうんだろう。辛いよ。悲しいよ。わかってる、わかってる、もうダメなんだけど。さっき返事来てた。運ちゃんの、返事。見ちゃダメだってわかってた。読まずに削除しなくちゃダメだってわかってた。でも未練。未練しか残ってない。ガマンできなくて返事見た。削除できなくて返事見ました。一晩考えてた。最後にどうしても会って伝えたいことがある。もう1回だけ、会えないかな。会いたいよ、会いたいよ、すごく会いたい。子ネコと会ったことも、同情も寂しさも全部吐き出して運ちゃんの前で泣きたいよ。別れたくなんてないよ。終わりたくない。もっとずっと近くにいてほしいだけだったのに。もっとずっと一緒にいたいだけだったのに。会いに行っちゃダメだ。会いに行きたい。会いに行ったら、またきっと離れられなくなる。やっぱり離れたくなんかない。会いたい。会いたい。運ちゃん。一生でも、そばにいたいと本気で思ったのに。きっと今夜、ネコがまた電話をしてくる。出たくない。でもたぶん、出るまで掛けてくる。話したいことなんてない。別れたの?ハッキリ言えたの?そんなこと言いたくない。運ちゃん。私を見捨ててくれ。踏ん切りのつかない私を、捨ててくれ。会いたくて死にそうだ。
2008.03.08
先走ったかな。遅すぎたかな。恋人に、別れを告げました。正しくないかもしれないです。でも間違ってないかもしれないです。会いたかった。まだきっと何度でも会えると思ってました。会うつもりでした。でも、ダメだ。会いに行ったら、どんどんケジメがつけられなくなるのはわかってる。ケジメつけられないなら、つけなくてもいいんじゃない?それはダメだ。そうなってはダメなんだ。なりたくないんだ。同情でもなんでも、運ちゃんを大切に思う気持ちは変わりません。たとえそこに、最初の頃のような訳もなく恋焦がれるような感情がないとしても100%が同情でもだけど子ネコと知り合って、気持ちが揺れたのは事実。子ネコに対しても「一緒にいてほしい」って思ったのは事実。私は運ちゃんを裏切ったんだ。もっと身近にある、温もりに手を伸ばしてしまったんだ。今更、運ちゃんを恋人なんて呼べない。心の底から一番愛しい人なんて言えない。今まで言えた、恋人への「好き」という言葉に抵抗が混じる。こんな気持ちのまま、彼女名乗ってるのは、自分が死にそうだ。自分が許せない。相手が悲しむ姿、自分がみたくない。自分が苦しい。ああ。私はいつだって自分のことばっかりだったなぁ。今もそうだ。相手のためっていう外見で、したたかに自分のため。私は寂しいから、近くの子ネコを求めた。・・・でもそれが私の本心だ。運ちゃんが悪いわけじゃない。寂しさに弱い私と、私の根深い同情心が原因なんですよ。あ、また私、私って自分のことばっかり言ってるな。このまま「恋人」の肩書きを続けたって、もう今までどおりにはいかない。今、さよならを告げても告げなくても、いつか運ちゃんを悲しませる日が来る。それはもう、絶対避けられないんです。だから もう一度会えそうになる前に消えなくちゃならない。ずっと考えてた、私の気持ちを言います。私は、運ちゃんに対してもう同情しか感じていないってわかった。もう、全部に同情が染み付いてるんだ。だから、こんな付き合いは、辞めるよ。一方的な言い訳を、許してください。運ちゃんは大切な人だよ。だから余計に、情で付き合うなんてしたくない。もう、恋人ではいられないんだ。突然でごめんね。返事はしなくていいよ。今までありがとう。さようならいつもなら、3時か4時、バイトが終わった頃に入るメール。返事はなかった。5年、10年後に一緒にいて笑ってられる相手。運ちゃんで想像ができませんでした。子ネコで想像ができたわけでもありません。ただもう、1年後、1ヵ月後、いや1週間後にでも、もし運ちゃんと会えたときに、私は笑顔になれる気がしなかったんです。言いたかったこと、まだまだあったよ。話したかったことも、たくさんあった。髪切ったんだよ。ショートが好きって言ったから。驚かそうと思って。行きたいところも色々あった。映画、3月になったら行こうかって言ってたよね。ラブダイアリー、まだ半分残ってるよ。やっぱり処分に困っちゃったね。思い出と感情が津波になって押し寄せる。泣くな。泣くな。泣くな。仕事中だぞ。初めて知ったよ。別れってこんなに苦しいものだったんですね。捨てられ続けた丸ゴリは、初めて本当の別れを知りました。もしも、子ネコと出会ってなかったら。もしも、運ちゃんに不幸なことがなかったら。もしも、子ネコにきっぱりと「運ちゃんが好き」と言い切れる感情があれば。たら、ればが巡る。でも、もう戻らないことなんだ。たとえ子ネコと出会って無くてもたとえ運ちゃんに不幸なことがなくてもたとえ「運ちゃんが好きなの」と言い切れていたとしてもきっと、色んな回り道があったとしても行き着く先はまた、今の私なんだ。現状を受け止める強さなんてさ、かっこいいなぁ。知り合ったときからの何百通のメール、もらったのも送ったもの、全部消しました。辛い。辛い。現実を受け止める。痛い。痛い。こんな風になるなんて、ほんの1週間前は思っても無かったよ。ほんの1週間前は、髪の毛切ってたんだもん。でも、これでいいんだ。何をしても後悔は残る。何もしなくても後悔は続く。運ちゃんが私のことを想ってくれていたのは、今は確信できます。子ネコがさんざん瀬触れ呼ばわりしたけど、今は、そうじゃないって思えます。愛情の表現の仕方がそれぞれなように。ゴハンの食べ方がそれぞれなように。幸せだって思えた瞬間、きっとたくさんあった。それすら純粋に受け止められなくなった私には、やっぱり運ちゃんと恋愛はできない。別れても大切な人な気持ちはきっと変わらないです。友達にはもどりません。必ずまた、同情が私を押し流す。答えを急ぐのは良くない、様子を見るべきだったのかもしれません。だけど、運ちゃんと子ネコ、どっちもそばに置いておこうとしている現状は、やっぱりずるい。どっちに対しても、誠意じゃない。そして、どちらも消えてしまうのが怖い。子ネコがそばにいてくれるかなんてのも、もちろんわかりません。運ちゃんと離れる上で、「じゃあ、一緒にいて」って保険をかけたわけでもありません。自分の気持ちすらわからないような状態で、誰かと付き合い続けるのも、新しく乗り換えるのも、結局は同じことの繰り返しになってしまう気がしたんです。子ネコは、遊びかもしれません。ずっと丸ゴリと一緒にいるつもりなんてないのかもしれません。それでも、いいんです。それでも、運ちゃんとはもう、離れることにしました。自分の気持ちと、ほんの少し向き合う時間。今のこの苦しみも、いつかの幸せへの導火線になってると、信じます。・・・ということで、しばらくは運ちゃんのことも確実にずるずる引きずりますが、あたらしい、1つの節目・・・と思うことにします。もしも別れた人が運命の人なら、必ずまたどこかでめぐってくる。間違った旅路の果てに、正しさを祈りながら・・・(byバンプオブチキソ)来週から、また頑張って徐々に元気出します!毎度、コメント下さる皆様、オネエさま方・・・ありがとうございました。とても心強いです。ほんまに。基本的に揺れている丸ゴリの心を、ゴツンゴツンと突いてくれる・・・!それでは、良い週末を
2008.03.08
-------続きです。「帰りたくないの?」「うん」「まだオレと一緒にいたいの?」「うん」「やっぱり、オレのこと好きなんだろ!」「んー・・好きなんだと思うよ。たぶん」「どういう意味の?」「うーん・・・色んな意味の好きがあって・・」「なにそれ色んな意味て!好きだから、気になるから帰りたくないって思うんだろー!」「そりゃそうだけど、でも色んな好きが混ざってる。 友達の好きと、お気に入りの好きと、一緒に居て楽しい好きと。」「それをまとめると、なんなわけ?」「まとまらないよ・・ひと言で好きって片付けるのはスグだけど、そのなかに色んなのが含まれてるって方が、なんか・・重要・・。それに、私にばっかり聞くけど自分はどうなのよ!」「じゃあ今、オレがゴリのこと好きって言ったらどうなんだよ?」「・・・ありがとって言う・・。」「ほら、そういう返事だろ? ハッキリどういう好きか言ってみろよ!」「だって1つじゃないもん!」子ネコははー・・と1つため息をついた。「じれってーなー!ったく・・・。 じゃあ、好きなら抱きついて来い。」そう言って、子ネコは隣の席で“おいで”のポーズで腕を広げた。ちょっと前にもこんなことあったなぁと、私は可笑しくなって「いいです、別にそんなことしなくていいから!」と伸ばされている腕の先の手のひらを、ぺしんと軽く叩いた。「いいよー!ほら!」あいかわらず腕を広げたまま子ネコが言う。「だから、そういうのはしないってば!笑」子ネコがじーっとこっちを向いたままなのがなんだか落ち着かなくて、私は窓の方に視線を向けた。「そういうのは、しなくていいの!」「オレのことキライなの?」右手に挟んでいたタバコを灰皿に入れると、わざとすねたような口調で聞いてきた。「キライじゃないけどさー」私は笑いながら応える。「じゃあ抱きついてこいよ!」腕を広げ直す。「だ、か、ら、しないってば!」また手のひらをペシっと叩いた。「なんで!オレのこと好きなんでしょ!」「好きだけど、しないの!」「じゃあオレがする」大きな両腕があっという間に肩を抱き寄せたかと思うと、私の頭は子ネコの右肩に乗っていた。私の右耳と、子ネコの左耳が触れる。髪を切ったせいで、首や耳は触れた相手の体温を直に伝えていた。子ネコの体温。タバコのにおい。顔に触れる髪の毛。瞬間的な罪悪感はなかった。切なさも、ときめきもなかった。でもただ、寄りかかることの心地よさを漠然と感じた。「拒絶するかと思った。・・・ちょっとびっくりした。」無音の車内。子ネコの低い声が肩に乗ってる私の頭に響く。「・・。びっくりさせようと思ったから。」私も冗談で返事をする。「意思表示。ちゃんとできるじゃん。」ネコの声が若干、優しく聞こえた。「・・・」私が返事を考えていると、不意に抱きしめる腕に力が入った。「いた、痛いよっ!」少し大きな声を出すと、子ネコはいたずらした子供みたいに笑った。「ばか!痛いよ!」「うるせーばか!」「ばかはそっちだ、ばか!」「オレばかだもん!」「知ってるわ、ばか!」抱き締められたまま、悪態を付き合ってるのが可笑しかった。運ちゃんとは、いつからかこんな会話も無くなったな・・ふと思った。腕の力が緩んで、頭を乗せていた肩が外れたかと思うと、子ネコは私のオデコに、自分のオデコをコツンとあてた。視線が泳ぐ。数センチとない距離に、顔がある。鼻と鼻がぶつかる距離。私はどこを見ていたらいいのかわからなくなって、目が泳いだ。オデコをくっつけ合ったまま、子ネコはただ黙ってその目をこちらに向けて。「・・なんか喋れよっ」無言にたまらなくなって私はそう言うけど、子ネコは相変わらずも黙ったままだった。落ち着かないシチュエーションに、私は顔を下に向けてうつむいて逃げようとした時、子ネコの唇がふれた。子ネコは目を閉じてなかった。私もなんとなく、目を閉じなかった。あまり恥じらいもなかった。お互いの顔が離れた後で、急に恥ずかしくなった。「・・あーあ!チューしちゃったよ!おれたち。」子ネコの口調は、いつものものだった。「あーあ。どうしよ。」窓の外に視線を逃がしたまま、私も同じ調子で応える。「なに?またして欲しいの?」「!?言ってない!」「だって顔に書いてあるよ、チューしたいって」「書いてない!」「だってオーラでてるよ」「出してない!」「したいんだろ!すればいいのに!」「しない!もうしてあげない!」「じゃオレがするからいいもん」子ネコのキスは、ただ、唇を重ねるだけの静かなものだった。「32秒。」顔を離した子ネコが笑った。「?なにが」「チューしてた時間。」「数えてたのかよ!笑」「オレ30分でもできるよ!」「窒息するよ。笑」「しねーよ。」「するよ、息苦しくて。」「じゃさせてやろうか!」「遠慮しとく。笑」さんざん私のことをピュア呼ばわりしていたけど、きっと子ネコの方がずっとピュアだと、私は思った。チューしちゃった!と言った後で、「でも、キスくらいしたってどってことねーよとか思ってたりして?」と言われたからだ。思ってた。思ってた頃もあった。そしてついさっきのキスは、そのつもりだった。「ディープはしないけどね!」そういえば、運ちゃんもしなかった。薄幸少年もしなかった。ヒーローもしなかった。「・・ディープはあんまり好きじゃない人多いよね。」「じゃあしようか?」「いいよしなくて。笑」本当に苦手というか、あまり好きじゃないんだろう。雰囲気でわかった。気が付くと、時間はもう11時半を回っていた。家に着く頃には日付が変わっているだろう。すぐに眠る準備をしてきて良かったと思った。じゃあね、と自分の車に戻り、私は帰り道を急いだ。車のオーディオも、しばらく何も聞きたくなかった。運ちゃんへの思いと、子ネコとのこと。頭の中でグルグルと回っていた。このまま、運ちゃんに会わずに終わることだって出来る。でもそれじゃあまりにも、あまりにも・・・非道だ。運ちゃんは大切な人だ。たとえ恋愛感情が見つからなくなったとしても。同情と寂しさからきてるだけの、離したくない感情だとしても。傷つけることと、悲しませることは、できるだけしたくない・・。(って、子ネコと仲良くしといて今更だけど)友達に、戻る。か・・・。あの時に薄幸少年が私に言ったのと同じ言葉が浮かんだ。こんな気持ちのまま、付き合うのは自分が許せない。同情だけでそばにいるなんて、失礼なんだよ。借金、一緒に乗り越えたらきっと私たちの幸せがあると思った。それは今、幸せを感じてないってことの裏返しなのかもしれない。友達に・・・トモダチに・・・運ちゃんが、私を見限っていなくならない限りは、私は運ちゃんとの縁(友達としても、人間としても)を切ることはできない。友達にもどろう。きっともう、会うことのない友達。いや、まだ答えを出すのは早いかな・・。2人のこれから、どう考えてる?それくらい、聞いてからでももいいのかな。瀬振れと大して変わらないマグワイアをする恋人とまだ別れきってないと知っていても接吻してきた友達。・・・どっちも、あんまりマトモじゃないのかもなぁ・・。とりあえず、まだ私の考えは固まっていません。あえなくても、会う気は無くても、運ちゃんにメールは送ろうかと思います。少なくとも、不安にさせたくない。不安を感じさせたくない。それも同情かな。ああ。感情の少ない、動物になりたい。
2008.03.07
-----続きです。「・・・何か言ってよ。」うつむいて黙り続ける丸ゴリに、子ネコが話しかける。「・・・」私は言葉が出てこない。「・・・ゴリさぁ、彼氏と手つないで歩いたことある?」「あるよ」「じゃあチューしたことある?」「あるよ」(中学生の質問かっつーの。。。もうxx歳の大人が・・。)「じゃあ、マグワイアしたことある?」「・・あるよ」「・・・そか。」子ネコには、私がよっぽどもピュアに見えてるらしかった。一体何がそんなにピュアに見えるのか私にはわからないが、「・・ピュアに見えて、することしてんだね・・」と静かに言った。「そりゃあ・・・もうxx年生きてるからね・・。」「付き合ってどれくらいでやっちゃったの」「・・1ヶ月くらい」本当は2週間後だった。非難されると思ったからウソついて延ばした。「ふーん。どんな風に。」「どんな風!?」「どういう展開で」「・・・なりゆきっていうか・・。私はあんまりしたくなかったけど・・」「ダメ~って言ってたのにやっちゃったんだ?」「・・・。」「どれくらいのペースなの」「どれくらいって・・・だって会えるのがたまにだから・・。」「一番最近はいつなの」「この前会ったときは、した。」「ふーん・・。」なんだか苦手な内容だ、と思った。「その彼氏と初めてしたときと、つい最近で、変わったと思うことある?」「・・・特にないけど・・。」「あのさ、言い方悪いけどさぁ・・・・ ゴリ、その彼氏の瀬振れ(卑猥なので当て字)じゃね?」「そんなことないよ!」「してるとき、あー私愛されてるなって実感できてる?」「・・・」「してるとき、ちゃんと気持ちよくさせてもらってる?相手が気持ち良くなってるならそれでいいやーって思ってない?」「・・・」話してる内容があからさますぎて言葉に詰まる私。「最中だって、彼氏はちゃんとゴリの名前呼んでくれてる?」・・呼んでなんてない「ちゃんと両方が全部脱いでる?中途半端だったりしない?」・・全部は脱いでないことの方が多い「スグ入れていい?って聞いてきたりしてない? 終わるの早くない? ちゃんとヒニンしてるの? だってさ・・・彼女が”ダメ”って言ってるのに 自分がしたいからするような男なんじゃないの?」「ヤダ!もうヤダー!!」私は両手を耳で塞いだ。聞きたくない、言いたくない、考えたくない、思い出したくない・・どんなマグワイアしてるかなんて、そんなの当人同士だけの話なのに。それなのに子ネコの質問は、あまりにも私たちを言い当てていた。「つまりたまに会って、する相手、なんでしょ。 つまりそれが瀬振れだって言いたいんだよ。 少なくとも、今の状態に一番当てはまる呼び方はそれだよ。」認めたくない私はひたすら耳を塞いで「もうヤダ!その話!」とわめいた。「・・・なんか、こんな話して、オレ変態みたいだけど!ちがうからな!」子ネコも、いくらか空気を和まそうとしているのが伝わってきた。「変態とか、別にそういうこと思ってないよっ・・」私も少し笑って顔を上げた。「たださ・・・。やっぱりマグワイアって、気持ちが出るんだよ。本性。 愛情があるかないか、してたらすぐわかるんだよ。本当に好きな相手との接し方と、ただの処理目的での接し方。」私には、違いなんてわからなかった。今までマグワイアしてきた人と、運ちゃんと、違いなんてわからなかった。それはつまり、運ちゃんとのマグワイアが、やり逃げしてった人とのマグワイアと大して違うものに感じられなかったということなんだ。それは、処理目的だけのものなの?それとも、愛情があるものなの?どっちにしろ、私はマグワイアの「違い」を知らない。瀬振れなの?ちがうよね。違うはずだよね・・会ったって、しない日だってもちろんあるけど結局するかしないかは相手の気分次第で、満たされるのも相手だけ。それでも求められないと「興味なくなったのかな」と不安になってみたり。「やっぱりさ、もう情で付き合ってるようにしか思えない。 寂しいから、一緒にいるんじゃないの。別れたくないんじゃないの。」「・・・そうなのかな・・」「だって今だって寂しいんでしょ?不満あるんでしょ? でもそれをぶつけることもできないんでしょ。 会えない寂しさより、彼氏がいなくなるのが寂しいんじゃないの。」「・・・どうだろう・・」白黒つけたがり屋の子ネコは、灰色大好きな丸ゴリの態度がじれったくて仕方ない。「あーもう、じれってぇな~!!」何度となくその言葉を繰り返していた。「そいつにさ。その彼氏にさ、ハッキリ聞いてみりゃいんだよ。 私たちのこの先、どう考えてるのって。 私はそばに居たいから、引っ越して一緒に暮らしたいのって。 そこで相手の反応みりゃわかるだろ。」でも、今は運ちゃんには借金が・・そこまで返事を思い浮かべて、声に出す前に私はハッとした。借金。私たちを繋ぎとめてるものは、きっとこれかもしれない。愛情だか同情だかわからない感情の発端は、これかもしれない。いま、運ちゃんに借金がなかったら?借金がなくて、それでも今の状態だったら?私はそれでもそばに居続けるだろうか。毎週でも会いに行こうとするだろうか。・・・それが全てになってしまった。辛い過去、不運な借金、仕事とバイト。こんなに大変な人なんだ、こんなに可哀そうな人なんだ、支えてあげなくちゃ。それが今ある、運ちゃんへの気持ちそのもののような気がした。借金に、恋愛感情まで侵食されてしまったんだ。「情ってさ、怖いんだよ。どんなに頭でストップ掛けてても、 気が付くと電話やメールしようとしてる。会いに行こうと考えてる。 捨てられてた子犬見つけたらさ、可哀そうって思うじゃん。 拾って帰ろうって思うじゃん。それと同じなんだろ。」「・・・そうだね・・。」「ハッキリ伝えろよ。自分の思ってること。」「・・・うん。」「・・・あーもう!本気じれってぇな~!笑」「あはは・・ごめんね・・・笑」「もう帰るか?」いつのまにか、時刻は11時を回っていた。「・・・帰るの?」「帰りてーなら帰るし、帰りたくねーならまだいるし、 おれと一緒にいたいっていうなら居てやるし!」いつもの子ネコ節が炸裂して、私はブッと笑った。「じゃあ、もうちょっと帰らない!」と笑って応えた。------続きます。あと1回。
2008.03.07
家に帰ってきたのは夜中12時を過ぎた頃だった。隠れるように布団に入ると、私はすぐに眠りに落ちた。朝起きたとき、髪に残った子ネコのタバコのニオイで昨日のことを改めて思い起こした。いつも通り、夜中来ていた運ちゃんからのメールには返事を返していない。それにも関わらず、朝にはおはようメールが来ていた。返事のない私に対して、悲しい顔の絵文字と、ハテナマークが付いていた。底なしの同情が湧き上がってくるのを、自分でも感じた。ごめんね、運ちゃん。大丈夫。私はここにいるよ。でも気持ちは迷路から抜け出せないんだよ。誰も助けには来ない。私には返す言葉が見つからないまま、携帯を閉じて会社へ出かけた。昨夜の出来事を、思い起こして整理してみなくちゃいけないな・・・ああ・・orz3月6日木曜日、夕方5時40分。仕事を早々に切り上げ、私は帰宅した。7時に、子ネコとご飯の約束をしていたからだ。急遽、前日夜に電話が来て約束となったため、どんな格好をしようか考える余裕もなかった。というか、考える気も大してわかなかった。“着飾ったって、それは私の素じゃない”なんてかっこつけた言い訳で流行やオシャレを研究することも、いつの間にかしなく無くなっていた。家に帰るやいなや、急いでお風呂に入る。何の下心に備えてわざわざ汗を流したわけではないが、おそらくまた帰宅は12時近くになると思ったから、帰宅後、即眠れるように。待ち合わせ場所までは車で30分程かかる。風呂から出たとき、すでに時間は6時を回っていた。短くなった髪の毛をドライヤーで乾かし、ちょっとワックスをつける。ああ、風呂入った意味ねーなぁコレじゃ・・と思いながら、薄く化粧をする。あっという間に6時半になり、出発する時間になった。玄関で靴を履いていると、電話が鳴った。子ネコ本人からだった。「もしもし」と出た私に「電話出るのおせーよ。今日来れるの?」と低い第一声。「うん。行けるよ。大丈夫。」車のエンジンをかけながら私も応える。「じゃあ着いたら電話して。」それだけ言うと、手短に電話は切れた。7時前の道路は帰宅の車で溢れていて、思ったよりも時間がかかりそうだった。10分くらい遅刻しちゃうな。きっと。待ち合わせに向かう途中、運ちゃんのことは思い出さなかった。子ネコと、何を話そうか考えていた。話題なんて、大体電話で話し切ってる。ゴハン、行ったことナイお店だ。どんなお店だろうな。待ち合わせ場所まであと3分くらいのところ、ちょうど赤信号で止まったときにまた電話がなった。駅前のコンビニに車を停めたから、という連絡だった。私もそのコンビニに停めて、子ネコの車を探した。この前見たときは、道路の砂やホコリで汚れていた子ネコの車は、先週洗車したという話どおりピカピカになってて、最初違う人の車かと思った。私は前みたいに、後部座席のドアを開けた。今日は後部座席にはものが置いてあった。「・・前乗っていい?」「いいよ。」私は後ろのドアを閉めて おじゃましまーす、と助手席に乗り込んだ。隣の子ネコはいつもどおりの、無愛想な雰囲気をかもし出していた。「・・・店、さっき電話してみたら今日休みだった・・」「は!?まじで!?」お昼ゴハンから、かれこれ7時間。お茶以外口にしてない私は空腹もピークだ。「どうする? 腹へってる?」「当たり前じゃん!腹減ってるよー!」「そかー どこ行くかなー」「ネコちゃんは減ってないの?」「うん。オレあんまり減ってない。」なんだよそれ・・・本当にゴハン行く気あったのか?結局、ダラダラと車を走らせて見たもののお店に入る雰囲気にもならず、コンビニに立ち寄って私はゴハンを買った。近くにあった公園に車を停めて、車の中でコンビニ夕食となった。なんだよこれ・・・いつものパターンじゃん。私はちょっと腑に落ちない気分になったが、でもお店に入るよりも、こうして車の中で話す方が、気持ちがラクだと思った。横にいる子ネコはまたアイスを買って、美味しいー!といいながら食べていた。私がパンをもそもそ食べてる間に、あっという間に子ネコはアイスを食べ終えた。「ゴリ、食うのおせーな」といいながら、窓を下げてタバコを吸い始めた。「なんかないの。おもしろい話。」電話と同じ調子で、子ネコが聞いてきた。「なんかって言われてもなー・・って毎回言うてるじゃん!」私はパンを食べ名がら、笑って応えた。「ん~」とどっちとも着かない返事をしてぷわ・・っと窓の外に向かって子ネコは煙を吐いた。「ほんとに髪切ったんだね。」すっかりそのことを忘れていた私は、急に恥ずかしくなった。「ほんとにって・・・ウソなわけないじゃんよ」「いいじゃん。そっちの方が、いいよ。」私は前を向いてパンをかじったまま「ありがと」と言った。子ネコがこちらを向いているのが、前を向いていても視界の片隅でわかった。私はそれがなんだか落ち着かなくて、ひたすらパンを食べることに集中した。それからまた、他愛もない話が続いた。うろ覚えながらも記憶に残っていた心理テストをしてあげたら、子ネコは思いのほか楽しんでいた。血液型や占いは信じないくせに、心理テストは良く当ってしまうらしい。その中の1つをここで紹介。行動の心理テスト。レストランや、居酒屋でおしぼりが出てきますよね、だいたい、くるくると巻かれたおしぼり。そのおしぼり、使った後どうしておきますか?1.最初と同じように、巻いておく。2.四角く畳んでおいておく。3.使ったままの状態でクシャっとしておく。・・・これは、浮気に対する考え方の心理が表れるそうです。1の人は、好きな人が出来てしまうのは仕方がナイことだ・・・と悟るタイプ。2の人は、交際してるのに浮気なんて考えられない!不潔よ!というタイプ3の人は、浮気しても最終的に自分に戻ってくるならいいか、という納得タイプ。私は、1のクルクル巻いちゃうタイプなんですが、子ネコはバッチリ2。これは大当たりでした。そんなふうに2時間ほど喋った頃、また少しの間、沈黙が訪れた。最初のコンビニへと戻り始めた車の中で、また私と運ちゃんの話になった。子ネコのコメントは、全部否定的なものだとわかっていたので自然と私も身構えるように、シートに深く座りなおした。「正直さ、オレそんな遠距離とか絶対続かないと思う。絶対。」「・・・。」「メールも電話もほとんどない、会えても月1くらい、それで仕事が忙しいからとかなんとか、そんなん言い訳になんねーよ。」「そうだけどさ・・」「だって寂しいって思ってるんでしょ?会いたいし、連絡もして欲しいんでしょ?でも向こうはしてこないんだろ。」立て続けに浴びせられていく子ネコの言葉に、私はただ黙り込むしかできなかった。残念ながら、言い返すことが出来なかった。「本当に好きで、ずっと一緒にいたいって思ってるんだったらさ離れてるとしたら“こっち来てオレと一緒に暮らそう”くらい言うもんだろ。ていうかオレだったら言う。」「でも・・」「早いとか遅いとか、そういう問題じゃねーよ。それくらい真剣に相手のこと考えてるかどうか。」「・・・・。」「ほんとにさ、彼氏のこと好きなの」「・・好き。」「じゃあどこが好きなの?何が好きなの?」「それは・・」「・・ほら、言えないじゃん。」「どこが、なにがって言われたって浮かんでこないよ!」「それが好きじゃないっていってるんだよ!本当に好きなら、相手のいいところポンポン思いつくもんだよ。」私を1ヶ月やそこらで捨てなかったところマグワイアしても消えなかったところ時間ないなりに、なんとか時間つくろうとしてくれてるところ私を選んでくれたところ頭に浮かんだ「好きな理由」は、運ちゃんのことじゃなかった。全部“私のために”に置き換えられることばかりだった。そしてこれは全部、付き合う上での「好きの理由」なんかじゃなくて「当然あるべき、大前提」ばかりだった。あって当たり前のこと。なきゃおかしいこと。そんな「当然」すら知らない「可哀そうな私」のそばに居てくれるから、好き・・・?私に「当然」を初めて教えてくれたから、好き・・・?疑問を抱きながら、どうして「この人が好きなんだ」って言い聞かせてたんだ?借金、生い立ち、仕事、バイト、束の間の休みの逢瀬・・・全てに同情が染み付いてる。ああ、恋愛の好きってどういうことを言うんだろう。同情も寂しさも愛情の片割れ?それは間違っているのかな。正しいのかな。切ないのは、同情していたから?恋しいのは、寂しかったから?「この人が好き」と自分自信に言って確認するのは今の状態の運ちゃんから、私が消えたら誰が支えてあげるんだ?っていう気持ち・・?それは使命感?同情?愛情?ぐるぐる、ぐるぐる。頭の中を回る。私はうつむいたまま、ただ沈黙を続けるしかなくなっていた。--------続きます。
2008.03.07
かろうじて生きてる丸ゴリです。。。みなさんコメント、ほんとありがとうございました・・・。今、必死こいて頭と心を整理しとります・・。昨日のやり取りをまた、文章で起こすことで整理するつもりです。ちょっとずつ、あらすじを書き進めておりますので完成&更新した際には、またご意見をお願いしますです・・・食欲も落ちちゃいました・・。運ちゃんへ罪悪感を抱いたのは事実ですしでも子ネコのそういう優しさを自分から求めたのも事実です。私は誰とも幸せにはなれないような気がしてきました。ていうか幸せってなんだ・・・幸せってなんだYO・・細木数子さんなら知ってるのかYO・・でもちょっとずつ見えてきてる。運ちゃんに今、借金がなかったら。私は・・・とりあえず、あらすじを頑張って思い出してまとめますね。
2008.03.07
…。 ごめんなさい。 今、お披露目から帰ってきました。 ごめんなさい。 妄想してた通りの展開になってしまいました。 運ちゃんへの気持ちを、わざわざブログで書いて自分自身に確認させたのに 子ネコちゃんと、接吻してしまいました。 私は汚い女です。 ごめんなさい。 しばらく、運ちゃんには連絡を止めます。 裏切りの罪悪感と 運ちゃんへの気持ちが揺らいでます。 こんなに簡単に揺らいでしまいました。 運ちゃんとつながってるのは、借金への同情?半年過ごした情? ひとりが寂しいから? 彼氏から連絡がないより、彼氏がいなくなるのが寂しいから? どこが好きなの? 私は何も言い返せなかった。 ごめんなさい。 私は最低の女だ。
2008.03.07
本日、急遽予定変更でお披露目することになりました。何をお披露目するのかって?そりゃご自慢のタモリ風ミディアムショートヘヤーですよ!昨日、突然電話がかかって来たんですよ、で、あれよあれよと言う間に話が進んでしまい、今日、仕事が終わってから突然会うことになりました!!肝心のお相手は、といいますと・・・・・・・・・子ネコちゃんでした(´・ω・`)ちょっと残念・・・丸ゴリが、不覚にもネコの夢を見たよー悪夢だよーと報告してたのですがどうやら夢の内容が気になって仕方なかったらしく、昨夜、また電話を掛けてきたのでした。(2夜連続ですよ!もうっ!)電話の内容を渋る丸ゴリに(だって本当に内容ない夢だったし)しつこく「言って!早く!言え!」と迫る子ネコ。ちなみに夢の内容・・・どこぞの飲み屋さんに、丸ゴリが友人と入ったら周りのお客さんが子ネコちゃん系(カワイイ系)の顔の人ばかり。(逆ハーレム!)丸ゴリは思わずその人たちと仲良くなってしまい、「美味しいですねー」といいながらみんなで食事をしていた、というだけの夢・・・orz(ネコの顔以外興味が無いことが深層心理でも明らかに!?)「言え!早く!言って!」と半ギレとも聞こえるような声のネコちゃんのぶっきらぼうなリクエストにお応えして、内容を喋った。「は!?それだけ!?」(←内容を話してあげても半ギレ・・)夢の話はいいとして、ネコ「オレ明日休みなんだー」ゴ「良かったね。何してるの」ネコ「さあなー 何してよう。」ゴ「・・・」(別に何も思い浮かばなかったのでノーコメント)ネコ「ゴリ明日何時に仕事終わるの」ゴ「定時で帰れれば5時半。」ネコ「早!!いいなー」ゴ「まぁ・・事務職だから。」ネコ「じゃあー・・・明日、夜会うか?」ゴ「は?明日!?」ネコ「うん。」ゴ「私が仕事終わってから?」ネコ「うん。」ゴ「うーん・・・そうだなあ・・・」もったいつけたわけじゃなくて、仕事後ってのが微妙に面倒くさかった。翌日だって普通に仕事だし。今週、天気悪いみたいだし。あれだけ運ちゃんがダメだったら子ネコちゃんに埋めてもらおうとか考えてたのにいざ、会う時間を作ってくれるとなると、なんだかあまり乗り気じゃない自分がいる。どんだけワガママなんだよ自分・・・orzネコ「どうすんのー 会うのー」ゴ「うーん・・」ネコ「会うのー どうするのー」“会うの?”ってさ、何で“会おうよ”とか“会える?”とか言えないわけ??なんかそこが丸ゴリはシャクにさわっていた。会いたくないなら、会ってくれなくていい。どいつもこいつも。ネコ「どうするのー 会うの?」ゴ「・・・じゃあ会う」ネコ「え?」ゴ「じゃあ会う!」ネコ「会いたいの~?仕方ねーな~!」ゴ「別に面倒くさいならいい。」ネコ「あはは!笑 いいよー!会いますよー!」子ネコはツンデレ&オレ様だってのは、もう感付いていたけど。さすがに毎回これじゃなんだか見下されてる気分。こんなひねくれたヤツ、やっぱり恋愛感情まで沸いてこないわ(`ω´)!しかも、オレ様なくせに時間とか場所は相手に任せるという無責任ぶり・・たまには会いたいって言われてみたいんだけどな・・。ちょっと前に運ちゃんから「早く会いたい」メールが届いた。そのせいか、萎えてた気持ちが持ち直しつつある。残骸発掘の話は、結局あのメールを送ってからというもの運ちゃんの方からその話題のメールは特に来なかった。わざわざ、不穏な空気が漂う方へ首を突っ込むようなタイプじゃないから。地雷かも。。。と思いながらも掘り起こすようなタイプじゃない。運ちゃんは。消えてった女の残骸に、ビクビク怯えてる自分がかっこ悪いと思った。残骸を残していった女性に対して、私が対抗するには。私が勝つ手段は。勝てる方法は。必殺ワザは・・セールスポイントは・・・・ああ、それってばきっと、運ちゃんが、私を選んだ理由なはずだよな。成人向け玩具でも遊べるようなお遊戯上手な女だからではなく、ロングカーデをオシャレに着こなすワガママ上手な女だからでもなく、しょこたん似だけど男好きな小悪魔な女だからというわけでもなく、(運ちゃんの話から丸ゴリが想像した、複数のモトカノ像。・・・最強メンバーorz)不感症でワガママ下手でタモリ風(?)だけどただひたすら相手を思い続けているというだけの女。(↑想像すると結構ヒドイ女だな・・orz)それがどこまで報われることなのかは定かじゃないですが勝負する土俵が違う、種目が違うんだよな。たぶん。相手を好きだと思えてるならそれでいいかな。失いたくないと思えてるなら、それでいいかな。相手が自分を好きでいるかどうかより、自分が相手を好きかどうかの方が、今はまだ重要なはず。・・・という結論に勝手に達したので、残骸問題はひとまず終了にしました。丸ゴリが運ちゃんを好きかどうか。そりゃ即答で好きですがな!色々考え出すとまた、迷路に迷い込むのでとりあえず、次の逢瀬が実現するまでは単純にそれだけ考えておこう。それにしても断髪式後の新生丸ゴリ、本当に子ネコちゃんに先に見せることになっちゃった。断髪式から約1週間、丸ゴリももうこのヘヤーに慣れたので会った人に「あらま!バッサリ髪の毛切ったんだ!?」と驚かれると「あ、そういえば切ったんだった・・」くらいに忘れかけています。昨日、ネコちゃんからの電話で会う約束になったときも「これでやっと、髪切ったの見れる」と言われて私は不覚にも言葉に詰った。そのときに、実感しました。この短くした髪の毛、ネコちゃんよりも、私はやっぱり運ちゃんに見せたいんだなーと。ショートが好きって言ったのがきっかけだったもんな。もっと好きになってもらいたくて、ショートにしたんだもんな。運ちゃんが見たらどんな顔するかなぁ。早く会って驚かせたいなぁ。ネコちゃんと話ながら、頭の中では運ちゃんのことばっかり考えていた。結局、明日(つまり今日)の夜7時に駅で、ということで約束になった。時間を決めたのは私。場所を決めたのはネコちゃん。駅で待ち合わせして、夕飯を食べながらお話しますか~と、まさにアフターファイブのおデートですよ!今まで、ネコちゃんと数回(3回か4回?)会ったけど、駐車場で待ち合わせて、片方の車の中で喋るってのが殆んどだった。私はお店に入ることで、まともに向かい合うのが恥ずかしかったから。丸ゴリは正面から人の目を見て話が出来ない。だいぶ克服して、横に座っていたりっていうのは慣れてきたけど真正面から目を見るっていうのが、なんだか苦手だ。(特に好きなタイプだと)ということで、今回は初めてのお食事with子ネコです (ノ∀`*)ドキドキっ!お部屋が定番コースの運ちゃんとはまだ、お店にすら行ってない・・・orz(あ、でも海とスーパーと、レンタルDVD屋には行ったよ。)運ちゃんと一緒になってから、オトモダチと2人でゴハンは初めてだ。(当然か)そうかんがえると、異性と2人でゴハンなんて実に半年ぶりか!宝探し(別名:出会い探し)をしていた時は、ほとんどの場合、オトモダチになったと同時にゴハンか飲みに行ってた。大概それが初対面で、そこでお互い品定めをするのだった。まさに騙しあい!で、まあ「恋人募集中」なんて下心抱えた男女がゴハンや飲みに行くとなれば、その後の展開もある程度は覚悟の上だったりするわけで不意に2人の間に沈黙が訪れふと目が合った瞬間、流れ流されてもちつもたれつ・・!・・・ということもしばしばあるのが宝探しの醍醐味ですよねー!(´艸`*)グフグフ!(しかし翌日には正気に戻り、好みじゃなかったと気付くと音信不通になる)オレ様なネコちゃんの場合、「抱きつきたいんだろ!ほら!」とかはあったとしてもムードに流されてってのはまずナイだろうしな・・・そもそも、ムードとか生まれなさそうだしな・・・(ちょっと残念)ああ。。。でもどうしよー!どうしよー!タモリ風に生まれ変わった丸ゴリに、ネコちゃんが発情しちゃったらどうしよー!ネコ「ゴリ・・可愛くなったな・・」ゴ「え・・ヤダ、ネコちゃんお世辞?」ネコ「お世辞なもんか!」ゴ「ヤダ・・・そんなに見つめられると照れちゃうわ・・」ネコ「ゴリ!黙ってオレのものになれ!」ギュー!ゴ「きゃー!だめよ子ネコちゃん!私には愛するダーリンが!」ネコ「そんなヤツ、オレが忘れさせてやるよ!」・・・なんてことになったらどーしよー!!!(*´∀`*)ハフン!もうね、そしたら真っ先に報告。まずブログで報告。それから地元フレンズに報告。あとさりげなく運ちゃんにもにおわせてみる。いやー揺れるねー 揺れるねー 密かに女心揺れちゃうねー!ちなみに丸ゴリ、本性があるとすれば恋心なんか無くたって好みであれば接吻くらいできるタイプの人間です。(でもそれ以降は断固として拒否するタイプですが・・・)あ、でも飽くまでも丸ゴリの中の子ネコちゃんは「観賞用」なので実際に乗り換えることはないと思いますが。(ていうか実際には起こらないよな・・orz)さて、天気もなんだか回復してきました。お日様が出てきました。本日夜7時、お食事with子ネコ、一体どうなるんでしょ!・・・ちなみに食べ放題行く予定(色気ゼロ・・orz)
2008.03.06
数日前、子ネコから電話がかかってきてからというもの、ここ最近は週に2回、だいたい3~4日に1回くらいのペースで私たちは電話をしている。もちろん、特別に用事があるわけでもなく、ただ眠りにつく前のほんの1時間とちょっとを、何を話すともなく受話器の向こうの相手とダラダラ喋るだけであった。それでも電話がかかってくれば、寝ていても丸ゴリはすぐに出たしむこうが出れないときも、ネコは仕事が終わるとすぐに折り返して電話をくれた。「なに」とぶっきらぼうな声がして「別に何もないけど」と私も返す。いつも不機嫌そうな声をしてるくせに、それでも電話をしてくるのがおもしろかった。時折沈黙を交えながら「なんかないの」というネコのぶしつけな質問に私はいつも「なんかって言われてもなー」と濁して、結局話題は見つからない。それでも途切れながらも毎回電話は1時間に及んだ。最近、運ちゃんの声聞いてないや。ネコちゃんの声は、週に2回くらい聞いてるのに。運ちゃんの電話、数分で終わっちゃうから電話してくれなくてもそんなに寂しいとは思わないけどさ。一応、メールはあるし。今週の逢瀬をどうするか考える前に、部屋にあった前カノの残骸をどうにかさせようと丸ゴリは考えていた。だけど、どう伝えたらいいかな。「前カノの置いてったものとか、そのままにしておくタイプなの?」遠まわしな言い方ばっかり浮かんじゃうや。それじゃダメだ。鈍感な運ちゃんにはわかりっこないな。今週・・・運ちゃんと会えなくなったらネコちゃんと会えたらなーなんて、また休日を持て余さないための保険を考えながら、丸ゴリは運ちゃんに残骸処理依頼のメールを送った。「次はいつ会えるかな。また部屋散らかってたりして・・! でも最低限、前カノさんの忘れ物くらいは、片付けておいてね。 見たくないし、悲しくなるから。」運ちゃんはどんな反応をするかなぁ。忘れ物ってなんだろう?くらいにしか思わなそうだけど・・・。このメールを送った時点で、丸ゴリはちょっと運ちゃんに会いに行く気が萎えた。まだ今週会えるかどうかなんて、決まっちゃいなかったんだけど。ネコちゃんの予定聞いてみようかな・・どうしようかな・・連絡してみようかな・・でも、日曜日に電話きたばっかりだ。明日の夜、ちょっとメールしてみようかな・・・やっぱりやめとこうか・・・そんなことを思いながら夢うつつ。。。となっていたときでした。思いが通じたのか!?なんとネコちゃんからお電話かかって来ました。あまりのタイミングの良さにちょっと嬉しくなってもしもーし?と寝起き声で丸ゴリが出ると、あいかわらず無愛想な声で「なに、お前寝てたの?」と声がした。ちょうどさっきまで、ネコちゃんに連絡しようか考えていたんだ♪なんて言ったらまた調子に乗ると思ったから、言わずにおいた。あいかわらず、毎日がつまらない・・とひたすら愚痴る子ネコちゃん。ゴ「なんでそんなにつまんないの」ネコ「恋愛してねーから」ゴ「じゃ すればいいじゃん」ネコ「できねーもん」ゴ「放っておいても人寄ってきそうだけどね~ カワイイから」ネコ「だからカワイくねーって」ゴ「かわいいって」ネコ「黙ってると怖いって言われるもん」ゴ「そんなことないけどなぁ!」ネコ「あー つまんねー」ゴ「・・・じゃーどっかいこうか。」ネコ「なんで?」ゴ「つまんないんでしょ。気分転換。」ネコ「気分転換?・・・オレと一緒に居たいんでしょ♪」ゴ「うん。」ネコ「オレと離れたくないんでしょ♪」ゴ「うん」ネコ「オレのこと好きなんだろ」ゴ「いや・・笑」ネコ「またぁ~!正直に言えって!」ゴ「いや・・」ネコ「好きなんだろっ」ゴ「いや」ネコ「正直に言っちゃいな!好きなんだろ~」ゴ「いや・・笑」ネコ「いいんだよ~ スナオになりなって!」ゴ「いや、そういう好きじゃないし・・笑」ネコ「ゴリが好きって正直に言ったら、 俺もゴリのこと好きになるかもしれないのに・・!笑」ゴ「なんだよそれ!笑」ネコ「オレのこと好きなんだろっ」ゴ「うん。」・・・さあ、こう言ったらどう出てくるのかしら?ネコ「好きなの?おれのことが」ゴ「うん。」ネコ「やっぱりな~!仕方ネェな~!すきなの?」ゴ「うん。好きなの。」ネコ「それは、どっちの好きなの」ゴ「どっちって?」ネコ「"真実の好き”か“本当の好き”か」ゴ「どっちも同じじゃんよ!笑」ネコ「ははは!笑 本当の好きか、偽りの好きか。どっち。」ゴ「どっちって・・・」ネコ「どっち。」ゴ「・・恋愛の好きじゃなかったら、「好き」はウソかって言ったらそうでもないじゃん。」ネコ「どっちー」ゴ「・・・うーん・・」ネコ「はい、3、2、1・・・」ゴ「わからん!」ネコ「何、わからんて!」ゴ「好きだけどさ、好きだけど、恋愛の好きじゃなくて お気に入りの好きってかんじだもん。」ネコ「お気に入りだぁ~?なんだそれ!」ゴ「友達の好きと、お気に入りの好きってカンジだもん。笑」ネコ「どうせお前あれだろ、パソコンみたいに「お気に入り」って 開くといっぱい色んなのが出て来るんだろ!」ゴ「はは!違うよ~!笑」それからしばらく、どうでもいいような話が続いた。今週あいてる?と聞くのをうっかり忘れてしまった。ネコ「じゃーそろそろオレは寝ます」ゴ「うん。」ネコ「オレは寝るよ?」ゴ「うん。わかった」また“切りたくないって言えばいいのに”ってなるのかな?と思ってたらネコ「オレの夢を見ろー」ゴ「悪夢やん!笑」ネコ「オレの夢を見ろー オレの夢を見ろー」ゴ「見ない!見ない見ない!」丸ゴリの言葉を無視して、呪文のように(怖)オレの夢を見ろーと子ネコはしつこく言い続けていた。20回くらい言ってた。ゴ「しつこいな!笑 絶対見ない!」ネコ「絶対見る、ぜーーったい見るよ!笑 じゃあ、オレは寝る!」ゴ「うん、オヤスミ!」ネコ「うん、じゃね。」ゴ「はい、オヤスミー」やっぱりカワイイなぁ子ネコは。。。と思いながら丸ゴリは眠りに付いた。しかも呪文のせいで、不覚にも子ネコの夢まで見てしまった。(黒魔術)眠りの浅くなった朝4時、運ちゃんからメールが届いた。運ちゃんの着メロに反射的にケータイを掴む。「ただいま!今帰ってきた。。。と言っても3時間後にまたバイトだけど! モトカノの忘れ物ってなんだ~???」やっぱり。。。自分の部屋に何があるかすら、自分で把握してないぞあのヤロー(`□´)!「おかえり、お疲れさま。掃除したとき、見つけちゃったんだ 女の子の服とか忘れてたみたいだから。」服は、クッションの下にあるよ。成人向け振動系玩具は、鏡の後ろだよ。運「そか。服なんてあったかー??」さて、ココから先は運ちゃんが残骸を発掘する番なのよ!ゴ「鏡の辺りで見つけちゃったもん。 自分で処分しておいて下さい。」極力、突き放したメールを送った。(つもり)運ちゃんからの返事はそのあとまだない。もしかして、メールを読んだ後、鏡の辺りをごそごそして色々見つけたのかもしれないな。鏡の辺り。鏡の前の、壁沿いに置かれたクッションの下には茶色いニットのロングカーデが眠っています。鏡の後ろの、EGOISTの袋の中には成人向け玩具が眠っています。さて、「鏡の辺り」のヒントで、運ちゃんはどっちを先に見つけるかな。わざわざ「服の忘れ物」と表現したのは、運ちゃんがどっちを先に発掘しても大丈夫なように。クッションの下を見つけたなら、「本当に服」だし鏡の後ろを見つけたなら、「中身は見てないけどEGOISTの袋だから女の服が入ってると思った」と言い逃れられる。できれば、成人向け玩具には気付かなかったフリをしておいてあげたいのだ。せめてもの情け・・・。情けない恋人にも、せめてもの情けさ。またいつものように「疲れてるのにゴメンネ。」とか送りそうになったけど、ここはガマン!運ちゃんに処分させなくちゃ。答えさせなくちゃ。わだかまりが残ったまま、「それも含めてあなただしね」っていうのは簡単だけど。認めて、許してあげるのはすぐにでもできることだけど。だけど、その前に私が少し辛い気持ちになってたことに気付いてもらいたい。「どんなことがあっても、許してくれる、そばに居てくれる人」って勘違いされちゃ困る。洋服でも玩具でも、運ちゃんがやっと掘り起こしたとして、見つけたその瞬間に何を思っただろう。ああ、これはあの子のだなーって思ったかのなぁ。ああ、これはあのときのだなーって思ったのかなぁ。それとも、これ見つけたらゴリはショックだよな・・って思ってくれたかなぁ。(希望)誰かの残骸。誰かとの思い出。誰にでもあるものなんだけど、できればそれは他の人の目の届かないところにそっとしまっておいてほしいんだよな。私はやっぱりまだネガティブから何も変わってないや。”自分に自信がなさすぎる私”から大して変化してないや。。。もう残骸となったはずの思い出なのに、それを見つけてしまったことで、どんな顔して会ったらいいか不安になっている。運ちゃんの全部がウソだったらどうしようなんて考え出している。ああ。。。まいったわ。非常にまいったわ。「変なもん見つけさせてごめん。ショックだったよな。もう処分したから」って言って欲しい。。。できれば目の前で証言して欲しい・・。過去の女のものなんて、さっさと片付けてよ。掃除なんてするんじゃなかったのかな。残骸と運ちゃんのことを考えると、また少し泣きそうになった。何に対する涙なのか、わからないんですけど。。。心がモヤモヤする。今のまま、運ちゃんに会うのは怖い。明日の早朝かな、次の返事が来るのは。とりあえずしばらく待とう。寂しくなったら、子ネコちゃんがいる(はず)。
2008.03.05
まさか・・まさか まさか !そんな ばかな セレナ(日産)人生初は、セレナ初。まさかそんなコメント・・・!先輩「あ、髪の毛切ったんだー」ゴリ「あ・・はい、切りました」先輩「タモリっぽい」・・・・・・!?確実にワタクシの聞き間違えだと思うのですが、どうしてもそう聞こえてしまったんですよ・・!(でも聞き間違えてなかったら悲しいから、聞き返せなかった・・・)え、だってさ・・・タモリっぽい!?タモリ風ミディアムショートの丸ゴリですorz聞き間違えだと思うんだけど、絶対違うと思うんだけど、そう聞こえたんだよね・・でも「タモリ」に似た単語ってあんまりないよね?!自分的に合格ラインのヘヤーだと思い込んでたのに「タモリ風」とは・・・orzタモさん風ショートになっちゃった彼女なんて・・・運ちゃん見たら悶死!あのとき、オレがショートが好きなんていわなければ・・!冗談でもロングが一番似合うよと言ってあげていれば・・・!みたいな。先週は珍しく丸ゴリが予定あって逢瀬お断りだったので今週はできるだけ会えるように頑張ろうと思っております。(でも今週、日曜日だけなんだよなぁ休み。。。)運ちゃんも、「日曜日休み取れるか聞いてみるよ」と言ってくれてました。前回の、運ちゃん部屋での忘れ形見発掘で、本当はちょっと、会いに行く気持ちが遠のいています。やっぱりあの部屋、大掃除でもしない限りは残骸を自分で処分しないだろうなと。ていうかあんな残骸たちが眠ってることに気が付きもしてないんだろうなと。それと、やっぱり「彼女が来るんだから、ちょっとくらい片付けておく」っていう気遣いが欲しいな。。。と最近になって思い始めました。(遅)たぶん、それもこれも忘れ形見を発掘したから浮かんできた気持ちなんだけど。ということで、次回の逢瀬では忘れ形見を掘り起こしてみようと思います。まぁ・・地雷踏むような行為かもしれないですけど。あ、ちなみに掘り起こす形見は、鏡の後ろにあった“成人向け振動系玩具”ではなく、クッションの下敷きになっていたロングカーデの方で。(さすがにあれを目の前で見つけるフリをするのはね・・・ フリでも、私は露骨に軽蔑的な顔をしてしまうから)前の女だかどこの女だかの忘れ形見まで、捨てるともなく返すともなく、ごっちゃにおいてあって、ホコリと散らかったものの地層になっててさそれすら運ちゃんは自分じゃもう忘れてるんでしょうけど。だから名前間違えたことも、すぐ忘れちゃってるんでしょうけど。でも私はそこまで図太くない!(キング・オブ・繊細)頑固な油汚れといい勝負できちゃうくらいにしつこいわよ!私と同じように、過去に何人がこの部屋を訪れたんだろうとか考えたくも無いこと気にしだす自分が気持悪いけどさ。・・・。逢瀬、できるかどうかわかる前に言っておこうかな。。「運ちゃんの部屋を片づけた日、女の子の服見つけた。ショックだった。」みたいなこと。それが誰の服かってことが問題じゃないんだけど、たぶん典型的なオバカさんの運ちゃんは「それが誰のものか」っていうことをまず、説明するんだろうな。妹のだとか。前カノのだとか。友達のだとか、誰のかわからないとか。誰のものかってのが問題なんじゃない。他の女の子のものを平気で放置しているということが問題なのだ!!!捨てろ!すぐさま捨てろ!思い出ごと葬っておしまい!!(悪)やっぱりさー。。。「どんなことをしたら喜ぶか」を考えるのも大切だけど「どんなことをしたら傷つけてしまうか」っていうのも多少配慮して欲しいよね・・。会う前に、伝えておこうかな・・・どうしよう。それで運ちゃんがまったく反省の色ナシ!だったら今週も会うの断ろうかな・・・。(珍しく丸ゴリが振り回す!)会いたいのはやまやまだけどさ。そういうことはちゃんと面と向かった時に言うべき!という思いと、面と向かってられるときはそんな邪念持ち込みたくない。離れてるときこそ、相手の誠意を見せてもらうべき!と言う思いと。。。。うん、やっぱり言おう、そうしよう。今日メールで入れておこう。部屋あさったの!?とか逆ギレされたらどうしよう。あさらなきゃ、掃除するための足の踏み場も無い部屋なんだけど。いいか。そしたらどのみち、今週も会えなくなるだけか。そしたら私ネコちゃんと会おう。(会ってくれるか微妙だけど)ネコちゃんにまた、男ゴコロを教えてもらってこよう。また帰り際に「帰って欲しくないんでしょ」とかふざけてきやがったら本当に抱きついてやろうかな。(←かわされそう・・笑)あらヤダ、そんなことしちゃったら浮気!?いや・・でも気持ちが伴わない場合はどうだろうか・・まあいいや。運ちゃんが借金と仕事とバイトと戦っているような時期に、「他の女の忘れ形見まで放置しておくのね!」なんてこんな面倒くさいことほじくり返して、わざわざ言いたくもないけどさ。。。でも、このままこういう気分を溜め込んでるのも良くないし。(レディースデイにも悪影響だし・・)信じたいならやっぱり、言いたいことちょっとずつ言っていかなくちゃですよね。でもちょっと返事が不安だから、眠る直前にメールをすることにしよう。やっぱり地雷かなぁ・・・言わない方がいいのかな・・うーん・・。
2008.03.04
半日有給とってたので、あまり時間がない丸ゴリです、毎度!ということで本日は手短に更新させて頂きマッスル。えー、断髪式、無事に終了いたしました。そりゃもうバッサリもバッサリ。6年ぶりのショートカットですよ。なんだか頭寒いっすよ。でも、意外と好評♪自分でも。思っていたより悲惨な状況にならなくて満足です♪ショートもいけるじゃん、丸ゴリ・・・!(自画自賛)まだ子ネコや運ちゃんをはじめ、殿方の反応は見ておりませんが、周囲のお仲間からは「若返ったね!」「幼くなったね!」「妹系・・笑」「失恋・・?」と、絶賛(?)の嵐、嵐、ARASHI!!!まだ10代でもいけるんじゃね!?ていうか「アタイまだ19です」って言っても騙せるんじゃね!?スーパーでアルコール買ったら年齢確認されちゃいましたorz(もうハタチから◎年も経ってますよ・・・)いや~若返るのは嬉しいけど・・・それじゃ若返りすぎてないかorz運ちゃんは、日曜日は爆睡だかお仲間とエンジョイだかで連絡は特にありあませんでした。(散髪のことも知らない)ネコちゃんはというと、昨日バッチリ夜に電話してきやがって(嬉しいけど)髪の毛切った写メ催促を頂きました。(でも断固として断った。)そして、散髪成功に加えて、もひとつ嬉しいこと。レディースデイが開催されましたよ!また3ヶ月ぶりに・・・(大丈夫なのか!?)前回も3ヶ月ぶりだったので3ヶ月周期なのかしら・・・とか思って見たり。3ヶ月ぶりの体内壁紙張替え作業なので苦痛も結構伴いますが・・。こういうグロッキーな体調のときは、考えることも自然と重たいところを考える。もしさ。子ネコちゃんが彼氏だったらどうなんだろうなーとか。住んでるとこも近いし。すぐに会えるし。週1で必ず休みはあるみたいだし。外見は文句ないし。(内面はあるが)趣味はないけど借金もないし。背も高いうえに理想も高そうだし。ツンデレみたいだし。でもたぶん同じだな。運ちゃんの前で言えない本音あるしネコちゃんの前でも言えない本音あるし。「本音が言えない」って言うのが、私に言える唯一の本音なんだろな~本音ってなんだろな~この前、ネコと電話をしたときにまた幸せとか恋愛の話になったときに私は言いました。「最初、ネコちゃんに一番初めに会ったとき。 それこそ彼氏(運ちゃん)とも全然会えないし、ロクに連絡もなくて もう私グダグダだったからさ。(出張&財布紛失の時) だから、ネコちゃんと会ったときに“この人が私の彼氏だったらどうだろうな"って、正直思った。 “恋人が、こんなに近くだったらな”って思った。」子ネコちゃんを揺さぶりたいわけじゃなくて、ただ、本当にその当時はそう感じていたよってことを伝えたんです。子ネコちゃんは受話器の向こうで「へぇ・・そうなんだ・・。 じゃ~ やっぱり奪うしかねーな!」と笑っていた。でもなんとなくわかる。ネコちゃんがそういう言葉を言うのは、私に運ちゃんがいるからだ。本当にあの日、私と運ちゃんが別れていて私がもうフリーになっていたとしたら、きっとこういう風に「好き」のマネごとみたいな台詞は吐いてないだろうな。私はすぐに本気にするから。運ちゃんと別れた後でも、たぶんスグにネコちゃんとくっつこうとするだろう。ネコちゃんは、たぶんどことなく私のそういう性質に気付いてるような気がする。そして、ネコちゃんに気付かれていることを、私はなんとなく感じる。「レールの上しか歩かない、言ってくれなきゃ動けない。 最初から決められた方向にしか行けないタイプ。」そういう否定的な意味をさんざん言った後で、最後に「だから純情でピュアなんだろうね」と言った。子ネコちゃんの「ピュア」の定義は広いらしい。子ネコちゃんに惚れているわけじゃない、のは自分でもハッキリわかる。でも好きだと思う。「お気に入り」の好きなんだろうな。薄幸少年が丸ゴリに言った言葉が、そっくりそのまま子ネコちゃんに対して当てはまる。「好き、なんだよ。でも色んな好きがまざってて 一番多いのは友達の好き。それから恋愛の好きもあって、 “この服、すげー好き”(つまりお気に入り)みたいな好きがまざってる。」私の場合、お気に入りの好きと、友達の好きがほとんどであと「ネコちゃんが彼氏だったらどうだろうな」っていう擬似恋愛の好きなんだろうな。ああ、これも浮気の一種なんだろうか。私は良くないことをしているんでしょうか。好きな人やものがたくさんあるのは、悪いことでしょうか。それぞれに抱く「好き」の意味が違うとしても、やっぱり不純になってしまうのでしょうか。・・・なーんて、まるで悲劇のヒロイン気取り日記でした!丸ゴリの幸せは、誰と探すのが一番最適なのかしら??ふふっ・・あーおなかイタイ・・orz
2008.03.03
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