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2013.01.21
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カテゴリ: カテゴリ未分類
海は
赤子の空を胸に抱きながら
心に嬉しく想った。

3番目に授かったこの子が
上の子供達(兄弟達)と
(年が)離れて生まれて
(我が家にやって)来たことで
家の中に再び
新たな華やぎが膨らんだなあ



高校生の長男の陸も
中学生の次男の悠も
休みの日は勿論
学校から帰るとすぐ
空のところにやって来ては
末っ子が起きているかどうかを確認し
「空ちゃん、ただいま。」
と笑顔で挨拶をするのを欠かさない。

挨拶するだけでは飽き足らないようで
空に向かって
「いないないばあ」をしたり

空を笑わせ嬉しがらせている。

家の中にいつも明るい笑い声が溢れ
笑顔が絶えないように想う。


最後に授かった空が
陸や悠のように男の子でなく

異性である女の子だったことが
幸いしているように感じられる。

空のほうも
お兄ちゃんの帰宅が待ち遠しいようで
時折り
大きな高らかな笑い声を上げては
周囲を和ませ驚かせているようだ。



赤子の誕生と言うのは
いつの世にあっても
喜ばしく
めでたいことであるように想われる。

命の伝承や煌きは
とても喜ばしく
めでたいものだと
つくづく心に感ずるらしい。



海は
時折り
心に想った。

兄弟は他人の始まりと言う言葉もあるけれど
この子達は幾つになっても結束を守り
兄弟3人チカラを合わせ
終生仲良くして行って欲しいなあ
と。


年の順からいって
先に陸
次に悠
そして空の順で
家を離れ
親から独立し
好きなパートナーを見つけて
それぞれ結婚し巣立って行くだろう。

親として
それは喜ばしいことであり
嬉しい限りに想われる。

特に母親としては
3者それぞれの幸福を心の中で祈り
いつも平等に彼らを愛していたい。

そう想うようだ。


そして
いつの日か
両親が先に亡くなる日が来ても
兄弟3人いつまでも仲たがいをせず
ずっと仲良くあって欲しいなあと想うらしい。


そんな遠い未来のことを
時折り海は
小さな空のカラダを抱き
空に乳を含ませながら
ぼんやりと心の中に願うのであった。



思えば
人間とは
つくづく不思議なものだと想う。

神様は
授かり者として
この世に小さな命(赤子)を授け
夫婦(両親)の生活の中に
しばしの間
素晴らしい子育て期間を
与えて下さるように想われる。

そして
そうした楽しみとも想える(子育て)期間ののち
鳥が巣から離れ
勇気を胸に
巣を潔く飛び立って行くように
(子鳥が親鳥の元から力強く巣立つように)
愛しい我が子と離れ
再び
夫婦だけの時間に戻るのである。



この当たり前とも想われることを
近頃は
面倒臭く想う若人が増加しているようで
世の中の少子化傾向は
なかなか歯止めが利かないらしい。


若人の中に
どうせ元の夫婦の生活に戻るのであれば
苦労も多いであろう子育てのステップを拒否し
初めから生まない選択を決めるカップルが
存在するのも一因だろう。


夫婦相互の仕事の忙しさが
起因している場合も考えられる。


また
独身女性の中に
今の自分の生活レベルを下げるような
苦労を伴う結婚を
避ける傾向が見られるのも
否めない事実であるようだ。


更に
子供側だけの問題に留まらず
親サイドの我侭で
可愛い子供を一生傍に置きたい一心から
同居(近居)等を強制し
子供側が心に想い描く結婚が
出来ないケースも出ているようである。



いずれにせよ
夫婦は親を離れて
一対になると言う。


家族と言うのは
たとえ距離的に離れていても
相互の心の絆や
温かな思いやりの気持ちさえあれば
心強く結ばれるものだ。


上記は
遠距離恋愛が成功するパターンと
どこか似ている感がある。


天からの授かりものであるベビーを
いっとき(親が)天から預かり
子の成長と共に
再び天に返すと言うような発想が今
家族を形成する者に
必要になっている。



赤子の微笑みは
天使の笑みであると言われている。


いつぞや
テレビ画面に映し出された戦火の中
生まれて間もない
あどけない表情をした天使の笑みを見い出し
思わず両の手を合わせ
その子の幸せを祈ったことがあった。



天使は無垢の状態で
この世に生まれて来る。


そうしたことの意味する重要性を
世に生きる全ての人間は
今一度強く
心に認識しなければなるまい。




その伝承と重み。



海は今し方
末っ子の空を胸に抱きかかえながら
命を育む女性の肉体と魂が
何故か無性に
愛おしいものであるように
感じられて来た。


自分の名のように
命を育む女性のカラダは
神秘で海そのものだと
つくづく感ずるらしい。


雄大で悠久な
偉大な海であるように
感ずるようである。



最後に生まれた末っ子の空が
上の兄弟と
かなり年が離れて誕生した
そうした喜びで
周囲から甘やかされて育ち
我侭な子(女性)にならないように
気を引き締めて育てなければと
海は心に想うのだった。


沢山の愛を受けて
愛情深く育てられた分
沢山の愛を
他者に向かって与えられるように
思いやりのある
優しい言葉遣いの出来る
気配りある女らしい子に
空は育って欲しいと
海は想う。



愛することの出来る子は
必ず人から愛されると言う。


優しさを発揮出来る子は
必ず人から優しくされるとも言われている。


心の絆を大切にする子は
必ず自らのチカラで
逆境より這い上がれるものであるらしい。



海は今
小さな命を預かる身であることを
改めて幸福に感じると共に
この小さな命が
大きな航海に出てゆく日のことを
心に思い描き
しっかりと育てなければと
再度
自らの身を引き締めるのであった。



大寒が過ぎたようだ。


来月初旬の立春まで
日本列島は
1年で1番寒い時期を
迎えることになる。



海は
顔を上げ
青い空を見上げ
にっこりと笑顔を作って
澄んだ空気を
胸いっぱいに吸い込んだ。


どこかで
ヒヨドリが快く
一声
鳴いたようである。







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Last updated  2013.01.21 17:08:47
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