男の羅生門 ‐ Guitar&Bike Life ‐

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January 16, 2022
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カテゴリ: 六弦黙示録
ミニランダムスターのカスタム進捗



通常のままではフロントスピーカー・ピックアップのリア シングルハムバッカー仕様。
今回は標準ピックアップ外してダブルハムバッカー仕様へカスタマイズしようかと思います。






ミニランダムスターは数種類ありますが、初代以降はボディバックに電池を入れるスペースがパネルとは別に設けられます。
初代のみバックパネルのネジを外してパネル同スペースに電池を入れる方式を採用していますので裏面は見た目にもスマート。
今回行うカスタムでは2ピックアップ仕様のランダムスターを作りたいので、電池収納スペースは不要となります。


ミニギター総じての欠点がチューニングの狂いやすさ。
スケールが小さく、太い弦を張ってもテンションが弱いので、チョーキングするとすぐ狂ってしまいます。
特にミニランダムスターはミニレスポールよりもスケールが短く、狂いやすい&弾きにくい。標準では使い物になりません。


また、プラスチック製のナットから立ち上がりを良くする為に牛骨にアップグレードします(自分で出来ないのでショップで)




合わせてピックアップはストックで持っているサンダーインジイーストでも入れようかと思いましたが流石に勿体ないので却下。
逆にESP ランダムスターにサンダーを装着して、外したLH-200を移殖しようかとも悩みましたがLH-200の音も好きなので今は却下。
Killer PRIMEにサンダーを装着したときに外したダンカン製もありますが、何せゼブラカラーなのでデザイン的に崩れてしまうので却下。




結果的には中古で安く手に入れられた KILLERのLQ-500 Dyna-Bite (高崎 晃が開発に携わったモデル)を装着します。




装着に当たりポッドの交換、ジャックの交換、エスカッションの交換と3WAYスイッチ(ボディ穴拡張)と全配線引き直し。
リペア担当者にとっては、そこそこ大掛かりな作業が待ち構えておりますが、その辺はいつもお世話になっているESPにお任せします。
ついでにワンボリューム仕様でトーンコントロールはありませんが、ハイパスコンデンサを仕込んでハイ落ちを押さえようかと。




購入の決め手となったネックに関してはコストダウンで塗装がされていない(?)のでXOTIC XP-OG1でネック全体をコーティング施工。




XP-OG1 』 はネック用の硬化オイルということでニスの様なもので数時間放置すると塗装の様に固まります。
これを繰り返すことで、このように艶が出てきます。すぐ乾くのでミスしてしまうと乾いてから削って整えるといった工程。
自分としての最大の失敗は瓶を倒して部屋の絨毯にオイルをぶちまけたことです・・・でもネック本体は成功!




ということでオイルを丹念に10数回重ねて、最終的に磨き上がったのがコチラ。
保湿効果は勿論、色艶と杢も際立ち、高級感が大幅にしています! いいじゃん! 格好良い!​





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Last updated  January 16, 2022 08:00:06 PM
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