三流から一流へ
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久しぶりにブログを書きます。みなさんはお元気だったでしょうか?今年になってからというもの仕事上の悩みを抱えていた。悩んでいるうちに、どうすれば悩みが解決できるか?という疑問に答えてくれる本やセミナー等を探していた。(もちろん、過去に悩んだ時に助けられた音声CDや本等は何度か聞き返し、読み返ししたりも当然した)ある本に辿り着いた。それは、「道は開ける」というデール・カーネギーが書いた本だった。それはそれはすばらしい本だったのはいうまでもない。しかし、本だけ読んで全てが解決するほど世の中単純ではない。現在、妻は臨月となり、実家に里帰りしているのだが、私の兄貴が千葉の我が家まで泊まりに来てくれた。そして二人で夜中まで語り合った。兄貴と私はいままでそのような語り合いをしたことはなかった。でも語り合った。私の兄貴というのは、第三種国家公務員である。第三種というのは高卒ですぐ公務員試験を受けた公務員である。すでに20年近く働いている。給料も安い。兄貴は、昨今の不況から、配置転換せざるを得ない状況だったので、自分の希望だった検察庁事務官に応募し、見事受かった。弟の俺としてもうれしい出来事だった。兄貴と会話した中で、以下のようなことを学んだというか気付いた。1.自分らしく(自分の長所を維持する)2.倹約・節約(コンサルになって給料が上がってうぬぼれていた)3.自分の悩みなんて小さいまず、1の「自分らしく」ということだが、私は職業柄、自分の周りには一流大学卒のエリート達が大勢いる。だから、必然的に彼らと同じ能力を身に付けようと奮闘していた。普通の論理だと兄貴も頭の良い人達と同等の力を身につけなければならない旨を話したのだが、ここで私が衝撃を受けた言葉というのが、「俺は頭ではかなわない。面接時のアピールポイントだった体力(兄貴は元ボクサーで現在も体を鍛えるのを日課としている)でしか彼らには太刀打ちできない。もちろん法律等の勉強もしているが、面接官が期待したと思われる格闘技経験者かつ健康体というのを維持・向上することが必須だ。そうじゃなければ俺を採用した意味はないだろうから・・・」つまり自分の弱点箇所ばかりに目を向けるのではなく、自分の長所を維持し、それで勝負しようという考え方だった。ここから学んだものは、●自分らしく生きるということだった。衝撃的な気付きだった。自分らしく生きる・・・・今までの自分は自分じゃなかった。何か背伸びしている自分がいた。これは単なる視点の違いにすぎない。弱点部をひたすら勉強するっていうのも一つだが、自分らしく生きるというのは、長所を維持・向上し、そして弱点部を補っていく。似たようなことだが、私の心はすっきり晴れた。2の「倹約・節約」とは、私は大手ファームのコンサルタントになって、倹約・節約という言葉を忘れていた。給料が上がってうぬぼれていた自分がいた。兄貴が言った言葉が、「給料が上がってお金があるかもしれないが、いざというときに取っておけ!」小さい例を挙げるとビールを買うにも、ちょっと歩けば安いスーパーがあるのに、近くのコンビニで定価のビールを買う等。そういう小さい積み重ねが大きく跳ね返ってくる。時間の節約だからという正当化している自分が確かにいた。一家の主である私が、倹約・節約の精神を忘れているならば、家族にもその考え方が伝播してもおかしくはない。特に子供に対して・・・次の日、ある買い物をしに自宅から船橋駅までのアクセスを当然のように、駐車場代を払って自分の車で行くことを考えていた。距離にして2Kmくらいのところである。もちろん、せっかく兄貴が来てくれたので楽にアクセスしたいというのが根底にはあった。だが、結局我々は歩きで船橋まで行った。結局2時間半くらい歩き回っていた。我々には体力がある。当然、楽な距離だ。だからこそこういう小さいことでもなるべく安い選択肢を選ぶということが大事だと普通のことながら気付かされた。ここで注意したいのは、ケチになれ!ということではないということである。前の晩の居酒屋にしても支払は私がしようと思っていたところを、兄貴が頑なに自分が支払うといってきかなかった(泊めてもらうし、久しぶりに弟に会うのだから)。出すべきところは出す。但し、倹約・節約できるところはする。●倹約・節約の精神を持つこれも気付かされた一つだった。3の「自分の悩みなんて小さい」については、結局私が悩んでいることなんて、兄貴からしてみればとても小さいことだと改めて気付かされる。兄貴は、4月から検察庁の事務次官になるが、年収もあがるらしい。兄貴は転職ではないが、異業種への配置転換。言い換えれば勝ち組の仲間入りとなる。とはいえ、いままで残業というのはほぼ皆無だったらしい。それが恐らく相当忙しく密度の濃い事務次官の仕事というのになるプレッシャーは計り知れないと思っていたのだが、兄貴からしてみれば、「残業は必ずあるから、結果的に年収が飛躍的にあがる。だからどんな辛さでも耐えられる。」ということを言っていた。じゃ、自分に置きかえれば、今の年収は以前の私だったら考えられない年収なのだから、兄貴からみればうらやましいことこの上ない。今の自分はそうとう幸せなんだと考えるべきである。この年収をもらってるんだから、この仕事の辛さはなんでも無いという考え方を持つべきであると考え直した。●今の仕事の辛さがあるからこそ、今の年収へとつながっている上記3つの気付きは、優先事項の順に書いた。これら3つの気付きは自分には衝撃的であり、自分がどんなに小さな悩みで悩んでいたかを悟る結果となった。
January 24, 2008
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