生きることを楽しむ
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なんと、ここは半年振りになってしまいました。書きたいことはいろいろあるのですが、何せ筆不精!?私がメインに使っている「スリーインワン」というキネシオロジーでは、セッションのほとんどで年齢遡行を行い、そのストレスを最初に受けるきっかけとなった”原因の年”というところへ戻ります。で、そこでどんな”信じ込み”を作り上げたのかを知り、解放するわけです。テーマにより、この原因の年は様々なのですが、特にセッションを受け初めの頃は「自分はなんてかわいそうな幼少期を送ってきたんだろう??」と悲しくなることがあります。そもそも、このセッション、”ストレス”を扱っているわけですから、幼い頃のいい思い出が出てくる可能性は低いわけで、セッションをやればやるほど、悲しいことばかりを思い出し、「私の人生は、いいことなんて何もなかったかも」・・なんて思ってしまうこともあります。もちろん、いろいろ思い出したり、考えたりするうちに、自分へのギフトを見つけることも、決して少なくはないのですが。そんなことを考えているうちに、「アルバムをみたいなぁ~」と思い始めたのです。つまり、目で見る小さい自分に会ってみたくなったのです。日本からシドニーへ引っ越すときに、引越し屋さんに「アルバムは、持って行くなら手持ちをお勧めします」といわれました。今の時代、たいていのものは、なくなっても壊れても弁償できるのですが、一番難しいのがこの手のもの。つまり、どんなことをしても、二度と手に入れられないもので、頭を下げようが、いくらお金を払おうが、どうしようもない。なので、持って行くなら確実な手持ちをお勧めしますということでした。なるほどと思い、以来アルバム類はすべて実家の倉庫の中。で、今回、アルバムを持ち出すのはやめて、アルバムの写真のところどころを、デジカメで撮ってきたのです。10年ぶり、いや、もっと久しぶりに見たかもしれない、小さな自分と若かった親。そこにある顔や背景からは、自分の中に、勝手に出来上がりつつあった、小さな自分や若い親とは、また少し違った、いろんなことを知ることができたように思います。もちろん”やっぱり”と思うこともあります。これまでの人生を、レビューしてみて、自分がその頃どんなだったか、どんな表情やしぐさをしているか、今見ると、とてもよくわかることもあります。スリーインワンには、”構造/機能”という、いわゆる人相学のような内容もあります。その人の顔や体の構造から、”この人は、本来こういう行動をしているときが、自分らしいを感じている”ということを読み取るのです。この構造/機能(つまり、顔や身体のつくり)は、赤ちゃんのときと大人では変わるものがあります。赤ん坊の自分を見て、今では自分の中で”当然!”と思っている構造を、赤ちゃんの自分は持っていなかったりして、ちょっと驚きも。当たり前ですが、写真というのは、悲しいときや苦しいときにはあまり撮りません。時には、無理やりにでも笑顔で撮ってみたりなんかもします。でも、それらの写真が、心の中の”かわいそうだと思っていた”小さな自分に語りかけることの多いこと!!!アルバムが語ることの偉大さ、アルバムの大切さを、あらためて実感、いや痛感です。二十歳を過ぎてからは、きちんとアルバムを整理していないので、写真がどこにあるかさえ疑問ですが、いつか時間を見つけて探し出し、整理したいと思います。アルバムを持ち寄り、スリーインワンやその他のの智恵を用い、2日くらいかけて、自分の人生を振り返り、読み解くワークショップができそうな気がしています。答えは私のの中にある。そう、答えは、私が淡々と歩いてきた人生の中にある。それは、アルバムの中で、鏡のように見ることもできるんですね~
2007.06.08
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