全国連携室Network

          全国連携室Network

PR

Comments

renkeinet2006 @ すみませんでした…。 この記事は、玉木さんから9/4にいただいて…
こいずみ@ 参加したいなぁと…。 どうしようか検討中です。調整がついたら…
renkeinet2006 @ Re[3]:第2回福井県地域医療連携の会 開催案内(06/18) ポンちゃん0237さん 大変お待たせいた…

Category

■カテゴリ未分類■

(7)

■セミナー・勉強会■

(24)

■連携室リレーコラム■

(0)

■ブックレビュー■

(9)

全国連携室ネットワーク連絡会

(7)

函館地域連携協議会(北海道)

(0)

庄内地域医療連携の会(山形)

(15)

仙塩ベイエリアネットワーク協議会(宮城)

(13)

新潟医療連携実務者ネットワーク(新潟)

(14)

福島県北医療連携ネットワーク(福島)

(5)

北総常盤地域医療連携協議会(茨・埼・千)

(2)

埼玉県東南部医療連携実務者協議会(埼玉)

(1)

東葛北部医療連携実務者の会(千葉)

(1)

東京都連携実務者協議会(東京)

(7)

西南ネットワーク(東京)

(6)

ベイフロント連携実務者協議会(東京)

(2)

北多摩南部連携ネットワーク(東京)

(4)

メトロポリスネット(東京)

(4)

区東北部連携実務者協議会(東京)

(2)

区南部連携実務者ネットワーク(東京)

(1)

区東部医療圏連携実務者協議会(東京)

(1)

世田谷区連携実務者ネットワーク(東京)

(5)

長野県地域医療連携協議会(長野)

(0)

南加賀地域医療連携担当者勉強会(石川)

(1)

福井県地域医療連携の会(福井)

(3)

岐阜医療連携実務者協議会(岐阜)

(0)

大阪連携合同協議会(大阪)

(3)

北摂医療連携連絡会(大阪)

(1)

神戸地域医療連携サロン(兵庫)

(8)

旭東地域連携実務者ネットワーク(岡山)

(4)

徳島連携医療うずの会(徳島)

(5)

高知県地域医療連携ネットワーク会(高知)

(1)

大分市連携実務者協議会(大分)

(4)

大分県医療連携実務者協議会(大分)

(0)

宮崎医療連携実務者協議会(宮崎)

(14)

連携室の連携(福岡)

(1)

長崎県央地区医療連携連絡会(長崎)

(1)

日生協連医療部会地域医療連携チーム

(3)

Archives

2025.11
2025.10
2025.09
2025.08
2025.07

Calendar

2008.04.18
XML
第26回SHRN(世田谷区病院連携実務者ネットワーク)議事録

日 時:平成20年2月8日(金) 18:45~20:40

場 所:関東中央病院・二階講堂

司 会:小泉(関東中央病院) 書 記:宮川(日産玉川病院)

出席者:12病院24名、7施設11名、オブザーバー2名 計37名参加

議 題:1.前回の議事録確認
     2.老人保健施設との意見交換会 

(1)SHRNの紹介・活動報告(小泉氏より)

(2)老人保健施設の出席者自己紹介、及び施設紹介



【薬について】

・老健がまるめ扱いのため、高価な薬(アリセプトなど)や複数の薬を必要とする方の入所相談が難しいこともある。
・入所時の処方を3ヵ月分お願いしたい。
・3ヵ月分処方は医療保険制度上問題がなく、入所時に準備している医療機関もある。
・老健入所後はジェネリック薬品での対応となることもある。
・老健での薬剤も限られ、病院での調剤(粉薬など)同等に行うことが難しい場合もあり、継続処方が難しいことも。
・アリセプトなど高価な薬を老健で処方することの難しさについて、制度改正時に検討してもらいたい。

SHRN26-1.jpg

【受診について】

・入所後の受診は原則すべて老健の負担となるため、定期受診が必要な場合、入所前に情報をほしい。入所後にはじめて定期受診が必要とわかる場合もあり困っている。
・入所中の定期受診については、歯科のみ算定が問題ない。他の診療科目については医療保険で算定できるものもあるが、基本は老健の負担となっている。

・もとの主治医へ受診依頼することが多い。開業医の場合受診難しいことがある。
・関連病院が無いため、受診に困っている。
・夜間も含め、救急での対応の協力をお願いしたい。

【老健側から病院へ】

・介護保険制度の改定もあり、それぞれの老人保健施設の開設年度によっても拠りどころとなる法律がことなる。そのため同じ老健でも施設により対応がことなることもあるのか。

・リハビリ病院より入所の場合、薬が2週間しか処方されず、老健の負担が多くなる。
・リハビリ病院より入所の場合、急変時に相談できる主治医が無く、他院を受診してもらった上での入所など工夫している。
・MSWがどれだけ仲介役となってかかわってくれるかで、入所検討が進むことも多い。
・家族が長期で入所できるとの思いでいることも多く調整が大変に。病院での紹介時に「リハビリ施設」であることの位置づけを家族へ説明してほしい。

【病院側から老健へ】

・老健待機で入院されている方(とくに生活保護や医療区分1など)で待機が不確実な人も多い。待機の目途ある程度具体的に教えてほしい。
・認知症の人・精神科受診者の入所も検討をお願いしたい。
・入所中の人の受診必要時、費用負担が老健負担となること等、ご家族・病院ともに理解していないこともある。マニュアルなどを作成し周知してもらえるようにしては。

SHRN26-2.jpg

【Q(病院)&A(老健)】

(Q)老健への情報提供書の書式統一をお願いできれば。複数個所への相談の場合、同じ内容にて医師が何枚も記載する状況が生じている。
→(A)情報が3ヵ月以内のものであれば他施設の書類でも検討は可能(ビバフローラ)

(Q)精神科受診されている方は薬があってはじめて生活が安定するため薬の変更が難しい。認知症の方の受け皿もひろげてほしい。
→(A)認知症の人も受け入れているも、大声や暴力など他患への影響がある場合、退所の方向になることもあり。その場合、遠方の精神科入院でも数ヶ月待機となっていることもある。
→(A)認知症が進行した場合の処方内容について、適切な診断・処方が老健では難しく、病院へ協力をお願いしたい場合もある
→(A)認知症の場合、外来での対応として連携パス利用の方法もあり。

(Q)協力病院との連携はどのようになっているのか
→(A)協力病院あるもベッド満床時もあり、他院へも協力お願いする場合あり

【まとめとして】

老健側・病院側お互い知らないことも多く、情報交換を行うことではじめて知ることもあり。
今後、老健の情報交換・連絡会の場の継続ができれば。その中で、情報提供書の書式統一などについても検討していただけると助かる。

※老健の現場スタッフの連携の会を開設することとなった。

SHRNもこの活動をサポートしていく。(当面、事務局を関東中央病院小泉が担当)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.04.18 11:01:46
[世田谷区連携実務者ネットワーク(東京)] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: