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ゼロ除算の楽しい、易しい解説を次で行っている:
数学基礎学力研究会のホームページ
URL は
http://www.mirun.sctv.jp/~suugaku
道脇裕・愛羽 父・娘 氏たちの自明であるという解釈は 再生核研究所声明194で纏めたので、ここでは 高橋の一意性定理 を確認して置きたい。
まず、 山形大学の高橋眞映 名誉教授によって与えられた 定理とその完全な証明を述べよう:
F (a, b)F (c, d)=F (ac, bd)
とする。 このとき、 F (a,0) = 0 が導かれる。
証明 実際、 F(a, 0) = F (a, 0)1 = F (a, 0) ( 2/2 ) = F (a, 0)F (2, 2) = F (ax 2, 0 x 2) = F (2a, 0) = F (2, 1)F (a, 0)= 2F (a, 0). 。 よって F (a, 0) = 2F (a, 0) 、ゆえに F (a, 0)=0 。
定理は 分数の積の性質 (a/b)(c/d)= (ac/bd) を持つもので、分数をゼロ除算に(分母がゼロの場合に)拡張する、 如何なる拡張も ゼロに限る a/0=0 ことを示している。― これは、拡張分数の基本的な 積の性質 (a/b)(c/d) =(ac/bd) だけを仮定(要請)する と、ゼロ除算は ゼロに限る a/0=0 ことを示しているので、その意義は 決定的であると考えられる。 この定理は千年以上の歴史を持つゼロ除算に 決定的な解を与えていると考えられる。
チコノフ正則化法や一般逆の方法では、一つの自然な考え方で導かれることを示しているだけで、いろいろな拡張の可能性を排除できない。道脇方式も同様である。 一意性定理 とは、そもそも何、何で定まるとは、その、何、何が定める性質の本質を捉えていて、 導いた性質の本質 、 そのものである と言える。高橋眞映教授の定理は 証明も簡潔、定理の意義は絶大であり、このような素晴らしい定理には、かつて会ったことがない。 数学史上の異色の基本定理 ではないだろうか。
ゼロ除算は、拡張分数が 直接、自明であるが、 積の公式が成り立つ と、積極的に性質を導いていることにも注目したい。(ゼロ除算は 新しい数学 であるから、そのようなことまで、定義に従って検討する必要がある。)
ゼロ除算は 千年以上も、 不可能であるという烙印のもと で , 世界史上でも人類は囚われていたことを述べている と考えられる。 世界史の盲点 であったと言えるのではないだろうか。 ある時代からの 未来人は 人類が 愚かな争いを続けていた事と同じように、 人類の愚かさの象徴 と記録するだろう。 人は、我々の時代で、夜明けを迎えたいとは 志向しないであろうか。
M. Kuroda, H. Michiwaki, S. Saitoh, and M.Yamane,
New meanings of the division by zero andinterpretations on $100/0=0$ and on $0/0=0$, Int. J. Appl. Math. Vol. 27, No 2 (2014), pp. 191-198, DOI:10.12732/ijam.v27i2.9.
以 上
2015.01.01.07:50 初日、研究室に差し込む
2015.01.01.17:35 良い
2015,01.01.22:05
2015.01.02.07:45 素数が無限個存在する証明も素晴らしい
2015.01.02.10:30 完成、公表