親がアホでも子は育つ(楽しみ順子の日記)

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2020.12.02
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テーマ: 学習 塾(266)

いつから塾に通うのか?

主な動機としては、こんな感じでしょうか?


①みんなより先に勉強して成績を上げたい

②みんなより遅れてきたようなので、追いつくようにしたい

③みんなが行くと言うから一緒に


経験談をしますね。

息子が小3の時に、同級生の保護者に誘われました。

大手の中学受験専門塾のやっている「小学3年生一斉テスト」です。

「阿部さん、一人っ子なんだから、教育費くらいかけてあげなさい。人生が変わるわよ」


友人がいるって素晴らしいですね。

この広い世界で、私に声をかけてくれた。

それだけで幸せ💛

ママ友は本当にありがたいです。

お笑いばっかり見て喜んでいる私を見て心配になって声をかけてくれたんですよ。


私ときたら「何、それ?」って

人間はアンテナを張っていない方向は全く気付かないものです。

「テストをしている間に保護者には説明会があるから、しっかり勉強しましょう」

「そうなの?」

知らない世界を覗くのは、ちょっとワクワクしますね。

好奇心いっぱいで、親子で参加したことを昨日のように覚えております。

この時に行って良かった。

本当に行って良かった~


どんな話かといえば

いろんな数字の表を並べて、

「公立の中学になんて任せられませんよ」

「公立の中学に行ったら、あまりいい人生になりそうにないですよ」

と盛り上げていき、

その部屋を出るころには、みんな

「もう、公立に入ったらおしまいだわ!」って顔になってました。

話が上手だからもう、みんな引き込まれる引き込まれる。

恐るべしプレゼン能力!


ジャパネットたかたの社長の顔を思い出しましたね。

ジャパネットはやっぱり、電話したくなっちゃいますよね~


「塾とはこういうものなのか?」と衝撃を受けました。

こうやって、保護者をその気にさせるんだから、その力で、子供もやる気にさせてくれるに違いないと私は確信しました。

塾の力は思った以上です。


まさに、やる気スイッチ押してください~

と私の心は、動くはずだったのですが…

結論としては、入塾させませんでした。

何故か?

何故かって?


それはもう、息子をとても愛していますし、

息子の未来がどうなるかと言われると、本当に教育費を惜しんではいけない事もわかる。


でも、

お金、もったいないじゃないですか?

そうです、私はケチなんです。


美味しいものを食べたり、海外旅行に行ったりできる大事なお金を塾に回すんですか?

「あと1~2年、いや、3~4年、家で勉強してくれれば、その分で、遊べるほうが嬉しいな」


帰り道、

「良い話だったでしょう?」

「確かに!」と答えながらも、

そんな気持ちがふつふつと湧いてきたんです。

あの時に集まった子供たち、

うちの息子以外は全員入塾したんじゃないかな?って思います。


で、入れなくてよいと判断した材料は


その①は、「テストの結果が帰ってきて、まあまあ良かった。」


息子と本気で話合い

まだ、体力に自信もないし、

②「夜遅くの塾に無理して通う」のも、

そのあと、③「遠くの中学に通わせるのも違うな」と、


近くの公立中学で良いんじゃないか?

地元の中学からだって一流大学を目指せるんじゃない?

オール5取ればクラスで1番になるよね。

クラスで1番の子は多摩高校行けるじゃない?

で、多摩高校で1番になったら、一流大学に行けるんじゃない?

って、流れの話になって、


「それが良いね、彼らが塾に行っている時間に僕も家でやるよ!」

という結論になりました。

息子の宣言で、方向が決まったわけです。


2年生から算数だけは私が教えていたので、マンツーマンでとっとと進み、いつも1年先を知っているので、学校の算数は楽だったようです。

他の教科は、市販のドリルを揃えて自分でやるというので、

「1冊終わったら¥1000ちょうだい」というリクエストで、

小遣いが出来高制になりました。


その後、6年生になると息子が

「僕もそろそろ塾に行ったほうが良いのかな?」

「なんで?」

「みんな、行くみたいだよ」

「自分ではもう無理なの?わからないことがあるの?」

「別に無いけど」


「お母さんはね!知らない塾のおじさんにお金をあげるなら、あなたにあげるほうがよっぽどいいのよ!」

「え?」

「自分で勉強しても成績が同じなら、テレビゲームや漫画を買えるじゃない!」

と力説しました。


結果、みんなは塾に行きましたが、

私たち親子は塾に使うはずだったお金でディズニーシーの年パスを買いました。

月に1回、友達をぞろぞろ連れてディズニーシーに通いました。

6年生の時に7回

中学に入ってからも毎月

新しい友人を引き連れて、時々保護者も交じって、とっても楽しい思い出になりました。


塾の選び方、使い方を伝授すると言いながら、

入るタイミングの話で長くなってしまいました。

ホント、塾をやっている人間が言うことではないように思われるかもしれませんが、

自分でできる子は、そのほうが良いです!


塾は、「本人がどうしても行かせてくれ」と言ってから行くものです。

本人がやる気でないのに入れると、身につかないじゃないですか?

お金をどぶに捨てるようなものですよ。


最初に塾を始めたころ

私は塾をサービス業だと思ったものですから

「うちの子勉強しないんですよ~」

「それは大変ですね」と

お引き受けしたのですが、しない子はしないんですね。

お金がもったいない。


なので、今では電話をもらったら、一番最初に聞きます。

「お子さんは塾に行きたいって言ってますか?」

「全然やる気がないんです」って人には正直に

「やる気になってからじゃないと、お金が無駄になると思いますよ」って説明しています。


では、やる気がない子はどうしたらいいのか?

それはですね、

親子で前向きな話し合いが必要ですね。

例えば、先ほどの我が家の話し合いなど参考になりませんか?

行かせるからには、やる気を高めて、塾を頼りにして楽しみにしてから入れたほうが絶対に良いです。

そのほうが、生きた教育費になること、間違いなしと思います。


無理やり塾に行く子がいなくなると良いなと願っています。


どうやったら、やる気になるの?

それはまた、次の機会にお話ししたいと思います。






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最終更新日  2020.12.02 16:25:08
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