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2021.01.17
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カテゴリ: 映画・本・ドラマ
たまたまなのですが、昔の映画の、植木等さんが出てる「日本一の○○男」シリーズを
初めて見る機会がありまして、最初はたいして乗り気じゃなかったんですけど、
気づいたらおもしろくて結局最後まで見てしまったという(笑)。

今の時代に見たら差別的な感じもあるんですけど、
作られているのが1960年代だから、さもありなんって感じなんでしょうね。
そこは割り切って、差別表現だとは言わずに見ました。
それよりも、ふと見てて頭によぎったのが、
植木さんって多分根は相当まじめだったんだろうなあということ。

なんかねえ、本当にちゃらんぽらんな人には感じないんですよ、映画見てて。

なぜそう思うかはうまく言い表せないまじめさを私は感じたんですね。
「ああ、演じてるんだな、この人は」というね。

気になってWikipediaを見てみたら、やっぱりそんなようなことがわかるエピソードが多々ありました。
しかし、まじめで頑固、責任感がある人だけれども、それだけではなく、
周囲を笑わせる明るさやある種の破天荒さは持ち合わせていたという談も。

なるほど…ということはあながち映画での明るいキャラクターは間違いとも言い切れないのか。
ただその笑顔は役柄に対する真剣な態度の裏返しでもあるわけですね。

私が知る限りではもう植木さんは大御所で重厚な設定の役柄の方にシフトしていたので、
今回ようやく黄金期であろう植木さんの映画を見て、
「60年代という時代はこんな映画を求めていたんだな」と客観的に思いました。
多少ミュージカルな部分があり、昔の外国映画にもそういうのがあるのでテイスト丸パクリだし。

でも今の時代は絶対やらないだろうなとも思います。

もうあと何本か、作品によって何か違いがあるのかどうか見てみたい気もしました。
まったく全部同じなのかもしれないし(笑)。

しみじみと時代を感じた私なのでした…。





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最終更新日  2021.01.17 13:54:35
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