私は怪我してから人を拒否していた。
人を拒否していたのはきっと弱い自分を見られるのが怖くて、また何も出来ない自分を認めるのが怖くて辛い現実から逃げていた。
その逃げがいつしか人を拒否していってしまった。
また事故をしたことの心の傷もあったと思う。
事故のことは誰にも触れられたく無いことだったから自然と人を遠ざかることに繋がっていった。
好きな人はいいけれど嫌いな人はとことん受け付けないという行為になっていった私。
次第に仲間すらも心を閉ざしてしまい、人と距離を置くようになっていた。
でも、迷走して、眠り続けていた心が目覚め心を蘇らせることが出来たとき、次第に変わっていった自分が居た。
母から離れて自分の意志を示さない限り誰の温情にすかれない場所に入れられた時自分で必死でしても出来ないことは人にお願いする、ということが分かったときだった。
仲間が居るから失敗が出来る。
仲間がいるからこそ支え合える。
仲間がいるから笑い合える。
仲間が居るから悩める。
仲間がいるから乗り越えられる。
仲間だから頼れる。
人は決して1人では生きられない。
親はいつまでも居てくれるとは限らない。
やはり周りの人達、仲間に頼りながら生きていかなければいけないんだよね。
この歌で教えられた私。
ケツメイシ 仲間
http://www.youtube.com/watch?v=Dv5t5UXOUuA
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