同じ表現でも、女性によって受け止め方が違う?
そうです、同じ年代の女性に、同じことを言われても
どうも、Aさんと、Bさんでは、違うのです。
例えば、
Bさんの言い方は、どうもとげとげしいのです。
・・・・・と相談を受けました。
わかるなぁ~、その気持。
それはね、恐らく、Bさんの表情に問題があるかもね、・・・。
そのBさん自身も、きっと気が付いていないと思います。
では、どうやって気がつかせるか?
わたしも、以前、会長正三(しょうぞう)に相談したことがあります。
「いいか、としあき。そういう場合はなぁ~、
例え話を出して、さりげなく話しをするんだなぁ~。
朝礼の時とか、
他の会社の例をあげてとか、
いろいろなやり方がある。
でもなぁ、最終的には、成長させようとする上司の言い方だな~。
おまえ、としあき自身が、
そういう言い方(乱暴な言い方)をするから、
部下もそういう言い方になる。」と言われました。
「としあき自身がだらしないから、そうなるのだ。反省しろ。」と
きつく言われました。
「部下が、感情激しい?」
・・・それは、
あなた自身が、感情が激しいから、そうなるとわたしは、思います。
こんなこともありました。
ある営業担当が、
取引を始めたたいので、
ある店長に、アプローチをかけます。
その営業マンは、仕事は出来るような感じだそうです。
営業がうまい、押し付けるわけではなく、しかし
他の会社の違いをうまく説明したそうです。・・・と女性店長が
報告してくれます。
その後、その店長が言います。
「社長、わたしその営業マンから、勉強になったことがあるのです。
「えっ~、何?」
「教えて下さい、お願いします。」と私が言うと、
「実は、この男性。取引するしないに関係なく、
アンケートとして、この商品と、
この商品どちらが、この店に合いますか?
とか、
例えば、Aの商品とBの商品どちらのタイプのお客様がいますか?・・・と
聞いてきたんですよ。
まるで、社長が、店長会議で、言うような言い方で。
わたしね~、この言い方をパクりました。
これから、フリー(新規)客がご来店したら、
このような言い方をしますね、社長~。」と
自信を込めて、女性店長が言います。
わたしが言います。
「なるほど~、すごいですね。
でもね~、店長。そこに、自分なりのアドリブを入れるといいよ。
あっ、それから、まぁ~、洋服より、お茶を飲んでってください。」
と言いました。
そうなんですよ、
優秀な女性は、
ほんの少しの情報を
見逃しません。
ほんの少しの差なのです。
そうです、「ほんの少しの差」。
この「差」が、1週間、1ヶ月、3ヶ月と
差が出てくるのです。
参考になりますか?