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旅の目的や楽しみは人それぞれで人の数ほどあるでしょう。私にもいろいろあり、見知らぬ
人との出会いというのもあります。
埼玉・大宮にいたころは激安バス旅行をよく利用していたから同行のツア-客と話す機会
も多かったが、車での旅となった今は、見知らぬ人と会話する機会は旅館の仲居さん?や道
の駅で出会う人など極限られてきました。道を聞くための人との話は会話とは言えないでしょ
うし。
4/7・8の山陰での旅の出会いはこれは偶然にしても優れモノでした。太田市・三瓶山麓の
小豆原埋没林へ行くのに何種類もの地図を道の駅「キララ多岐」で広げて見ていたが全く
分からない。で、たまたま居合わせた人に声を掛けて教えてもらうことにした。この人がなん
と、太田生まれで、太田市役所の観光課にもいたと言う60才の市役所の職員。大学時代は
競輪の相当な選手だったらしい。卒業後は競輪のできる民間企業にいたが、島根国体を
契機にその準備のために太田市役所へ転職したという。国体の5年前だという。国体の
一競技競輪だけの準備に5年かかる・かかったことになる。何気なく見ている国体だが、その
裏には膨大な時間と人と金がかかっているということを、当事者から1時間半にわたって聞く
ことになった。1時間半だから相当な内容の話を聞いた。決して・断じて自慢話ではない、
正直で率直・素直ないい話だった。すべてを信じていいと思った。
肝心の行き方を書いてくれた地図、これは完璧・100点満点だった。この地図がなかったら
先ず、たどり着けなったと言える。素晴らしい出会いがあった。