楽天カード申し込み方法とブランド(VISA・JCB・Mastercard)の選び方完全ガイド｜私が失敗して学んだ「一番お得な1枚」の決め方

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2025.12.01

楽天カード申し込み方法とブランド(VISA・JCB・Mastercard)の選び方完全ガイド｜私が失敗して学んだ「一番お得な1枚」の決め方

カテゴリ：楽天カードお得情報 & 楽天カード知恵袋

スマホで楽天カードの申し込みページを開いたまま、「VISA…JCB…Mastercard…どれが正解なんだろう」と固まってしまったことはありませんか。

私も最初の1枚を申し込んだとき、まさに同じ状態で5分くらいフリーズしていました。

ブランドの説明を読んでもピンと来なくて、「とりあえず有名そうだし…」とノリで選んだ結果、後から「うわ、あのとき別のブランドにしておけば…」と何度も後悔したことがあります。

先に結論からお伝えすると、 楽天カードはどのブランドを選んでも年会費無料・ポイント還元率は同じです。

違いが出るのは、 どこで使うか（国内中心か、海外か、コストコか） と、 ブランドごとの細かい特典 です。

だからこそ、なんとなくではなく、あなたの暮らし方から逆算して選ぶことが大事になります。

ここでは、
・最初に押さえたい「国際ブランド」の基本
・私が実際にブランド選びで失敗したリアルな話
・生活スタイル別のおすすめブランド診断
・スマホでサクッとできる楽天カード申し込み方法
・楽天スーパーセールや楽天お買い物マラソンと合わせて一気に得するコツ
を、1つずつ丁寧にお話しします。

読み終わるころには、「あ、私はこのブランド一択だな」と自然に決まって、そのままスマホで申し込みまで進める状態になっているはずです。

■最初に結論：楽天カードは「ポイントは同じ、使い方で選ぶ」カードです

最初に一番大事なポイントだけ、ぎゅっとまとめておきます。

・年会費はどのブランドでも永年無料です。

・楽天市場でのポイント倍率や、街での基本還元（100円につき1ポイント）はブランドによる差はありません。

・楽天SPU の「+1倍」も、ブランド共通です。

つまり、「VISAだからポイントが少ない」「JCBだから損」ということはありません。
逆に言うと、ブランド選びで迷いすぎて申し込みが何日も先延ばしになるほうが、ポイント的には大きな機会損失になります。

では何が違うのかというと、主にこの3つです。
・どこのお店・国で使いやすいか
・ブランド独自の優待やキャンペーン
・コストコなど、特定のお店で使えるかどうか

この違いを、あなたの生活に当てはめて選ぶイメージです。
ここから詳しく見ていきますね。

■国際ブランドって何？楽天カードの仕組みをサクッと整理

ブランドを決める前に、まずは「仕組み」をざっくり知っておくと、後悔しにくくなります。

クレジットカードには、大きく分けて2つの役割があります。
・カードを発行している会社（ここでは楽天カード株式会社）
・支払いのネットワークを提供している「国際ブランド」（VISA、Mastercard、JCBなど）

楽天カードは、発行会社が楽天カード株式会社で、国際ブランドとして「VISA」「Mastercard」「JCB」（ほかの種類もあります）が選べる仕組みです。
1枚のカードにつき、国際ブランドはひとつだけ選びます。

ここで覚えておいてほしいポイントが2つあります。
1つめは、 ブランドが違っても、楽天としてのポイント条件・年会費は同じ ということです。
2つめは、 一度発行したカードは、途中でブランドだけを変更することができない ということです。
途中で「やっぱりMastercardにしたい」と思ったら、別ブランドで新しく楽天カードをもう1枚申し込む必要があります。

だからこそ、最初の1枚は「なんとなく」ではなく、「自分がどこでよく使うか」をイメージして選んでおくと安心です。

■私がブランド選びで失敗した話と、そこから学んだこと

少しだけ、私の失敗談を聞いてください。

私が最初に作った楽天カードは、何も考えずに「JCB」を選びました。
理由はすごく単純で、「日本のブランドだし安心そう」「デザインがかわいい」という、完全に雰囲気だけの判断でした。

最初の1〜2年くらいは、正直それでもあまり困りませんでした。
コンビニやドラッグストア、楽天市場、電気代やスマホ代の支払いなど、日常の支払いは全部JCBで問題なく使えたからです。

ところが、友人と一緒にヨーロッパ旅行に行ったときに状況が一変しました。
レストランで会計をしようとしてJCBカードを出したら、店員さんに首を振られてしまったのです。
友人が出したVISAのカードはすんなり通るのに、私のカードは使えない。
結局、その場は友人に立て替えてもらい、後から日本でお金を振り込むことになりました。

もちろん、JCBが全く使えないわけではありません。
でも、旅行中に何度か似たような場面が続いて、「あのとき海外のことも考えてVISAかMastercardにしておけば…」と、飛行機の中で静かに反省しました。

帰国してから、私はコストコにもよく行くようになりました。
そこで初めて知ったのが、「コストコではMastercardしか使えない」という事実でした。
JCBしか持っていなかった私は、コストコのレジで「あ、現金を多めに持ってこなきゃいけないんだ」と軽くショックを受けました。

この2つの経験から私が学んだことは、とてもシンプルです。
・海外によく行くならVISAかMastercardは必須。
・コストコユーザーならMastercard一択。
・JCBは国内の使い勝手は良いけれど、「これ1枚だけ」で海外も完璧にカバーしようとするのは少し不安。

今の私は、JCBとMastercardの2枚の楽天カードを使い分けています。
国内の普段使いはJCB、コストコ・海外旅行・欧州系のサイト決済はMastercardという感じです。
こうしておくと、「どこに行っても、どこで買っても、だいたい楽天ポイントが貯まる」状態になっていて、支払いのたびにちょっと嬉しくなります。

あなたには、私のような「後から知って後悔する」経験をしてほしくありません。
このあとのパートでは、その反省を込めて、もっと分かりやすくブランドごとの特徴を整理していきますね。

■タイプ別で考える：VISA・Mastercard・JCBの選び方

ブランド名だけ聞いてもピンと来ないと思うので、「性格」でたとえてみます。

◇タイプ1：とにかく1枚で何とかしたいなら「VISA」

VISAは、世界中で一番加盟店が多いと言われる、万能タイプのブランドです。海外旅行や出張の予定が「年に1回くらいはありそう」なら、1枚目をVISAにしておくと安心感が違います。

・海外旅行でも使えるお店が多い
・ネットショッピングでもほぼ確実に対応している
・迷ったときに選んでも、大きな失敗になりにくい

私の友人は、初めての1枚をVISAの楽天カードにしました。
その後、韓国・台湾・ヨーロッパと何度か旅行をしていましたが、「VISAで困ったことはほとんどなかった」と言っていました。
「ブランドで悩みたくない」「1枚で国内も海外もカバーしたい」という方は、VISAからスタートするのがおすすめです。

◇タイプ2：コストコ＆ヨーロッパに強い「Mastercard」

Mastercardは、旅好きとコストコユーザーにとってはかなり頼もしい存在です。

・日本のコストコではMastercardのみ利用可能です。
・ヨーロッパ圏では、VISAと並んで使いやすいことが多いです。

私の場合、JCBで困った経験をしてから、2枚目としてMastercardブランドの楽天カードを申し込みました。
コストコで食品や日用品を大量に買ったときの支払いを全部このカードにまとめると、一気に楽天ポイントが貯まるようになりました。
毎月のようにコストコに行くご家庭なら、Mastercardを持っているかどうかで、ポイントの貯まり方が本当に変わります。

◇タイプ3：国内メイン＆ディズニー好きなら「JCB」

JCBは、日本生まれの国際ブランドです。国内での使いやすさは抜群で、コンビニやスーパー、飲食店などではほとんど困ることがありません。

・東京ディズニーリゾート関連のキャンペーンやイベントが豊富
・ハワイなど、一部の海外ではJCBラウンジやトロリーなどの優待もある
・「日本のブランドが安心」という気持ちにも寄り添ってくれる

ディズニー好きの友人は、JCBブランドの楽天カードを「夢の国専用カード」と呼んでいます。
普段の買い物でコツコツポイントをためて、ディズニー旅行のチケット代やホテル代をポイントで軽くする、という楽しみ方です。
ただし、私が体験したように、ヨーロッパなどJCBが使えないお店もまだまだあります。
海外をがっつりカバーしたい場合は、JCBに加えてVISAかMastercardを組み合わせると安心です。

◇1分で決める！あなたはどのタイプ？

迷ったら、次の3つの質問に答えてみてください。

1．海外旅行や海外通販はどれくらい使いそうですか。
2．コストコで買い物をする予定はありますか。
3．ディズニーやUSJなど、エンタメ系の特典にワクワクしますか。

・「海外にもよく行くし、万能さが大事」→VISA
・「コストコも海外もしっかり押さえたい」→Mastercard
・「国内メインで、ディズニーの特典に惹かれる」→JCB

こんな感じで、感覚的に選んでしまって大丈夫です。
大切なのは、「自分で選んだ」という納得感を持って申し込みボタンを押すことです。

■スマホで完結！楽天カード申し込み方法とブランド選択の手順

ここからは、「今、スマホを持っている前提」で、申し込みの流れを一緒にたどってみます。

◇ステップ1：申し込み前に準備しておくもの

スムーズに進めるために、次の3つを手元に用意しておくと安心です。

・楽天会員IDとパスワード
・本人確認書類（運転免許証、マイナンバーカードなど）
・引き落としに使う銀行口座情報

もし楽天会員IDを持っていなくても心配はいりません。
申し込みの途中で、そのまま新規会員登録もできるからです。

◇ステップ2：公式ページから申し込み画面を開く

スマホのブラウザを開いて、楽天カードの公式ページへアクセスします。デザイン（通常、キャラクターなど）を選んで、「お申し込みはこちら」や「カードをつくる」といったボタンをタップします。

ここで、画面の上部に「新規入会＆利用で◯◯ポイント進呈」というバナーが表示されているはずです。
ポイント数はタイミングによって変わるので、「今は何ポイントもらえるのか」を先にチェックしておくと、ちょっとテンションが上がります。

◇ステップ3：楽天会員にログイン（または新規登録）

次に、楽天会員のログイン画面が表示されます。すでに楽天市場などを利用している方は、そのIDとパスワードでログインします。初めての方は、「新規会員登録」から必要事項を入力してIDを作成します。

IDを作っておくと、楽天モバイルや楽天トラベル、楽天24 など、他の楽天サービスも同じログイン情報で利用できてとても便利です。

◇ステップ4：ここが一番大事！国際ブランドを選ぶ

個人情報を入力していく途中に、「国際ブランドの選択」という項目が出てきます。ここで、VISA・Mastercard・JCBのどれか1つを選びます。

私がやってしまった失敗は、「あとから気軽に変えられるだろう」と思い込んで、深く考えずに選んでしまったことです。
さきほどもお話しした通り、 国際ブランドは後から変更できません。
今のうちに自分のタイプを思い出して、1分だけ立ち止まってからタップするようにしてください。

どれにするか決めきれないときの最終手段として、こう考えてみてください。
・海外にも行くし、万能さで選ぶなら→VISA
・コストコユーザー、ヨーロッパ好き→Mastercard
・国内メイン、ディズニー好き→JCB

大事なのは、「自分の暮らしに合っているかどうか」です。

◇ステップ5：勤務先情報・支払い方法・暗証番号を入力

国際ブランドを選んだあとは、次のような項目を順番に入力していきます。

・勤務先の名称や住所、勤続年数
・世帯年収や居住年数などの情報
・支払い方法（一回払いを基本にしておくのがおすすめです）
・カード利用代金の引き落とし口座
・暗証番号（4桁）

暗証番号は、キャッシュカードと同じ番号にしてしまう方が多いですが、防犯の観点からは別の番号にしておくほうが安心です。
また、リボ払いを自動設定にしてしまうと、手数料で損をしやすくなります。
よく分からない場合は、「通常の一回払い」を選んでおくのがシンプルで安全です。

◇ステップ6：申し込み内容を確認して送信

最後に、入力した内容の確認画面が表示されます。ここで特にチェックしたいのは、「国際ブランド」「支払い方法」「メールアドレス」です。

・ブランドが意図した通りのものになっているか
・リボ払いなどになっていないか
・楽天からのメールを受け取れるアドレスになっているか

すべてOKなら、「申し込む」ボタンをタップします。
これで申し込みは完了です。

数分〜数十分程度で審査が行われ、結果はメールで届きます。
カードが手元に届くまでのあいだに、楽天e-NAVIや楽天カードアプリをインストールしておくと、到着後すぐに利用明細やポイントを確認できて便利です。

■申し込むタイミングで差がつく！ポイントを一気に増やすコツ

せっかく楽天カードを作るなら、「いつ申し込むか」「いつ初めて使うか」を少しだけ意識すると、スタートダッシュのポイントがまったく違ってきます。

◇ポイント1：新規入会キャンペーン＋大型セールを合わせる

まずは王道の「新規入会＆利用特典」です。入会するだけでもらえるポイントと、カード利用でもらえるポイントが用意されていることが多く、タイミングによって数千ポイントがドンと入ってきます。

そこに合わせて狙いたいのが、楽天市場の大型イベントです。
・楽天スーパーセール
・楽天お買い物マラソン
・ 5と0の付く日のポイントアップ

私が2枚目の楽天カード（Mastercard）を作ったときは、ちょうど楽天スーパーセールの少し前でした。
カードが届くタイミングを逆算して、初回利用をセール期間中の家電・日用品のまとめ買いに当てたところ、
・新規利用ポイント
・セールでのポイント倍率
・楽天SPU のアップ分
が一気に重なって、1ヶ月で1万ポイント以上たまったことがあります。

ちょっとしたタイミングの違いで、最初から「ポイントが勝手に貯まっていく」感覚を味わえるので、申し込み前にイベントの日程をチェックしておくと良いです。

◇ポイント2：楽天経済圏のサービスと一緒に使う

楽天カードの本領が発揮されるのは、他の楽天サービスと組み合わせたときです。

・スマホを楽天モバイルにする
・旅行予約を楽天トラベルでまとめる
・日用品や消耗品を楽天24 や楽天市場で定期的に買う

私も、スマホを楽天モバイルに変えて、旅行を楽天トラベルで予約するようになってから、毎月のポイントが目に見えて増えました。
もともと払っていた「スマホ代」「旅行代」「日用品」のお金が、そのままポイントを生む種に変わる感覚です。

しかも、これらのサービスを利用すると、楽天SPU の倍率が上がり、楽天市場でのお買い物がどんどんお得になります。
一度仕組みを整えてしまえば、あとはいつもの生活を続けるだけで、自動的にポイントがたまっていきます。

◇ポイント3：家族で使うなら「家族カード」も検討

夫婦や家族で楽天をよく使うなら、家族カードもとても便利です。

・本カード会員の口座から、家族の利用分もまとめて引き落とし
・ポイントも本カードに合算されるので、貯まり方が加速する

私の家では、私がMastercardブランド、パートナーがJCBブランドの家族カードを持っています。
こうしておくことで、国内の買い物もコストコも、旅行も、ほぼすべてのカード払いが楽天ポイントに集約されるようになりました。
1人でコツコツ貯めるのも楽しいですが、家族みんなで「今月はどれくらいポイント貯まったかな」と話す時間も、ちょっとした幸せです。

■よくある疑問Q&Aと、最後に背中を押したい一言

最後に、ブランド選びや申し込みでよくある疑問を、簡単にまとめておきます。

◇Q1．途中でブランドだけ変えることはできますか？

A．できません。今持っているカードの国際ブランドを「そのまま切り替える」ことはできないため、別ブランドを使いたい場合は、新しく別ブランドの楽天カードを申し込む必要があります。

◇Q2．VISA・Mastercard・JCBで審査の通りやすさは変わりますか？

A．ブランドによって審査の基準が変わる、という心配はしなくて大丈夫です。審査はあくまで「楽天カード」としての基準で行われるので、「このブランドだと落ちやすい」というような選び方をする必要はありません。

◇Q3．2枚目を作るなら、どのブランドにするのがおすすめですか？

A．すでに1枚持っている場合は、「持っていないブランド」を選ぶのがおすすめです。・1枚目がJCBなら、2枚目はVISAかMastercard ・1枚目がVISAなら、2枚目はMastercard（コストコ対策にも）

こうすると、「どこへ行っても楽天ポイントが貯まる」シーンが増えていきます。
私も2枚目をMastercardにしたことで、コストコや海外旅行での支払いがすべてポイントに変わるようになり、「あのとき決断してよかった」と何度も感じました。

◇Q4．結局、今なにをすればいい？

ここまで読んでくれたあなたは、すでにブランド選びの答えにかなり近づいているはずです。あとは、たった3ステップです。

1．自分がどのタイプかを決める（VISA／Mastercard／JCB）
2．スマホで楽天カード公式ページを開く
3．今日決めたブランドを選んで、そのまま申し込みまで進める

最初の1枚の楽天カードは、「ただの支払い手段」ではありません。
・いつものスーパーでの買い物が、将来の旅行代になるかもしれない。
・固定費の支払いが、ちょっとしたご褒美ディナーの軍資金になるかもしれない。
・家族との思い出旅行が、貯まったポイントのおかげでワンランク上のプランになるかもしれない。

そんな、小さなうれしい未来へのチケットです。
少しだけ勇気を出して、今の感覚のまま、楽天カードの申し込み画面を開いてみてください。
あなたの毎日の「支払い」が、今日からじわじわと「楽しい貯蓄」に変わっていきます。
その最初の一歩を、ぜひ今ここで踏み出してみてくださいね。