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前回走行のトラブルはタービンブローでした。
昨今、純正タービンがブローすると入手が非常に困難になっているかと思います。

何故か新品を持っている・・・。

というわけで交換はできるわけですが、
壊滅的に壊れていたようで、
パイピングに大量のオイルが回ってました。

急いで作業して頂いたおかげで現状復帰はしたのですが、
別部位が副次的に故障している場合もあります。
コンピューターセッティン終了まで不安でしたが、

8時過ぎ頃までは穏やかでした。
前回走行では手ごたえがあったため期待が膨らみます。

しかし、その後事態は急変。

砂嵐発生。

風速13mってなんでしょうね。

今シーズン残されたチャンスは僅かですので、
やむを得ず走ることにしました。

前回、1コーナーだけ使用した2年前の12D Type A。
砂まみれで非常に滑りやすく危険でしたが、
タイヤのおかげでベスト更新です。

80Rと最終が特に危険で、

何とか止まれたLAPが59秒276です。

ギリギリ何とかなったため、
セクター3は10秒436で自己ベスト更新です。

こういう更新の仕方はもうやりたくないですね。

2本目は強風のため巨大なスポンジバリアがコース上に吹き飛び、一時赤旗中断。

以前から試したかったタイトコーナー進入のセット変更をテストしてみることにしました。
低速コーナーに限定すればリスクも低減します。

タイヤはすっかり冷めてしまった12D Type Aです。
エアもかなり落ちてしまっており入念に温めますが、
砂の影響もありリアがかなりスライドして大変でした。

温まってきたので、
1コーナー進入で試してみると、驚くほど曲がるようになっています。
僅かなセット変更でしたが、プロのアドバイスは本当に凄いです。

手ごたえが余りにも良かったので1周のみ周回してみることにしました。

コンディションが非常に酷い状況ですので慎重にラップしましたが、
それでもベストを更新しました。