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この前の日曜日、通信制の高校で、一時間だけ、スクーリングの時間が残っていたので、ハルをつれ、車を私が運転して行って参りました。スクーリングとは、通信制の高校では、どうしても登校しなければならない登校時間のようなもので、教科によって時間数が、決まっています。車で学校まで40分ほどかかるので、私も一緒に教室におりました。生徒は、日曜日とあってか、私たちの教室には誰もいませんでした。スクーリングといっても、生徒個人個人が自習するという形をとるので、先生が教室で授業をするということではないのです。残っていたレポートをハルは黙々とやっておりました。お昼には、私と外で食事をして、1時間の時間はとっくにクリアしていたものの、レボートを全部終わらせると言ってまた、勉強し始めました。ところが、しばらくして、教室に女の子が入ってきて、一番後ろの席に座りました。ちなみに、私たちは、前から二番目の席に座っておりました。その子はなにやら、後ろでがちゃがちゃと音をたてて、私は気が散ってそちらの方に意識がいってしまうのですが、ハルは何事もないかのように、黙々とレポートをしているのです。そのうち、携帯でカメラをとる、シャッターの音が何回も、教室に響きました。彼女が何かを写している様子です。それでも、ハルはものともせず、レポートをし、なんと、あと、一枚を残すだけとなりました。そのレポートは、どうしても、その教室ではできないものだったのです。高校三年でやるべきレポートは、あと一枚のみとなったのです。それにしても、あのうるささの中でなんというハルの集中力! 見直しました。見直したといいますのも、ここのところ、週末は二人ではりきって専門学校の体験入学に行っていたのですが、とても近くに県内にハルの希望する学科のある専門学校をみつけ、そこに決めようとしたとたん、あちらから、お断りの電話をうけてしまったのです。その他の専門学校も、ハルの障害のことを話すとすべて、お断りのようなお話になってしまっていたのです。なんといっても、うまく話ができないというのが、一番本人の痛いところなのだと思います。声が小さすぎだし、質問されたことに、ちゃんと答えられていない等・・・私は、ハルがどんな障害があるのか、本当はよくわかっていないのだと思います。体験入学の様子をみると、先生の話をどれだけ理解しているのかも、よくわからないのです。しているようでもあるし、そうでないようでもあるし。人と話すのがうまく、できない。声がちいさい! !私とバトルするときは、とてつもなくでかい声が出るのにね・・・・
2009年09月15日
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長い夏休みを自発的にとっていたハルでしたが、(通信制のハルが通う学校は、夏休みでもほとんど開校してました)今日、私と高校に行き、漢字検定3級をもう一度挑戦することにし、申し込みをしました。もう、塾はやめてしまったので、自分で勉強していくしかないのですが、私もいっしょに勉強してみようと思い、塾とは少し、違った方法でやってみたくなったのです。お陰様で、前期の高校の試験はすべて合格しました。専門学校を受験するといっても、勉強するわけでもないし、結局ハルはヒマそうで、もう少し、頭を使ってもらうことにしたのです。さあ、三度目の正直になることを祈って
2009年09月01日
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