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こんにちはshopanです。今日は東映作品プラス山本薩夫監督という珍しい組み合わせでした。戦後の東北のある土蔵荒らし専門泥棒の話。個人企業?だから実にせこい仕事。しかしこの道ウン十年だから―そのマニュアルはきちんとしていた。トラツクいっぱいの着物衣裳などはタンスごともってくる。警察とかやくざ者からはスルリと抜ける凄腕の|林田義助|だったが―夜中ある犯行の途中で、国鉄の線路を通りしな九人の大柄な男たちと出合った。真っ暗な中だから顔は見えない。仕事仲間と話しても九人だった―といった。それから―義助の人生が|ちらっと|微妙に逆回転をはじめる。監督|山本薩夫|の|薩ちゃん|映画たる所以の映画にサマ変わりする。あの九人は|松川事件|の現場に居合わせた犯人たちだった。〈シナリオでは杉山事件〉小気味よいシナリオだった。山本薩夫はずっと独立プロを支えてきた監督だった。そして数々の傑作名画をつくってきた。彼には|山形雄策|という女房役の素晴らしいシナリオ作家がいて―何でもすべて|物語|にした。シナリオ掲載紙★キネマ旬報|1965/2/15―――――――――――――――――――――――――――――――
April 24, 2005
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お元気ですかshopanです。今回は|戦艦武蔵|こんなシナリオ読んだことがない。どかんと重量感です。全体の構成がいい。絶対いい。はじめに完成した|武蔵|があってアメリカ軍の五時間にわたる総攻撃のなか沈没する――――。その間、世界第一次戦争直後の情勢があって、日本の軍政が動き―|武蔵|の誕生事情を動き―建造が長崎三菱造船にくる―このヘンまでが妙に劇的な迫力があって私は―もうクタクタ。ても―いい雰囲気です。しかしドラマはこれから――――――――70 海軍省タイトル―昭和12年1月N「鑑政本部ヨリ出頭命令アリ――」 その看板を背に着剣衛兵。社長・岩崎小弥太はじめ海軍省に出頭して建造命令が出る。ただし全て秘密裏のなかにあるため、三菱側はチンプンカンプン―長崎での現場は全く作業の規模内容がわからない建造副主任・古賀が現場の監督指揮にあたる―数々の作業の手分け段取り着々と建造されていく鑑の進水の土壌などの検討造船所周囲の目隠しなど珍問が続出する。長崎に行かれた方はおわかりですが―観光名所|グラバー庭|の真正面に造船所のドックが見えます。また造船所を囲むような対岸の丘の家々―これが長崎の名物でありますが|武蔵|建造のときは窓に覆いをさせたとも聞いています。シナリオ作家・井手は全編実に手際よくたたみ込んでいく―ラストシーンは|その途方もない力を秘めた~武蔵の巨体―|と、結んでいます。しかし、この|シナリオ作品|は映画化されていません。シナリオ掲載誌★雑誌「シナリオ」1970-3∥井手雅人―――――――――――――――――――――――――――
April 13, 2005
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お元気ですかshopanで~す。いよいよ何んとか体調も良くなり|シナリオ|をまた始めます。よろしくお願いします。この作品|砂の器|は松本清張の原作ですが、TVがこの作品を取り上げるときは―きまって橋本山田の|この作品|を準原作として扱われています。この|山田橋本|作品が脚色されています。それほど|この作品|は完成度の高い作品です。監督|野村芳太郎|の指示で助監督|山田|は|シナリオライター橋本忍|の許に|シナリオ修業|します。ふたりの共同作品は|ゼロの焦点|からです。さて|砂の器|―は見せ場の多いドラマチツクな作品として仕上がっています。内容を4区分しました。▲事件発生から|セダカ|駅を見つけるまで▲|ワガ自転車屋|を探すまで▲捜査会議で|丹波哲郎|の報告▲|本浦千代吉|が生きている―ラストまでわたし流儀の分類です。映画のドラマを追っかけるとき―私は民謡|北海盆唄|方式でいきます。〈笑い〉これには威勢のいい|かけ声|があります。|それからどうした|これです。|この作品|は実にノリがいい作品です。ドラマの流れのなかで|それからどうした|と作品に問いかけるのです。昨今の推理映画は、ふたつのタイプがあります。劇中の監督が結末をすでに|知っている|場合と|知らない|場合である。後者は監督も出演者も観客も皆|いっしょ|の車に乗せられて走るという感じ―です。|砂の器|は後者のポーズをとりながら、しかし|和賀英了|の出し方が少し早いような気がします。結末が少し早く割れてないかい―と。しかしその分|動機づけ|というか|なぜ|なぜそうなのか|の部分にたいそうな|お芝居っ気|をつけています。そこのところが|橋本山田|が凄くうまい。みんな計算されています。しかも見せ場は|役者風情|のように―きちんと見せる―それであります。観客を|のせて|みる。観客を|泣かせ|る。観客を|感動|させる。これは犯人探しの映画ではなくすばり|人の宿命|というか。壮大なドラマなのでした。うっかり松本清張さえ忘れてしまう。映画ではさらに|丹波が|加藤嘉が|緒形が|と実に素晴らしい役者がお芝居をしている。清張映画は|ローカル|でなくちゃ~と思わせる。監督|野村芳太郎|は天才であります。|橋本|と|山田|は準天才であります。|橋本|は天才と云うよりその努力たるや|黒澤映画|で実見ずみです。橋本忍新藤兼人井手雅人――この人達の作品にはいつも感動して私は泣かされます。★シナリオ掲出★シナリオ作家協会発行|橋本忍人とシナリオ|――――――――――――――――――――――――――――――
April 10, 2005
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トシとともに身体も変わります。しかしヨイヨイではありません。ちゃんと映画をシナリオをみていきます。トシをとると怒りっぽくなる―といいます。私はそれは全然なし。そんなもんだと達見しています。そこそこにガマンをすれば―何んとかやれる。何かをすればかならずツケがきます。いいことをすればいいことがあります。いちだんと―「目線」を低くして映画をシナリオをみます。
April 1, 2005
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