2024年02月04日
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カテゴリ: 四柱推命
本日、2月4日に立春を迎えて、甲辰の1年間がスタートします。

通常のカレンダーでは新しい年の始まりは1月1日ですが、四柱推命では立春から「甲辰」が始まり、一年の大きな運勢が動きます。







2024年が辰年であることはみなさまご存じだと思いますが、天干と呼ばれる木の五行「甲」と十二支の「辰」が組み合わされて、正式には甲辰(きのえたつ)となります。


日常の暦の中で、年・月・日などに使われている干支は、「甲きのえ・乙きのと・丙ひのえ・丁ひのと・戊つちのえ・己つちのと・庚かのえ・辛かのと・壬みずのえ・癸みずのと」10種類の十干と、「子ね・丑うし・寅とら・卯う・辰たつ・巳み・午うま・未ひつじ・申さる・酉とり・戌いぬ・亥い」の12種類の十二支が組み合わされ、60通りの十干十二支となっています。

甲は鎧・兜の意味があり、植物の種子を覆う厚皮のことを表しています。発芽前の状態

一番最初の十干「甲」と十二支の最初の「子」と重なる「甲子」は六十干支の最初で、物事をスタートさせると運気の波に乗って長く続けていけるといわれています。

2024年元旦は、「甲子」の日でした。


五行の木は、植物を表し生命を宿すものを象徴しています。

五行には、それぞれ陰陽があり、「甲」は木の五行の陽になります。



「木」と「陽」を持った「甲」は、しっかりと大地に根を張り、太陽に向かって真っすぐに成長する大樹。

信念を持って進んで行く強さを持っています。


辰は、十二支の中で、唯一の架空の生き物です。

水や海の神様として祀られてきた龍は、うめき声で雷雲や嵐を呼び浄化を促し、竜巻となって天空を自在に駆け巡るといわれています。

そして、「辰」は、季節でいうと「春の終わり」を表します。

甲と辰の要素を合わせると、葉を茂らせて大きく成長した大樹が、さらなる輝きを得るために新たなステージに向かう。そんな印象を感じます。

天に向かって真っすぐに成長する大樹とパワフルな辰のエネルギーを使って、大きく飛躍するためにも目標をしっかり定めて進んで行きましょう。


出雲大社など「立春大吉」お札を頒布している神社もありますが、立春に「立春大吉」と紙に書いて、玄関に貼ると運気が上がるといわれています。


2024年のテーマについては、また別の機会に…





愛と光を込めて・・・

瑠璃月姫





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最終更新日  2024年02月04日 20時00分55秒
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