2025年10月27日
XML
カテゴリ:
2025 年10月28日、七十二候は 霜降 の次候 霎時施(こさめときどきふる) へと変わります。





【第五十三候 霎時施(こさめときどきふる)】

二十四節気の 霜降(そうこう) 次候  七十二候 霎時施(こさめときどきふる)

時雨(しぐれ)が降る頃の意味。


パラパラと一時的に降ってすぐに止む通り雨を「時雨(しぐれ)」といいます。

「霎」という字は「こさめ」と読み、秋雨のようにしとしとと降り続く雨ではなく、晴れていたところにサッーと降ってすぐに青空に戻るような通り雨「時雨」のことを指します。


北西の季節風が山脈に当たって上昇し、冷やされた空気が雲を作り時雨を降らせます。

初めて降る「時雨」を「初時雨(はつしぐれ)」と呼び、初時雨以降は強い冷え込みに注意が必要となります。




また、「一雨一度(ひとあめいちど)」という言葉にあるように、雨の後は大陸から冷たい空気が流れ込み、雨が降るごとに気温が少しずつ下がり秋が深まっていきます。



【七十二候(しちじゅうにこう)】

二十四節気 は、半月ごとの季節の移り変わりを示していますが、二十四節気をさらに5日ごとに区切ったものを七十二候といいます。

一気を「初候」「次候」「末候」と三候に分けるため、72となり「七十二候」です。

七十二候は、季節ごとの気象の変化や動植物について短い言葉で表現されています。





愛と光を込めて・・・

瑠璃月姫





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2025年10月27日 09時00分06秒
[暦] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: