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今週の畑状況です。つい先日まで暑いと言っていたのに急に寒いと思うような気温になってきました。10月下旬なので当然といえば当然ですが、朝の気温が10度を切るとさすがに寒さを感じ始めます。この日の畑作業は、切り出しに時間がかかりました。季節的にあちこちで文化祭が行われており、花材が必要とのことで、紅葵や風船唐綿など我が家の花材を使っていただいています。紅葵や風船唐綿は、切った後に葉を取り除く作業が必要です。風船唐綿は、葉を取ると白い液が出て、この液は有毒ですし、茎も黒ずんだりするので水で擦って洗う作業がいるんです。よい枝を選んで切って、葉を取ってさらに洗うところまでなのでどうしても時間がかかります。他にも、ダリアやアフリカンマリーゴールド、ジニアなど使えそうな花材を切ってバケツへ~~なので畑作業自体はあまり進みませんでしたが、この時期はしょうがないですね。2025年10月28日小菊この小菊は昨年春に植木鉢の小菊が春に芽吹いたからと、先生に鉢ごといただいたものです。畑に植え付けて、春から夏にかけて切り戻しを2度くらい行い、寒くなってきたころに倒れないように支柱に縛りました。まあ、菊類は強いのでたいしたお世話をせずとも育ってくれます^^ちょうどいい開花具合だったので切り花にして先生にプレゼントしてきました。2025年10月27日美女撫子夏に弱い美女撫子は、2~3年たつとどうしても枯れてしまいます。なので新たに種まきをしていました。まだ苗が小さいのですが、気温が下がってきたので今植え付けないと、根をおろせず雪に負けてしまうので植え付けてきました。株間が狭めですが、苗が小さいので全部は生き残らないだろう、という予想であえて狭目にしています。なんとか根付いて冬越ししてくれるといいなぁ~
October 30, 2025
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今日のお稽古は写景盛花自然本位でした。紅葉木苺と藤袴は育てたもの、裏白は先生の山採りのものなので、格安でした裏白以外の取合せは普通なのでそれなりにいけることができましたが、問題が裏白です。裏白をいけるのは久しぶり、というか過去に2回くらいあるかな?くらいです。状態がよいキレイな裏白ですが大きさがあるので扱いに困りました。先生のアドバイスを受けながら、あーでもないこーでもないといけ替えていたのでおそらく2時間以上やってました(汗)それでも最終的に納得な出来になって、とっても楽しかったです。先生の山採りとご指導に感謝ですね^^ちなみに裏白は上手に保管すればお正月くらいまで持つとか!?なので自宅ではビニール袋に入れて大切に保管しています。
October 26, 2025
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急に冷え込み始めた今週です。2週間ほど前に1日だけ最高気温30度の日がありましたが、最高気温が20度に届かない日が出てきて、夏から冬になった感じがします。秋の期間がほんとに短く、四季ではなく二季になっているのを実感します。暑い日があったので球根の植え付けを待っていましたが、気温が下がったのでまとめて植え付けました。ニンニク、丹頂アリウム、アリウムシューベルティ、アリウム(品種不明)の4種類です。いずれも自家採種のものです。2025年10月21日コデマリ暑くなったり涼しくなったりするせいか、季節を間違えてこの1つだけ開花していました。2025年10月21日サルノコシカケこれは実家のスモモの木についてしまったサルノコシカケと言われるキノコになります。この李の木は樹齢30数年ほどで、5mくらいの高さはあるかと思います。昨年隣にあった栗の木を切り倒した影響で、強風の時に大きな枝が折れてしまいました。私はこれが原因で菌が入って、サルノコシカケが幹の根元にできたのではないかと推測しています。調べるとサルノコシカケができた木はいずれ内部から傷んで、ある日突然倒木することがあるそうです。見た目は元気な木が突然倒れたりするのは表面上は問題なくても内部から弱るそうで。それで、ご近所さんのチェーンソーを持っている方にお願いして、切り倒していただきました。ある日突然倒れて何か被害が出るより先に対処した方がいいので。ということで、そのサルノコシカケだけいただいてきました。私の手のひら全体より一回り大きいくらいです。とりあえずは乾燥させてみようかと思いますが、どうなるやら。ちなみに今年のすももは全部で10個弱収穫できましたが、完熟でめちゃくちゃ美味しかったんです。これが食べられないのは残念です。ですが実は、昨年折れた1mのYの字の枝を、さらに横にある華奢な栗の枝のささえに父が使ったら、なんと挿し木になって、芽吹いたんです。木が生きていて、地面についてたので水を吸ったようで、Yの字の枝が育っているので、いずれまたすももの実をつけるかもしれません2025年10月21日風船唐綿風船唐綿がいよいよ旬を迎えたようです。今年は実の大きさが若干小さめです。 花屋さんで販売しているものも実付きがあまりよくないものが多いらしいので、今年の気候が関係するのかもしれません。我が家のも枝は立派に育っている割に、実の数も若干少な目、大きさも小さめですからね。
October 23, 2025
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今年も地元の華道展に出瓶いたしました。地元の華道展に出瓶しはじめて今年で3年目です。昨年のブログにも書きましたが、おそらくコロナをはさんで出瓶者が激減して、寂しい状況です。さらにその中で小原流の人の数も少なくて、自分が出瓶することがほんの僅かですが地元への社会貢献の1つと思って、今後も出瓶しつづけるつもりです。今年は琳派調いけばな にすると実は昨年から決めていました。育てた鶏頭”雅”がとてもキレイだったので、これを主役にする予定でした。が、、、先週1日だけ30度になる日があったのが災いしたのか、畑にある鶏頭の大部分が花の終わりに。。。主役の花がピンチ状況に陥り、かなり焦りました赤紫の雅の色に合わせて、薄いピンクの菊(糸菊かアナスタシア)をすでに花屋さんに注文していましたし、もう花屋さんにある花で取り合わせるしかない!っと。いけこみ日の前日に一度花屋さんに行くと、緑の鶏頭を発見!ピンクのもあったので最悪、赤紫の雅が全く使えない可能性もあることから、どちらも確保しました。いけこみ日は入荷の日なのは知っていたので、あとはいけこみ日にもう一度花屋さんで黄色のアスター?を見て、もうこれだ!!となり、なんとかなりました~。今年は仕事を休みたくなかったため、いけこみ日前日に仕事の後実家まで走り 木苺と鶏頭を切りに行きました。 これがまた大雨でして、カッパを着て多めに鶏頭を確保!いけこみ日は仕事の後、一度自宅に帰り(この途中の道で尾花をゲット)、花を積み込み花屋さんへ。花をゲットしていけこみへ、という時間割でなんとかなりました~~~!田舎なので花屋さんは他にあまりなく、スーパーの花コーナーや道の駅くらいで、いける花がなかったらあちこち探しに車を走らせる時間もなかったので、とりあえずいける花が手に入り本当によかったです。結局、心配した鶏頭”雅”もなんとか2本を使えましたし、予備で花屋さんで確保したピンクの鶏頭は使いませんでしたが、自宅で母に渡すと喜んで家でいけていたのでこれはこれで良かったかな。まあ、その分花代がだいぶ高くつきましたがwモリモリの琳派になりましたが、花展なのでこれはこれでいいかな~と思っています。ちなみに尾花を数日持たせる方法は、以前、ヘアースプレーで固める方法を耳にしていましたが、ハンドクリーム”ももの花”を塗るといい、との情報を試したところ、めちゃくちゃ良かったです。薄の葉にも塗ったりしますが、尾花の方にも使えますよ!!いけこみ日は夕方にももの花をつけた尾花が花展2日目終了まで全く問題なく使えました花展での出瓶経験が少ないので、いい経験をさせてもらいました。来年育てる花の計画もこれを踏まえてまた考えます。
October 19, 2025
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短い秋の畑状況です。今週は苗ものを複数植え付けました。何とか雨が降らないうちに畑作業を終え、その後午後からバッチリ雨だったので植え付け後の水やりは省いてきました。2025年10月14日紅葵(ローゼル)旬を迎えたようです。数本のみ切り花にしてきました。毎年ながら株がでかいので、かなりの量があります。今年は倒れないように事前に支柱をいくつもつけたので大丈夫ですが、その分素直に育っているので、曲った面白い枝が少ないです。いけばな的には曲った茎の方が面白いですが、なんとも矛盾しますね~w2025年10月14日ローズマリー開花が始まりました~2025年10月14日フォックスフェイス1番大きく育っているのがこの枝です。実はようやくいいサイズになったのでこの枝ともう1本の2本のみ芯止めをしてきました。色づくのは早くても11月下旬頃ですねw その時は気温が低すぎて色づかない可能性もww2025年10月14日カラー真夏は暑すぎて一度地上部が枯れましたが、すぐ復活してキレイな葉になりました。奥のが大きな株になっている親株です。手前のと左の黄緑色の葉は種から育てた子株です。右奥にも映っていませんが子株がいます。夏の間はここは草に覆われていて、子株はすでにいないかもと思っていたので、こんなに元気に育っていてビックリでした。今日は旦那がカラー周辺の草取りをしてくれたので撮影しました。子株が来年春開花してくれたらいいな~~2025年10月14日唐糸草 カライトソウ久しぶりにネットで苗を購入しました。送料がもったいないのでついでによさげな苗を複数購入しました。前から欲しかったカライトソウです。夏頃これで写景とか籠いけをしたい!!2025年10月14日夏咲きワレモコウ吾亦紅は既にあるのですが、我が家のは遅咲きのため、今開花真っ最中です。夏咲きのものもあると、いろんな時期に使えて便利かなと買ってみました。2025年10月14日タカノハススキ以前から欲しいと思いつつ、迷って買えなかったのですが今回ついでに買ってみました。初夏~夏にかけて矢羽根のこの柄の涼し気な葉が欲しいんです。自宅にあると遠慮なく切れるので^^2025年10月14日青花先代萩 ムラサキセンダイハギこちらは道の駅などで切り花が売られているのを見てあるといいな~と思っていました。増えるらしいので、沢山切れそうだな~と^^2025年10月14日キキョウラン (ディアネラ)こちらは実店舗で購入。昨年購入して植えたものの冬越えできず失敗。それでも諦めきれず、今年は植える場所を替えて再挑戦です。白い斑入りの線の葉の花材ってあると使い道がいろいろあっていいのです。寝付いてくれるのを祈りますが、その後真夏に葉焼けを起こさないように他の植物の日蔭になる場所を選んでいますがどうなるやら。2025年10月9日トルコ桔梗 ボヤージュミックス種から育てるのは難しいと聞いていますが、成功している人がいるのをネットで見たら挑戦したくなりました! 種まきは9月22日 室内でポットに蒔いています。肉眼だと辛うじて緑色が見えるかも?と写真に撮ってみたら双葉が見えました!うっすら老眼が始まりつつあるので、こういう時はスマホのカメラは便利ですwとにかく過去に育てた中でダントツに小さいです。しかもこの状態が冬の間に続くようで、ひたすら霧吹きで水やりが続きます。これが難しい原因の1つです。なんとか開花できるよう、これから冬の間も大切に管理していきます。なんせトルコ桔梗は花屋さんで切り花を買うと高いですからね~。うまく育てることができれば費用対効果は抜群ですw
October 14, 2025
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先週のお稽古です。金沢の花展の会期中のお稽古でした。秋の多種挿しです。多分、お稽古するのは3回目。昨年ン十年ぶりにお稽古して、わからないことだらけでしたが、今年は昨年お稽古した記憶があるので昨年よりはスムーズにいけることができました。それでも忘れているところがあるので、ノートにメモしましたが、やはりお稽古することが大切です。今回は女郎花は我が家のを使いました。花はだいぶ終わりごろではあるのですが、女郎花は花後もしばらくは黄色の色が残りますしね。写景なのでこれはこれで味がでます。日陰も専門教授者研究会で使ったものがありました。花材が揃うのはありがたいこと。でもやはり代用品を使ってでもお稽古をしないと技術的なことはいけてみないとわからないことも多く、お稽古の継続の大切さを改めて感じます。
October 11, 2025
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秋らしい天候になってきました。気温が下がって、過ごしやすい日が多いです。2025年10月7日木苺ドンドン根をのばして、背丈も2mぐらいだし、周囲が木苺の林のようになっています。隣の植物を侵食しそうな子は春から切り取っていますが、根っこがあるのでドンドン増えてます><文字通り切り放題です。その中でも自然にこんなに赤く綺麗に紅葉した子がいました^^2025年10月7日蔓梅擬ツルウメモドキの実が黄色になってきました。そろそろはじけそうですね。まあ、蔓梅擬は切って乾燥させれば実は自然にはじけるはずですが。今年初めて実をつけたので、自然のまま様子を見守っています。ちなみに夏の間にツルがめちゃくちゃ伸びたようです。気づいたら、隣の枯れ木に巻き付いて3m以上の高さまでのびていました。花が咲いた初夏はそこまで伸びていなかったので、実がついているのは下の方だけだと思いますが。2025年10月7日唐胡麻この夏が暑すぎて半分枯れていたトウゴマも復活してきました。葉の大きさが可愛くて、今、いけてあげればちょうどいいです。が、、花展続きでバタバタしていて唐胡麻まで手がまわってないのが実情です。2025年10月7日寒菊寒菊はいろんな種類を植えていますが、この蕾のついた子は昨年11月初めに開花した子です。他の種類は花期が12月や1月なのでまだ蕾をつけていません。2025年10月7日ソラナム・パンプキンこの子も今年の夏の暑さでなかなか成長してなかった子です。暑さのピークを過ぎてから成長し始めて、今はこんな感じ。開花もしているけど実もついて大きくなっています。下の方には夏前についた実がオレンジ色に色づいているものもあります。今月末がハロウインですが、間に合うかなぁ~?2025年10月7日アマランサス今年初めて育ててみたものの、思っていたのと違う雰囲気でした。ほったらかしていたら、とうとう茶色に変色(種ができた感じ)しはじめました。どこかで、これをドライにしたものを見かけたので、乾燥させてみようと思います。茶色になったものは、切って振ってみたらゴミがいっぱい飛び散る感じだったので諦めました。今の段階でまだ花色が残っているものだけを切って、葉を落としたのが画像です。こちらを逆さづりにして乾燥したらどうなるかやってみます。2025年10月7日ダリアピンクのなんとも言えない素敵な色のダリアが開花していました花のサイズも紫色のものより一回り大きくてすごくキレイこのダリアは昨年春に球根を買って育てた物の、開花しなかった品種のようです。他に紫の花も咲いており、ダリアだけで6本切り花にできました。ダリアを育てて2年目、今年は暑さのピークを越えた頃に追肥もちゃんとしたので、なおさらキレイに開花してくれたようです。ダリアの旬ですね~
October 8, 2025
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今週の畑状況です。この日は出瓶している花展の最終日。朝は花展会場に行って最後のお手入れをしたあと、実家に移動して畑仕事です。時間はあまりないので、ほとんどは花を切る作業でした。あ、こんにゃく芋を掘る作業はやりました。無事1つ掘れました。2025年9月30日孔雀草孔雀草が見頃になっていました。 孔雀草は毎年真夏に真っ黒に枯れてしまいます><きっともう少し半日陰の場所がいいんでしょうが、うちの畑は日当たりが良すぎて。。。それでも暑さのピークを過ぎてから新しい葉っぱが芽吹いて開花しました。マッスで使えばなんとか見れますw2025年9月30日寒木瓜1年中いろんな季節に咲きますが、気付いたら咲いていたので撮影してきました。2025年9月30日洋綿暑さのピークが過ぎてから新芽が伸びだして花が咲き、新しい実が付き始めました。早くに実をつけていたのがはじけていますが、新しい蕾に期待してこのまま育てます。2025年9月30日紫苑自宅の紫苑は終わりごろですが、こちらの実家の紫苑はこれからちょうどいい花期に入ります。2025年9月30日フォックスフェイスやっと小さな実が付き始めました。昨年から3か月も遅いです><まだ開花もしているので、芯止めもできず、色づくのが間に合うか微妙です。2025年9月30日グラジオラス ナタンピンクのグラジオラスが2本開花していました。 ナタンという品種になります。元々3年前に50球の福袋を購入して植えましたが、分球してしまって開花する本数がだいぶ減っています。 2025年9月30日ダリア暑さのピークを過ぎて、ダリアも元気になってきました。花も蕾もとってもキレイです。 品種もありますが、沢山咲いて欲しいので大輪種を育てる方法ではなく、何本も開花させているので、中輪より一回り小さいくらいの大きさです。普段使いにはちょうどいいかもです。2025年9月30日藤袴今年もいよいよ花期のピークを迎え始めた所のようです。大株に育っているので、切り放題、くらい花茎が上がっています。早く育ちすぎ?かと心配しましたが、例年どうりの開花具合でした。
October 3, 2025
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先日、花展の案内をしました通り、花展に出瓶いたしました。場所は金沢のデパートです。みんなの花展に出瓶したことはありましたが、それ以外で金沢の花展に一人で出瓶したのはコロナ前だったのでもう6年か7年前に1度あるだけです。近年は地元の華道展に出瓶は続けはじめたところですが、本当に久しぶりでした。片道1時間の距離があるので、いけこみと撤花、さらに毎日のお手入れに通うのがなかなか難しく。仕事もありますし、冬は雪が多い地域に住んでいるので雪で動けないリスクは常につきまといます。なのでなかなか難しかったのですが、いろんな方の手助けや、地元の華道展に出瓶しはじめて少し自信がついてきたのもあったかもしれません。 枇杷・石化鶏頭・枯れ向日葵花材はすべて育てたものです。なるべく水が下がりにくい花材を選びました。が、考えていたらちょうど枇杷の葉が生え変わる時期でけっこう焦りました。幸い生え変わってすぐではなかったので水も下がらず、葉もキレイで助かりました。(水が下がったら困るからと、いけこみの日は朝一度実家まで花材を切りに行き、どうしても自宅で同居している両親のお買い物の運転手をする日だったので、一度帰宅。午後から花材を持ってもう一度金沢までいけこみに行くことに。 片道1時間の距離を1日に2往復しましたw)木から自由に切れるので、いい枝を選べるという利点があります。もちろん木のバランスも考えて切っているので、できるだけ余分な枝を選んではいますが。鶏頭は”雅”という品種で、赤紫色でベルベット状の色がキレイでした。今年はこれを種袋1袋分育てているのですが、実家の畑にほとんど植えていますが、自宅にも数本育てていました。(両親が仏様用の花として喜んでくれるので)自宅は風が強い地域で、強風の日に倒れてしまったのを、起こして育てたら枝が曲って花の部分も面白い形になったものが育ったので、そちらを使いました。この写真はライトが当たっているので普通の色に写っていますが、最近のお稽古での写真の方が実物に近い赤紫の色です。枯れ向日葵は、昨年”ロシア”という巨大向日葵の品種を育てたところ、白黒の種でした。真っ黒の種の枯れ向日葵を使っていた別の人がいたので、黒いのはないの?という質問をうけて、黒い種の巨大ひまわりの品種を必死に探して、やっとネットオークションで手に入れた種で育てたものです。種が黒いのは予定通りですが、個人の方の種だったせいか、今年の気候のせいなのか、大きくキレイに育ったのはこの1本だけでした。 ひまわりの種の比較 黒種の枯れ向日葵の収穫こういう、それぞれの花材の紆余曲折があってできた作品でもあります。花器は少し前にネットオークションでゲットしたものです。以前から立方体を斜めに置く感じの花器を捜していました。金沢で行われる花展を何度も見にいっていますが、立方体のこの形の花器は小さいものしか見たことがなかったので、きっと映えるのではないかと思っていたのもあります。姿としては予定通りですが、この形の花器は、花を留めるのがとても難しく苦労しました本数としては少ないのに、入れ口が小さい所に枇杷の枝も向日葵も鶏頭も茎が太くて、いけこみは時間がかかりました。それでも、納得のいく作品ができました。たくさんの方に声をかけていただき、本当に嬉しかったです。また平日のお手入れをしてくださった先生がいるからこそ出瓶できました。いけこみで迷った際にアドバイスをくださったり、みなさんにお世話になりました。おかげで充実した時間を過ごせて感謝の一言につきます。3週間後には地元の華道展があるので、少し休んでまた頑張ります!
October 1, 2025
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