山田の酒のつまみ話

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サルエビ

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2009/12/30
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カテゴリ: カテゴリ未分類
夏に『1Q84』を読んで以来ずっと、読まなくてはと思っていたのが


『ねじまきどりクロニクル』あたりから作品の感じが変わったかな?
と感じていたのだが、
『1Q84』ではさらにはっきり感じられるようになった。ような気がした。
なんというか、それまでの村上作品は主人公が『世界』という装置を通じて
自分の内面と向き合うような内容のものが多かったのに対して、
『ねじまき・・・』くらいから、自分の外にある、得体のしれない巨大な何か、
と対立していく内容に変わっていったというか。


ちょうどその境目くらいに出版された『アンダーグラウンド』にぶち当たった。
もちろん、『1Q84』の内容にカルト教団が出てきたことも大きな要因である。


非常に深く考えさせられる内容であったし、
すごく勇気づけられた。








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Last updated  2009/12/30 10:29:26 PM
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