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Ryu-chan6708

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2008.02.19
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カテゴリ: 社会問題


:NHK取材班はインド各地を取材で回るのだが、 悩みの種は空港が整備されていないこと、道路がデコボコ、それに車の渋滞 だという。

A氏 :それは「 インドと中国 」でも同じことを述べていたね。

:「 インドと中国 」の本では日本の自動車メーカーの進出で トヨタ しかふれていなかったが、実は、 インドの進出はスズキ自動車が一番 だね。
  この「 インドの衝撃 」では スズキ のことが正確に書かれているね。

A氏 :インドの急激な成長は誰が支えているのだろうか?

:「 中間層 」だという。
カースト は崩れているね。
IT産業 に勤めている人や、英語を話す人が多いことから コールセンタ ーなどの仕事をやる人だね。
インドでは毎年、2千5百万人の中間層が増加 しているという。
 取材班は ニューデリー郊外にある「中間層」の街、 グルガオン を取材する。
荒野の先に大量のビル群が現われる。
道路は整備されており、高層のマンションが林立
する。
エアコン普及率が2パーセントという国 が、 ここではすべての住居に整備 されている。
  そして、そのマンション群のところどころに 巨大なショッピングセンター(モール)が出現 する。
マンションもモールもどんどん建設 されている。

A氏 アメリカ インド にできたようだね。
インドには全く別の2つの国 があるようだね。

女性の社会進出の増加 によるためか、インドの食文化では考えられなかった「 レトルトカレー 」が開発され結構人気があるという。
  日本のレトルトカレーとは中身が違うがね。
  この 「中間層」の人口は現在、推定で4億近い という。
  この 巨大な消費市場 は日本の総人口を大きく上回っている。
  その市場を目当てに ショッピングモール スーパー などがインド各地に展開していく。

A氏 :「 小売革命 」だね。

欧米では30年から40年かかって起きた変化が今のインドでは7年から8年で起きようとしている という。
消費の欲求に目覚めたインド は悠久の歴史の中で大きな転換点を迎えているという。
インド文化もインド人 も変わるのだろうか。
  そして、大型量販店による流通は「 中間層 」だけでなく、今や「 11億の市場 」に展開しているという。

A氏 :しかし、 インドは現在も農民が大半 を占めており、貧しい生活をしているんだろう?

インド は民主主義の国だから、 多数の農民票 がカギを握る。
 だから、 中国のような一党独裁国家 と違った動きをする。
 選挙のときに「 バラマキ 」もある。
  民主主義体制が確立した中で、閉鎖した市場を開放するともっとも「 痛み 」を受けるのは 農村部 だね。
インド は伝統的に 綿花栽培 で有名だね。
  しかし、「 あなたのTシャツはどこから来たの?」 にあるように、 安いアメリカ綿花と対抗 する。
 そのため、 自殺者 を出してきているほどだという。
  この 農民部の貧困層の不満が選挙のたびに爆発し、政権の交代を求めるから、政治的に不安定 な点もあるね。
  しかし、それほど、 暗い展望 が聞こえないのは、 競争率千倍を超えるという試験をパスした官僚が政権政党の変化にかかわらず、政策決定に大きな力を発揮 しているかだという。

A氏 日本の官僚 も一時、国家を考えて行動する優秀な人の集まりだったがね。

:インドは中国に真似て 経済特区 をやりだしている。
  しかし、今は 農民はグローバル化に対する不満 はあまりないという。
貧しいが、家族で楽しい生活 をしているからだろうね。
  しかし、 これから中国のように工業化が始まり、工場に出稼ぎが増えるようになると、その生活は崩壊し、 次の「衝撃」 がくるのかもしれない。

A氏 :「 老いてゆくアジア 」によると インドの合計出生率は急速に低下 しつつあるが、「 生産年齢人口 」は 2035年頃まで上昇が継続 するので人口構成上、「 人口ボーナス」の最中 だから、これに インドが工業化でうまく乗れるかが 次の「衝撃 だね。

:明日は、 インドのしたたかな外交 にふれよう。






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Last updated  2008.02.19 06:56:52
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