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Ryu-chan6708

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2008.09.17
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カテゴリ: 社会問題


壊れゆくアメリカ

:今、 アメリカ 金融問題 で大変だね。
 ところで、この本の 原書 は、サブプライムローン問題が発生する以前の 2004年の発行 だから、今回のような金融危機を扱ってはいないが、 アメリカ崩壊 を予告 しているようだね。

  原書の題名は、 Dark Age Ahead だから、直訳すると「 先に迫っている暗黒時代 」とか、「 お先真っ暗の時代 」とか訳せるかね。
  日本訳の題名はその意味で意訳だが、本の内容をうまく言いあらわしているようだね。
   著者は、ジャーナリストで ベトナム戦争に反対 し、 息子が徴兵年齢に達したとき、30年間暮らしたニューヨークから、カナダのトロントに移住 したという。
2006年に90歳でなくなる。
この本の原書は2004年発行で 遺作 となったが、カナダで賞をもらっているらしい。

A氏 :アメリカの暗黒と言うと、「 人種差別や著しい環境破壊 」「 犯罪 」「 政治家に対する有権者の不信 」「 それによる投票率の低さ 」「 中産階級の激減にともなう貧富の格差拡大」 かね。

:著者は、それを正面からとりあげず、その原因として、次の 5つの柱 がアメリカで崩壊しつつあると言う。

1.コミュニティと家族の崩壊

2.高等教育のベルトコンベヤー化

 3.科学的精神の喪失によるテクノロジーの効果的な実践の崩壊

4.税と政府の力、中央集権に固執し、地方分権を拒否する政府のための地方の崩壊

5.自己規制を忘れた知的プロフェッショナルの堕落

A氏 :日本も似ているね。
   日本では 自民党の崩壊 が象徴的かね。

:著者は、この本の最後の方で、歴史的に「 日本とアイルランドは暗黒時代に陥らなかった 」と高い評価をしているね。
  日本は、 戦争に負けても日本の伝統を守っていると高い評価 している。

A氏 :しかし、その評価に反して、日本も「 お先真っ暗の時代 」を迎えつつあるようだね。

:この本が出た後、 アメリカ サブプライムローン問題 に突入するね。
  一方、 アメリカ史上、最初の黒人大統領候補が登場 した。

時代は加速度的に変化 しているね。

 アメリカも日本も「 お先 」でなく、「 現在」になった「真っ暗の時代 」を解決できるだろうか。
                   






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Last updated  2008.09.17 10:30:48
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