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私
: クリーンエネルギー
として登場する 原子力発電
の問題点は、 安全性
の問題だね。
放射能被害
だね。
しかも、日本は 地震国
だ。
A氏 :そこで 耐震性 が問題になるね。
私
:よく電子発電所を作るときに、住民から「 絶対安全か?」
と聞かれ、当局者が「 絶対安全です
」という対話があるが、あれは 不毛の議論
だね。
特に、地震は天災だから、「 絶対安全
」は難しいね。
A氏
: 昨の新潟県中越沖地震で、
柏崎刈羽原子力発電所に火災
が起きたね。
少量の放射能物質が漏れた
。
私
:著者は、もともと、「 地震が来たら、壊れて、放射能物質が漏れ、場合によっては付近住民が被爆する
」というのが日本の原子力発電所を作るときの「 地震の指針
」だという。
だから、 どのくらいの震度に対して耐震性をもって設計
しているかが問題
になるね。
A氏 :しかし、それには 地震を予測する 地質学のほうの精度 が問題 になるが、これがまた、難しいね。
私
: 柏崎刈羽原子力発電所
は 250ガル
、 震度6以下の地震には大丈夫という設計
だったが、 実際に来たのは、一部で
400ガルや600ガル
くらいで揺れたという。
柏崎刈羽原子力発電所
を作るとき、 地元住民
に対して「 柏崎刈羽原子力発電所は地震でも大丈夫です
」という説明がされたようだが、 正しい説明
は「 この原子力発電所は震度6の中程度までの地震なら大丈夫だが、それより大きな地震が来たら危ない
」というべきだという。
A氏: しかし、その説明では、 地元民で納得しない人 も出てくるのではないの?
私
:「 絶対安全
」だから、 万が一の場合の準備が不十分
だと著者は指摘しているね。
1986年のソ連のチェルノブイリ原子力発電所の爆発時
に、 ソ連
は「 安定ヨウ素剤
」の 供給
が遅れた。
これを飲むと 危険なヨウ素が体外に放出
されるという。
ところが、 ポーラランド
は 各家庭に置いてあったので被害を最小に抑えることができた
という。
ソ連
はそれに対して、 多くの子供たちが甲状腺ガンにかかった。
A氏:「 絶対安全
」という発想からは、 万が一の対応を否定
してしまうのだね。
しかし、 人間は万能でないから、「 万が一
」
が起きるわけだ。
私
:著者は最後に、 自分を守るのは自分
だとしているね。
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