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読み解き「般若心経」
私
:年をとると、気が若くても、肉体は確実に老いる。
いろいろなところが、今までにない 異常な現象
が出る。
最近、 頭がかゆい。
どうも シャンプー
のせいらしい。
しかし、 弱酸性
にしてもかゆい。
A氏 :一度、 皮膚科 にでもいったらどう?
私
:いや、行ってきたんだよ。
一応、 ローション
をもらってきたよ。
ところで、その 皮膚科は混むので有名
でね。
どうせ待つだろうと思い、この読みかけの「 読み解き『般若心経』」
を持って行ったよ。
2時間
ほど待合室で待ったよ。![]()
おかげでこの本を読了した。
A氏 :何頁くらいの本かね?
私
: 200頁
くらいだね。
しかし、字が大きく、 経文
が載っているから、 詩集みたいな部分
も多いので読みやすい。
なんで、俺が 般若心経
に興味を持ったかというと父母、近親者の葬式などで何回も聞いたからだね。
その意味を知りたいと、本やCDも買ったが 積ん読
だった。
それが、この本を 図書館
で借りて、読み出したら、吸い込まれるように、読み続けたね。
著者の 伊藤比呂美
氏は、 50代の女性詩人で小説家
だという。
アメリカ在住。
父母が熊本にいるので、ときどき、 日本との往復
がある。
そして、その母親の死を始め、いろいろな人の死にあう。
人生とは何か、死とは何か。
それを追求する中で、「 般若心経
」をはじめ、 多くの経文
に出会う。
自らの生活体験での疑問
に合わせて、わかりやすく、経文を読み解いていく。
一気によんでしまったね。
きのせいか、 頭のかゆみ
も消えたような気がしたね。![]()
余命を数える年を迎えて、いい本に出会った感じだね。 勇気づけられた面もあったね。
「----
あるものはすべて『ない』のである。
『生きる』もない、『死ぬ』もない。
『きたない』もない、『きよい』もない。
『ふえる』もない、『へる』もない
。
-----
『老いて死ぬ苦しみ』もない。
『老いて死ぬ苦しみ』がなくなることもない。
ものを知らぬから老いて死ぬまで
人の生きる苦しみはいろいろあるけれども
そのどれもない。
またその苦しみがなくなることもない。
-----
心にこだわるものがなくなる。
こだわるものがなんにもなくなる。
だから。
恐怖を感じることもなくなる。
----
般若心経でした。
」