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私
日本で一番早い平成史
」の中で、 森達也
氏が、マスメディアの嘘を見破れる「 メディア・リテラシー
」にふれていたね。
そのためか、この朝日新聞のGlobeの「 真実を見抜き、予見をするためには
」という見出しの記事があったのに引っかかった。
アメリカでは、子どもの頃から 自分で考え、判断し、行動する大切
さを教えられる。
マスメディア
を信じないわけではないが、 鵜呑みにしない人
もいる。
まわりから白い目で見られようとも、自分の信念にしたがって生きる。
A氏 :それが、なんで ニューヨークのベストセラー と関係するかね?
私: 2008年秋の金融危機
で、 大手証券会社
などが 多額の損失
を出した際に、逆 に巨額の利益を得た人々がいた。
その人々のことを書いた「 ショート
」という本が ベストセラーの一位
となっているというのと結びつくわけだ。
「 ショート
The big short」の ショート
とは「 空売り
」のこと。
彼らは、 サブプライムローンの危機を予測
して、「 空売り」で儲けた。
興味深いのは、 危機を予測した人々
は、周囲から見れば「 変わり者
」だったという。
逆に、 ウオール街
で世間的には「 優秀
」だとみられていた人々が、 いかに愚かだった
ということがわかるという。
A氏 :「 メディア・リテラシー 」を得るには、やはり、 自分の信念をしっかり持って生きていないといけない ということかね。
私 :「 変わり者 」と言えば、 モルガン・スタンレー の スコット社長 を連想するね。
アメリカの 2001年の9.11同時多発テロ
で、 貿易センタービルが倒壊
し、多くの死者を出した。
しかし、 南棟のモルガン・スタンレーの社員2700人
は、最初の航空機の直撃から、すぎに非難を開始し、 2機目がこの南棟を直撃するまでの15分の間
に、 ほぼ全員がビルから退避した
という。
貿易センタービル内
で、このような 緊急事態
に備え、 定期的な避難訓練を社員に義務づけていたのは同社だけであった
という。
これは、同社の スコット社長
の強いリーダーシップによるものであり、しかも、緊急事態に備え、 予備のオフィスを3つ確保
していたという。
だから、テロが起きても、予備のオフィスに移動して、 平常通り業務は継続
されたという。
9.11までは、 スコット社長
のこのような緊急事態への対応策は「 変わり者
」がやることだと思われていたが、9月12日以降は、 天才的な対応策であると評価
されたという。
しかし、 その7年後の金融危機 で、 スコット社長 がどのように対応したかは知らないがね。
そう言えば、 9.11同時多発テロ
にからむんだが、 ベストセラー第10位
に、「 アメリカの陰謀
」というのが登場している。
いろいろなカネと権力がからんだ事件の裏をさぐっているものだが、 9.11同時多発テロもブッシュ大統領の自作自演の可能性すらある
という。
この記事の筆者は、「 カネと権力がからむと政府は時には嘘をつく
。
それをいち早く見抜けるのは、自分の信念にしたがって生きる者たちかもしれない
」として締めているね。