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Ryu-chan6708

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2010.06.30
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雇用の常識「本当に見えるウソ」

:「 仕事にありつけるなら、なんでもやる 」という 就労者 と「 猫の手でも借りたい 」という 企業 従来の雇用関係の常識 だったが、「 構造的失業 」では 次の3つのディスマッチ で、 この常識が成り立たない という。

第1 は、 仕事の高度化 だね。
  著者は、これを「 職務能力 」と言っているが、「 スキル 」と違う。
  「 スキル 」以外に 体力・忍耐力・チームワークなどの能力 が加わって、企業側が必要とする「 職務能力」 となる。
  だから、現代では 資格や集合教育の知識 のみでは意味をなさず 、企業経験 が生きる。
  「 名ばかり大学生 」では使えない。

第2 は、 嗜好の壁 だね。
製造業の派遣 をしていたのも、「 機械や物相手で 対人業務がなく 」「 殺人的繁忙時間帯がなく」「 寮社宅があり 」「 外食よりも給与が高く 」「 社名がよく 」「 転職歴も問題とならない 」という メリット があったからだね。
  こういう人は、 対人関係中心で給与の安い福祉・介護 殺人的繁忙時間帯がある外食産業 などにすぐに移れるかだね。
  著者が手がけた 転職仲介 で、良い条件の会社をさがしてあげたある女性は、最後に辞退してきた。
  理由は「 その会社に通うために乗る大江戸線は深いからいやです 」だったという。

A氏 :本 当に食うに困る状況 にまでなれば、目の前ある仕事に何でも就くようになるが、 ある程度、余裕がある状態 だと、仕事を選ぶ。
社会の富裕化 に伴い、 構造的失業は増加 するということか。

第3のディスマッチ は、 単純労働のパッケージ化 だね。
  製造派遣で代表される 単純労働 は、 業務難易度が同じレベルの正社員 と比較すると、 時間単価は決して低くない。

A氏 同一労働、同一賃金 になっているということかね。

:違いはなんで生ずるかというと、 正社員の場合、単純労働の期間を過ぎると職務が高度化する。
階段を上がっていく。
だから、 階段の最初の単純労働時代の給与 は派遣とあまり変わらない。
  その段階では、 同一労働、同一賃金 だということだね。
  派遣の 単純労働 の場合、 階段がなく職務自体が固定化 して給与があがらない。
  これが正社員と違うことが原因だね。

A氏 :そう言えば、俺たちの若い頃は、 鉄道会社に就職した者 は、まず、 改札の切符切りを何ヶ月もやらされるという時代 があったね。
  今は、機械がやっている。

単純労働は機械化 されるか、 グローバル化 で、 賃金の安い海外 に行くかだね。
国内 は、 技術伝承者と幹部候補生だけを正社員 として、 階段がなく国外に出せる単純労働は非正規雇用にまかせるという トレンド があるね。

A氏 単純労働をパッケージ化 し、 国内外に移動可能 として、 残った正社員の仕事は高度化するという雇用構造の変化 だね。

:だから、この グローバル化 で変わってきた雇用構造をどのように変えていくかだね。
  これが、 日本がグローバル化に対して遅れてきた点 だろうね。
  ここに 新しいビジネスモデル への期待とそれに適した 人材の育成 が必要になるね。
  単純労働しかできない「 名ばかり大学生 」を育成しても、解決しないだろうね。

 明日は、 成果主義 についてふれよう。






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Last updated  2010.06.30 08:29:24
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