知的漫遊紀行

知的漫遊紀行

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

Ryu-chan6708

Ryu-chan6708

Calendar

Favorite Blog

まだ登録されていません

Freepage List

2010.09.30
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類



虐殺器官

:この本の カバーの裏 に、この 近未来のSF小説 の説明が次のようにある。

9・11 以降、激化の一途をたどる" テロとの戦い "は、 サラエボ 手製の核爆弾 によって消滅した日を境に転機を迎えた。
先進資本主義諸国 個人情報認証による厳格な管理体制 を構築、社会からテロを一掃するが、いっぽう 後進諸国では内戦や民族虐殺が凄まじい勢いで増加 していた。
その背後 でつねに囁かれる 謎の米国人ジョン・ポールの存在
アメリカ情報軍・特殊検索群i分遣隊 クラヴィス・シェパード大尉 は、 チェコ インド アフリカ の地に、その影を追うが...。
   はたして ジョン・ポールの目的とは
  そして大量殺戮を引き起こす" 虐殺の器官 "とは?-
小松左京賞 最終候補の 近未来軍事諜報SF。

A氏 :君が SF小説 に興味があるとはね。

:いや、特に興味はないのだが、この本は、 すごい本 だというようなのをどこかで読んで、 好奇心 で図書館に3ヶ月ほど前に予約した。
  だから、明確な動機は忘れた。

   上の本の中身の紹介のように、この 小説の主人公はシェパード大尉 だ。
   アメリカ上層部の指示により、 大量虐殺を扇動する幹部をひそかに暗殺する役割 だ。
暗殺のターゲット に登場するのが、 米国人ポール だ。
   彼は内戦を引き起こし、 虐殺を起こす背景 に常にあるということだ。

A氏 :どういう手段で、内戦とそれに伴う 虐殺 を起こさせるんだね。

:ポールはアメリカで 言語を研究 PR会社 にいたという。
  どうも、 マスコミ などを通じて、そういう雰囲気を作り出すようだね。

A氏 :君のブログの「 日本一早い平成史・1989~2009 」で 森達也 氏は、 1994年 ルワンダの大虐殺 の原因として、 扇動ラジオの存在 を指摘しているね。
  それまでは、 ルワンダ には民族同志対立はなく、平和に共存していたという。

私: この本の題名の「 虐殺器官 」とはおそらく、そのような 言語に反応する虐殺器官 が人間の中にあるということのようだね。
  ポールはマスコミの言葉を通じてそれに働きかける。

 近未来だけに、武器の発達はすごく、敵地にはパラシュートでなく、ミサイルのようなものに人が入り、発射される。
  敵に見破られないように、いろいろな小さな ハイテク機器 が使われる。

  たしかに、今まで読んだことのないような小説だね。
  アメリカの SFバトル映画 を見ているようだね。
  こういう小説もあるのかという点では参考になったね。

  しかし、今の時代こそ、マスメディアに騙されない「 メディア・リテラシー 」が必要なときはなく、それが不首尾に終わるなら、近い将来に人類は、氷河期や宇宙人の襲撃や隕石の衝突などの理由でなく、 メディアによって滅ぶだろう という 森達也氏の言葉 をまた思い出したね。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010.09.30 08:38:31
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: