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Ryu-chan6708

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2010.10.04
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テーマ: ISOについて(477)
カテゴリ: カテゴリ未分類


A氏 Y社 では、 測定機器の管理 で悩んでいることがあるんだよ。
  加工が 高い精度を要求 されるので、現場では毎朝、 測定機器 点検 してから使っているんだね。
  I SO9001 をとっているので、その 記録のペーパーが膨大 で大変らしい。

点検 校正 は違うんだよ。
校正 というのは、 測定機器 が正しい精度を得るため、 国家標準までつながる記録が必要 なんだね。
  これを専門用語で、 測定機器のトレサビリティ と言っているね。

A氏 :そういえば、 商店街の肉屋の 計量器 検定ラベル が貼ってあってそういう管理がうるさいね。

校正 には元になる「 原器 」というのがあって、これと比較チェックをするんだね。
Y社 ではどうなんだね。

A氏 :社内「 原器 」があって、これと毎朝、比較チェックしているから、そうすると点検でなく 校正 だね。
現場の加工品質が室温の変化などの影響 を受けるらしく、毎朝、 校正 が必要らしい。

:ところで、I SO9001 記録を要求している測定機器 というのは、 限定 されているんだよ。
測定機器 全てでないね。
校正 点検 には手間がかかるから、よく 測定機器の使用目的 を考えよという指摘が ISO本部のガイドライン に書いてあるよ。
  要するに、 製品の合否の判定に使用する測定機器に限定 されているんだね。
  対象となるのは 検査用の測定機器 だね。

A氏 :そうすると、 現場の測定機器 はどうなるんだね。

:例えば、現場では機械加工を始める前に、 段取り をするね。
  そのとき、 段取り が正しいか、 1個目の測定 をするね。
  これは 検査目的の測定 でなく、 段取りが正しいかを確認 するための測定 だね。
  これを「 品質確認 」といって「 検査 」と区別する方法は以前からISO9001ではやられているよ。
  こういう目的の測定機器を「 目安計器」 ということがあるね。
検査 というのは 関所 みたいなもので、 加工完了後 、次の工程に行く時とか、 出荷前 に行うものだね。

A氏 :そうすると 現場の測定 はISO9001のいう 検査 ではないこともあるのか。
  検査でないなら、ISO9001のいう測定機器でなくなるから、 校正や点検記録が不必要 になるということか。
  「 目安計器 の記録は不要 ということか。
  しかし、それでは、 いい加減な管理 にならないかね。

:それは別に記録を取らなくても、 品質確保の必要上 測定機器の厳しいチェックが定着 しているのだから問題ないね。
  但し、現場の加工の後、 出荷するときに検査 があるかどうかだね。
  そういう検査がないと 審査員 ときちんと議論できないね。

A氏 Y社 では、それは 検査部 で別に 出荷検査 をちゃんとやっているよ。

:それなら問題ないね。
  もちろん、その 検査部 で使っている測定機器 校正や点検の記録は必要 だね。

A氏 :その記録量はたいしたことはないらしい。
  なるほど、 ガイドラインや規格の趣旨 をよく読んで理解すべきだね。

:それが企業の「 知的体力 」の問題だね。
  「 知的体力 」があれば、 無意味なペイパーワーク を避けることができるね。
ムダなペイパーワーク は、 その企業の「知的体力」の劣化を反映 しているね。

  「 まず、ISO 70問の克服から・経済危機克服に必要な『知的体力』は貴社にあるか 」を参考にしてよ。







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Last updated  2010.10.04 08:29:15
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