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Ryu-chan6708

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2010.12.30
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【送料無料】2020年、日本が破綻する日

:このブログで「 デフレの正体 」をとりあげたが、この本では日本のデフレの正体は 生産年齢人口の減少を大きな原因 としてとりあげているね。
  同様に、 日本の財政危機の背景 には、 急速に進む少子高齢化 それに対応できていない財政・社会保障の問題 があると指摘しているね。
2010年 時点で 4人に1人が高齢者 65歳以上 )であった社会が 2050 年には 2.5人に1人 高齢者 、つまり 社会の半分弱が高齢者 になる。

A氏 :他の国はどうなんかね。

世界全体の 高齢化率 総人口に占める65歳以上の人口率 )は 2008 年の 7% から 2040年 には 2倍の14% と予測され、 倍加年数 32年
倍加年数 を国別に見ると、 フランスは 115年 アメリカは 71年 イギリスは 47年 ドイツは 40年
  ところが 日本 1970年 7% となり、 94年 にすでに倍の 14% になっている。

A氏 倍加年数 24年 ですごいスピードだね。

私: この後 日本を追って 倍加年数 18年 の韓国 シンガポール 19年 ブラジル 21年 が続く。
高齢化率 20%以上 の社会を「 超高齢化社会 」というが、日本は 世界のフロントランナー として最も早い段階に「 超々高齢者社会 」に突入していくことになる。

  ところで、国民が 教育や医療・介護 など 政府から受ける福祉サービス などを「 受益 」という。
 これに対して、そのために 国民が政府に支払う税金や保険料 を「 負担 」という。
  今の日本は、「 負担 」が少ないので、「 受益 」とアンバランスだ。

A氏 :よく日本は「 中福祉・中負担 」という議論があるね。

:しかし、OECD諸国と比較すると、いまの 日本財政 は、「 低福祉・超低負担 」にあるという。
  だから、もし 日本財政 を「 中福祉・中負担 」にしたいならば、「 負担 」を大幅に引き上げ、「 受益 」も 若干 引き上げる必要があることになるね。

A氏 :ところで、 ギリシャ は大分、 福祉の大盤振る舞い をしてついに 財政破綻 を起こしたね。

ギリシャ国債 74%が海外依存 だが、 日本国債 94%は国内所有 だと言っても安心はできない。
高齢化率 が高いことが日本にはあるね。
 例えば、 社会保障給付費 保険料収入 差額 を補填している公費は、 毎年約1兆円 ずつ増加しているね。
社会保障費の安定財源 の確保もせず、 予算削減 も行わなければ、財政は超高齢化に耐えられず、ギリシャ同様、破綻の危機に直面してしまうことは眼に見えているね。

 この社会保障予算の不足分は 将来世代へのツケ先送りである公債発行 で賄っている状態だね。

  政府の支出には「 費用 」以外に将来の「 投資 がある。
社会保障予算の膨張 は、 人的資本の向上 につながる 文教予算 などの将来の成長を担う「 投資 」予算も蝕んでいる。
  その結果、将来の成長が低下すれば、二重の意味で「 ツケ 」の先送りになる。

A氏 :民主党政権で「 仕分け 」をやったとき「 スーパーコンピュータが世界一である必要があるのか 」という有名になった質問があったね。

:このようなことが起こる理由は、 社会保障予算 それ以外の予算 を「 ごちゃ混ぜ 」に管理しているからだという。

A氏 君のブログ 前財務大臣の 藤井裕久 氏が 政府 は「 一般的な政府 」、消費税を収入源とした「 社会保障政府 」、「 地方政府 」の 独立した3つの政府 にすべきだというのと同じだね。

私: 社会保障の膨張を賄うための「 埋蔵金 」の活用は、 次の世代に使う余裕分 を使ってしまうので 公債発行と同等の効果 をもつね。
  もし、活用するなら、 今の借金の返済 に使うべきだね。
  「 子育て支援 」で 人口減少を脱出 し、財政・社会保障の問題を解決するのはムリで、また、 内需拡大効果 も低いという。
  むしろ、 小学生低学年の子どもをもつ家庭 も安心して 育児・就労ができる環境整備 を図ることが重要だと著者は言っているね。






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Last updated  2010.12.30 09:48:05
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