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Ryu-chan6708

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2011.05.06
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:昨日の 夜9時 NHKテレビニュースウオッチ9 で、 ノーベル受賞者の 野依良治 氏のインタビューをやっていたね。

A氏 :俺も見たよ。
  どこかで、 野依 氏が 原発事故 で「 想定外 」はないというのを見たからね。
  君の 想定外 知的街道 に刺激されてね。
   この街道は、「 原発安全神話 」を含めて次のようにしつこいくらいに長く続いているね。

「想定内」の言葉の正確な使い方 マグニチュード9想定却下 、「 原発依存からかじを切れ」 、「 大津波 東電甘い想定・『福島』の危険性 90年代から指摘 」、 「電源喪失 想定できぬ・保安院・安全委 両トップ、過去に」 、「 震災は自然災害 原発は人災 防水携帯はあるのに電源が水に弱いとは 」、 「福島第1 人災の影 」、 「10メートル津波想定なし 」、 福島第1原発の「揺れ」 福島第1原発の設計問 題、 「『想定外』か?・問われる日本人の想像力・起こり得る可能性があるものは、必ず起こる。それが事故の掟だ」、   「原発を直視する勇気を」、 「原発 想定すべて破られた 」、「 想定外」の「想定 」、 MEGAQUAKE・巨大地震 」、「 福島第1原発・『想定外』のウソ 」、

野依 氏は今回の 地震・津波 は「 天災 」だが、 原発事故 は「 人災 」だという。
野依 氏の考えの根底にあるのは、「 科学と技術の違い 」を明確にしていることだね。
  「 科学 は『 想定外 』だらけ 」だが、「 技術 には『 想定外 』はない 」ということだね。

A氏 :「 科学 」と「 技術 」はどう違うのかね?

私: これには、 1978年 には ノーベル経済学賞 を受賞した ハーバート・サイモン 氏の 「人工の科学」 という本が参考になるね。
  彼は「 自然科学 」に対し、「 人工物の科学・技術 」の違いをこの本で述べているね。
自然科学は、自然現象を理解できるように説明することである としているの 対して、 人工物 は『こうするとこうなるべきだ』という説明からなる」 としているね。

A氏:「 科学 というのは、 が設計し、作った自然の法則 をさぐっていくから 人間にとっては 想定外 の繰り返しだね。
  これが「 発見 」だね。
  それに対して人が 自然の法則 を利用して 、「 こうなるだろ う」 と思い 設計 して作った 人工物 には 事故は想定 できるということかね
だから君は、「 原発の想定値 と言わず 原発の設計基準値 」というのだね。

私:「 想定値 」と
言うと 想定外 という逃げに安易につながるからだね。
野依氏 は、 自然の法則 を社会的に応用して、「 人工物 」を作ることを「 技術 」としているね。
神でない人間 が作るものだから 、失敗は予想される。
  20世紀
は、自動車、航空機など、便利な 人工物 が氾濫したね
しかし、その便利さの裏には 人工物 だから、 自動車はぶつかるし、航空機は落ちるというデメリット もある
それは「 想定内 」だね。
  だが、便利さで 社会的 に認められ、失敗しながら改善されてきた。
 しかし、 原発 のように 失敗して 大きなダメージ が「 想定 」されるときは、 さらに 社会的なコンセンサス が必要 だね。
  「 宗教によるコンセンサス 」でなく、「 理性によるコンセンサス 」だね。

A氏: 自動車や航空機の事故では被害者は 賠償 される。

私: それが 原子力損害賠償法 3条1項「ただし書き」の「 免責事項 」で、「想定外(設計基準値を著しく超える)の場合)」は賠償されないというのは矛盾 だね

原発の被害は最悪の場合、莫大な損害になることを、この法律の「設計者」は「 想定 」していたんだね。
今回の原発被害を受けた人々は、この「ただし書き」を追求すべきだね。

A氏:野依氏 は、将来的には 、自然エネルギーの利用 が望ましいとしているね
もっともそれも 人工物 だから、事故を 想定 して、利用するときは 社会的なコンセンサス が必要だということだね。

私:宗教 には 絶対 はあるかもしれないが 、人が設計し、作った「 人工物 には「絶対はな のが常識だがね。
「原発安全神話」はだから宗教だね。






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Last updated  2011.05.06 09:09:51
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