PR
Keyword Search
Calendar
Comments
Freepage List

私
:この本は、 2004年
の発行だ。
オバマ
氏が 大統領
になったのは 2009年
だから、この本でとりあげている アメリカ政府の政策
は、 ブッシュ政権
のときのものだね。
そして、 9.11のテロ
以降の政策を反映しているね。
昨日、ふれた通り、 アメリカの 石油
消費は増大
し、それに伴い 石油
輸入が増加
している。
安全保障でも重要な 石油
を国外に依存するのはいいことではない。
A氏
:だから、当然、 石油
以外の 代替エネルギー
を戦略的に求めるはずだね。
一方、アメリカ人の 石油
依存の生活の脱出
が長期目標として掲げるはずだね。
私
:ところが、 ブッシュ政権
は、それに重きを置かず、依然として 世界の石油埋蔵量
の 68%
を占める 湾岸地域の 石油
に頼る政策
が基本だった。
そして、世界の 石油
の 43%
が ホルムズ海峡
を通過する。
この 石油
に対する テロリストの脅威
と イラン
のような 敵対国の脅威
がともに増大している。
A氏 :最近では、 イラン が ホルムズ海峡閉鎖 を言い出しているね。
私
:これに対する対策は、この地域に アメリカ軍を投入する政策
だね。
これは オバマ政権
も変わらないだろうね。
実際、 テロリス
トと戦うために計画された 軍事作戦
と、 エネルギー資産である 石油
を守るために企画された 作戦
とを区別するのは難しくなってきている。
むしろ、 両者を融合
しようという傾向が ブッシュ政権の政策
だね。
ペルシャ湾
以外に、 ラテンアメリカ
では、 コロンビア軍
が 石油
パイプライン
をゲリラ攻撃から守る能力を補強するように、 合衆国南方軍
が命じられた。
カフカス
でも 石油
パイプラインを テロリスト
から守るという名目で アメリカ欧州軍
が参加している。
アジア
でも スマトラ島
と マレー半島
の間を抜ける主要航路、 マラッカ海峡
での 石油
輸送を保護し、テロ行為を防ぐために アメリカ太平洋軍
が小型艦艇からなる小艦隊の配置計画を発表しているという。
A氏 : ホルムズ海峡 も、 マラッカ海峡 も 日本の 石油 輸送 の メインコース にあるね。
私:ブッシュ政権
は 輸入 石油
に依存する危機
への対応として、ますます 軍事力
に頼る道を選んでいる。
著者は、外国の 石油
依存の代償として、アメリカがますます、 多くの血
を犠牲にするだろうとしているね。
明日は、アメリカが依存している産油国の政治的不安定の問題だね。
著者はこれを「 ペリシャ湾岸の罠
」としているね。
アメリカは、この 罠
に引っかかるのかね。
これは、この本の発行後、中東を吹き荒れた 民主化
の動きにも見られるね。