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私
:こないだ読んだ 推理小説
についての評論「 黄色い部屋はいかに改装されたか?」
に探偵小説の原点として エドガー・アラン・ポー
の「 モルグ街の殺人
」をあげていたので、図書館にインターネットで貸し出し予約した。
新刊でないのですぐに借りられた。
この本には、ポーのミステリ編の短編が 6つ 収められていて、「 モルグ街の殺人 」がトップにきているね。
A氏 :俺もこの小説は有名なので知っているが、読んだ記憶はないね。
私
:「 モルグ街の殺人
」はポーの名探偵 デュパン
の登場、 第1作
だね。
1841年
の作品だという。
A氏 : 名探偵 シャーロック・ホームズ の生みの親の コナン・ドイル が、 シャーロック・ホームズ を最初に登場させるのが 1887年 の「 緋色の研究 」だというから、ポーのほうが 40 年以上早いわけか。
私
:「 モルグ街の殺人
」の小説の主人公は「 わたし
」だが、その友人として 名探偵デュパン
が登場する。
シャーロック・ホームズと友人ワトソン
の関係によく似ているね。
デュパン
は、 現場
で詳細に観察し、小さい点おも見逃さず、合理的な推理をしていくのは、さすがにすでに推理小説、探偵小説の構成が確立しているね。
デュパンの推理を読んでいくうちに、俺は途中で犯人は推定できた。
短編のせいか、読者に犯人の期待を持たせておいて、犯人が別にいるというどんでん返しはなかったね。
話は、ちょっとそれるが、 福島第1原発の事故の原因
が、いまだにはっきりしないのは、放射能で 事故現場の隅々
まで近づけないことが障害になっているね。
鉄道や航空機事故のときは、現場で徹底的な調査ができることが多いがね。
もっとも、以前、あった 中国の高速鉄道事故 は、一時、現場の列車の残骸を埋めてしまったが、これは論外だがね。
A氏 :日本だって、 東電の事故時のビデオ公開 も、オープンでなく、あまり、中国を悪く言えないね。
私
:東電には 自浄能力
はないね。
デュパンに来てもらうしかないね。