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私
東電新会長 下川辺和彦
氏と 国会事故調査委員会 黒田清
委員長
の2人の告白という形でまとめている。
対談
ではない。
下川辺 氏は、「 基本的には、あれだけ大きな津浪が福島第一原発を襲ったことが事故の原因だ 」としているね。
A 氏
: 国会事故調査委員会
の「 事故は人災
」を認めていないね。
「 想定外
」の津波が来たことが原因か。
私 :「 大きな津波が起きる可能性は事故以前から指摘されていたが、津浪の危険性の認識が可能性の域を出ず、1つの計算値としてしか受け止められないうちに、3.11がきてしまった。事故原因はそこに尽きる 」と下川辺氏は「 人災でない 」としているね。
A氏
:なんだか、言っている意味がわからないね。
「 人災
」を認めたくないために、婉曲な言い方になっているようだね。
「 可能性の域を出ず
」という言葉はおかしい。
「 可能性の域の中
」で、手を打つべきではなかったのかね。
私 :すぐに危 険の可能性を認識 し、手を打ち出したのだが、対策に時間がかかり、 津浪のほうが早く来てしまった というのなら、話は理解できるがね。
A氏
:津浪が、もう1年遅く来ても、 同じ事故
が起きたろうね。
真剣に危険の可能性を考えて手を打っていないのだから、 津波対策は具体的に何もしてない
。
だから、1年経とうが、10年経とうが津浪が来れば同じ事故を起こしたろうね。
私 :「 1つの計算値 として」という甘い認識は、津浪の怖さを知らない「 人災 」だね。
「原発だから、事故を起こさないように、念には念を入れて、事故防止策を講ずべき」を、「 このくらいやっておけばいいだろう 」という甘い認識が原因だよ。 だから、「 人災 」だよ。
軽装備
で、天候不順の山に登ったのは、登山者の意志だ。
それで遭難したとすれば、天候不順が 遭難の原因
ではない。
その 登山者の軽率さが遭難の原因
だよ。
「 人災 」だよ。