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Ryu-chan6708

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2012.10.29
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:ベントにからむ" 決死隊 "の敢行は、当の" 隊員 "になった運転員は自らの命をかけた行動だった。

  次に問題だったのは、 冷却水の不足 だった。
 しかし、海水なら近くに無尽蔵にある。
12日、15時前 吉田所長 テレビ会議 清水正孝 社長 の了解を得て 海水注入 の準備を指示する。
1号機 近くの海岸はガレキでダメなので、 3号機 近くの海岸から、太いホースで 消防車3台を経由 して 海水注入 の準備を終わった。
吉田所長 は、 ベント も終わり、 海水注入 の準備もできたので、少し明るい気分になっていた。

 ところが 15時36分 1号機建屋の最上階 で爆発があった。
 予想外の爆発だった。

A氏 :例の 水素爆発 だね。

吉田所長 は、爆発の被害状況報告を聞き、明るい気分だったのが一気に吹き飛ぶ。
 この爆発のガレキで、せっかくの 海水注入用ホース がやられ、 海水注入 の準備は一からやり直しとなる。
  爆発が起きてから 3時間半 近くたった 19時頃 、海水を引くホースの全面取替え完了。
19時04分 1号機 海水注入 が開始される。

吉田所長 は、これを原子力安全・保安院にも連絡。

  ところが 21分後 19時25分 、官邸に詰めていた東電の 武黒一郎 技術顧問 から緊急電話で「 海水注入 は菅首相の承認まで待て 」という連絡が入る。
  追いかけるように 清水社長 から「 官邸の意向だから 海水注入 は社長命令として中止 」の電話が来る。

A氏 :めちゃくちゃだね。

:柳田氏は、この問題の本質を次回の連載でふれるという。

吉田所長 は、表面上は「 はい、分かりました 」と答えたが、腹の中では「 なんなんだ、それは。やってられないよ!」 煮え返る怒りが爆発 しそうになったという。
  そこで、技術畑の先輩である 高橋明男 技術顧問 に電話したら、理解はしたが、社長が「やめろ」というなら仕方がないという。
  では、もう注入していることをどう説明したらいいかと問うと「 試験注入 」ということにしろという。

A氏 :どうしようもない連中ばかりだね。

私:そこで、 吉田所長 は、 海水注入担当部長 のところにいくと、 小声 で言った。
 「 これから海水注入はいったん中止すると、みんなに言うが、それは表向きのことだ。水、止めるなよ

 そして対策本部の人々には大声で、 海水注入 中止をみせかけで言う。
菅首相 海水注入 を承諾したと 吉田所長 に連絡が入ったのは 20時を過ぎていた という。
19時04分 に注入してから 1時間以上 たっているね。
 その間、 海水注入 は事実上、中止されることはなかった。

A氏 :後日、この 吉田所長 の行動は、専門家は正しいとしているね。

柳田氏 の今月号の寄稿はこれで終わりだね。
3月11日、12日 の問題が浮き彫りになっているね。
 後は来月号だ。

A氏 :この官邸や本部のレベルの低いドタバタ劇は全世界が見ている。
 国辱だね。
 この本質について柳田氏の分析を知りたいね。

:来月号待ちだね。






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Last updated  2012.10.29 08:44:48
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Re:「原発決死隊絶望との闘い・原発事故『私の最終報告書』3」柳田邦男・文藝春秋11月号・その2(10/29)  
菅総理が給水中止 と指示
何故?
誰かと協議して発言したとか、理由を添えて発言したとか、
その辺のところが全く不明のまま、総理の中止指示だけ取り上げるのは納得がいきませんね。 (2012.10.30 12:48:35)

Re[1]:「原発決死隊絶望との闘い・原発事故『私の最終報告書』3」柳田邦男・文藝春秋11月号・その2(10/29)  
Ryu-chan6708  さん
ライラック7611さん
>菅総理が給水中止 と指示
>何故?
>誰かと協議して発言したとか、理由を添えて発言したとか、
>その辺のところが全く不明のまま、総理の中止指示だけ取り上げるのは納得がいきませんね。
-----
 この柳田氏のの原発の寄稿は、氏が断っていますが、今月号(3回目)は官邸でなく、現場の吉田所長の動きに限定してして真相をとりあげています。現場が受けた官邸や東電本部の指示をもとにとらえています。
 現場から見ると、菅総理は海水注入を中止指示を直接出していたのでなく、まわりが承認されていないので中止と騒いでいるだけのようです。
 ベントは菅首相がヘリコプターで現地に乗り込んで指示したことが明記されています。
 官邸や東電本部のバラバラな動きの問題は柳田氏が書いているように次号の分析になるでしょう。 (2012.10.30 18:13:33)

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