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A氏 :一昨日の 朝日新聞の社会面 で、 座禅 で使う棒「 警策 」で肩を叩くのは「 体罰 」でないとして、 臨済宗 の妙心寺派 は 解説文書 を関係する高校に配ったと報じているね。
私
:その報道によると 曹洞宗
の総合研究センター
は3年前から都心で平日早朝、 座禅講座
を開いているが、「 警策
」の使用については慎重のようだね。
担当者は
「一度は打たれてみたいという人は多い。
厳しい修行をしている気にさせ、励みになるかもしれないが、本来の目的ではない」
と話しているという。
他人に叩いてもらわないと修業ができないということがすでに 自主性
がないね。
禅
は 自主性
が重要だからね。
入り口が間違っている。
A氏
:今でこそ 座禅
につきものとされている「 警策
」だが、その歴史は浅く、 江戸時代
になってから登場したと言われているね。
少なくとも 曹洞宗の開祖
である 道元
、 臨済宗
の 開祖
である 栄西
の時代には用いられていなかったそうだ。
私
:どうも 開祖
とその後、組織化された集団とは、その教えの中身がうまくバトンタッチされていないようだね。
柔術
から 柔道
を作った 柔道の父 ・嘉納治五郎
は「 反暴力
」を教えていたというが、その核となる精神が引き継がれず、最近の柔道指導者の「 体罰
」問題になっているね。
A氏
: 座禅
も体の形が重要だし、 柔道
も 格闘技
だね。
つい、 体に訴えやすい環境
にあるね。
スポーツもそうだね。
私
: 宗教
もスポーツも 組織化の段階
で指導者が存在するようになり、 官僚的な権威
(パワー)が生まれる。
そして、 指導者の巧拙
が生まれる。
そこに「 体罰
」( パワーハラスメント
)が発生しやすい 素地
がある。
A氏
: 宗教
もスポーツも 組織化
したら、 核の部分
は 永続性を維持するマネジメント
が必要だね。
これは会社も同じで 創業者の方針
が一貫する必要があるね。
私
:病院の管理が 医師あがりの院長
でなく、 マネジメント専門家
がやったほうがいいのと似ているね。
それにしても 歌舞伎の伝承
はうまくいっているようだね。
伝承者が血でつながっていて、 一般的な組織化
がないせいかね。