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私 :欧州中央銀行の「 OMT 」という「 新たな国債買い入れプログラム 」によって、ユーロは正常通貨に近づきつつあると市場が判断し、 ユーロ圏の債券市場の混乱 は収束に向かったという。
これは アベノミクス のように実施前に声だけで円安、株高になったように、「 OMT 」の声で、ユーロの信頼を一時的に持ち直したようだ。
A氏 :そういえば、最近、ユーロ危機はあまり新聞に載っていないね。
私
:1年経って、 南欧諸国の借り入れ条
件は著しく改善され、 南欧からの資本流出
は改善され、崩壊の憶測は崩壊したという。
そして 経営難の銀行への支援と破綻処理をどう進めるべきかの議論
に移ったという。
経営難の銀行に 政府が資本を注入 しても、それは政府財政を悪化させ、別な銀行が窮地に陥っても政府支援はあてにならない。
A氏 : 負の連鎖 だね。
私 :この負の連鎖を防止する方法は 2つ あるという。
1つ
は、銀行救済を一切行わないことだ。
銀行リスクから政府は守られる。
もう1つ
は、ユーロ圏で救済コストを 相互に負担する方法
だ。
壊滅的なリスクを ユーロ圏全体で共有
することになる。
A氏 :2つの方法はそれぞれ論理が一貫しているね。
私
:この2つの方法の間で欧州は揺れている。
2つの妥協案は論理が一貫していない。
フランス は 政府の支援 を捨てきれないが、 ドイツ は 共同支援による自国の財政コストの負担 をしぶっている。
そうしているうちに「 OMT 」の実行可能性と効果が問題となっているという。
教授は後、数ヶ月で ユーロ危機 が始まってから 4年 になるが、克服に向けた仕事は終えたと勝利を宣言するには、まだ早いと最後に言っている。
南欧経済
が良くなるまで、 ユーロ危機
には目が離せないね。
突然やってくるかもしれないね。
中国の「影の銀行」の危機のように。