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A氏
:君が「 永続敗戦
」の例で、一昨日とりあげた 原発事故による汚染水のトラブル
が今朝の朝日新聞に大きく取り上げられていたね。
新聞 1面
では タンク間をつなぐ配管からも漏水を発見
とあるね。
私
: 38面
では「 汚染水漏れ 点検ずさん・1日2回、タンク1基あたり15秒
」と大きな見出しで報じている。
千基
あるタンクを 2人
でやるから、 一人
で 500基
の点検。
これを 2時間
でやると1基あたり 約15秒
だね。
これは大きな 防護服
を着て大変な 歩行スピード
が要求されるね。
これであの 大きなタンク
をきちんと点検できるのかね。
これを 1日2回
やるわけだ。
A氏
:東電ではこれまで、 10人
程度
でやっていた 担当者
を今日 2日
から増やし 約60人体制
にするという。
私
:これもおかしな話で、本来、きちんとやるなら、 60人
ほど必要な点検
を、今まで 10人
でやっていたことになる。
誰が 最初の10人
を決めたのかね。
危機感
がないね。
「 永続敗戦
」だね。
人数の計算
も逆だね。
まず、1基あたり 必要な点検時間
を決めるのが当たり前だ。
例えば 1基あたりの点検時間
が、異常な場合の線量測定などを含め、 1分
かかるとする。
500基
だと 500分
、約 8時間
だね。
一人の労働時間は1日フルで8時間なら、 1日2回
の点検だと 千基
では 4人
となる。
しかし、保護服の脱着などで実際に作業できるのが 2時間
なら、4倍の 16人
となる。
必要点検人員が、最後に計算結果で出るのが常識
だ。
A氏:問題は1日2時間しか 点検作業
をしないことだね。
8時間労働として残り6時間は何をしているのだろうか。
防護服の着替えだろうか。
その点も新聞は報じてもらいたかったね。
私
:今日からは 1日 4回
点検
するという。
それが 60人
だという。
これもどういう計算なんかね。
どこから、人を急に集められるのかね。
ところで、 福島原発の仕事
は危険を伴うが、作業そのものの 難易度
は高くないうえに、 単価が高い
。
「 フクイチ(福島第1原発)バブル
」だという。
A氏 : 人手不足 だね。
私
:しかし、 中抜きの多い多層下請け
だね。
原発事故に伴う 雇用も汚染
されている。
汚染水処理
には 東電任せではダメ
で、政府が乗り出すというが、まず、シッカリ 計算
をしてもらいたいね。
放射能が減衰
するまで、何十年で、その間、 何トン汚染水が発生
し、現状のタンクは 何基
になり、その 土地は何ヘクタール
になるのか。
海まで汚染水
がいかないようにするには、 地下水の動きの調査
を含め 技術的
にどういう方法を追加して行うのか。
その カネ
は概算どのくらいかかるのか。
A氏
:すでに 溶接型のタンク
からも水漏れがあるという。
今回、 タンク間をつなぐ配管
からも水漏れがあったという。
私
:「 原子力村」
のような 傲慢な技術力
を 反省
して日本に未だある「 謙虚な優秀な技術力
」を結集して対応してもらいたいね。
成功すれば世界も 日本の技術力
を見直すだろう。