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いろいろな学者、政治家の意見を広く集めている。
アメリカの外交の特徴 は、従来の 欧州のバランス・オブ・パワー を考えたものと違って、次の特徴を持つという。
1.アメリカは例外的に優れた国という思い込み。
2.他の諸国をアメリカのイデオロギーを基準として判断し、裁き、処罰し、時には破壊する。
3.世界諸国にアメリカの経済システムと政治制度をそのまま、採用させようとする
。
4.アメリカ外交を「美しい神話」に加工・修正してひたすら礼賛する
。
5.戦争になると「完全な勝利」と「最終な決着」を求め、異質な国と妥協して平和的に「棲み分け」する バランス・オブ・パワー状態を作らない
。
アメリカの「世界1極化 」は、現在、 世界132ヶ所 に 700以上の軍事基地 を持つようになっているという。
A氏 :沖縄もそれに含まれるね。
私 :アメリカは、 軍事力を増大する国の出現 をできるだけ抑えるから、 日本の独立した武装化は一貫して、阻止 してきたという。
日本は、その庇護のもとにいたということになる。
しかし、この本の題名のように、 アメリカの経済力の低下 、 軍事費の増大 、 財政の悪化 、 中国の台頭 などで、 アメリカ帝国による1極化 は崩れているという。
2020年代 になると、アメリカは 台湾を防衛する能力 を失うだろうと最近では ペンタゴンの高官 が言っているという。
A氏 : 多極化 するのかね。
私: 2020年代 になると、 財政危機と通貨危機 を引き起こした 米政府 は、 中東と東アジア を同時に支配することができないから、 東アジア を諦めるだろうと著者は言う。
A氏 :しかし、 シェールガスの開発 で、 アメリカの中東依存度 は減るのでないかね。
逆に、 強大化する中国
に対するため、 東アジア
は重要だね。
沖縄
はますます重要になるのではないの。
私 :著者は、 多極化時代 には日本は従来の アメリカ依存 でなく、 独立した外交能力と国防能力 が必要となると主張する。
国防能力 は 核武装 を含めた現在のGDPの 0.1% 程度の軍事力を持つべきだという。
明日は、日本の バランス・オブ・パワー外交 の展開に移ろう。